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雪の日はブーツを履いてウォーキング

昨日は大寒らしく夕方から雪が降って、10cmぐらい積もった。

なので、今朝はジョギングじゃなくてウォーキング。
スノーブーツを履いて、ガシガシ歩く。
だけど、いつものルートではなく、
なるべく街灯が灯っている、明るい道を選んで歩く。

東京ではやらないだろうなー、と。
もし東京で雪が積もったらウォーキングどころじゃない。
なぜならそれは、非日常のことだから。
東北は雪景色が冬の日常。
釜石は海辺の街だからあまり積雪はないけど、
それでも雪に興奮も落胆もしないので、
ああ雪が降りましたなあ、みたいにのんびりかまえて、
ジョギングシューズをスノーブーツに替えて、
きっちり朝の5時に自室を出た。

radikoでJwaveを聴きながら。

番組の天気予報では、今日の東京は、
「晴れ、降水確率ゼロ。気温は7℃と寒いですからお気をつけください」
といっている。

こっちは夜明け前のいま、−2℃。
昨日、盛岡から来た人は、
「釜石はあったかいね〜」
といっていた。たぶんそのときは−5℃ぐらいだったかも。
内陸部にある盛岡は、かなり雪が積もるし、
盛岡の周辺部は−20℃ぐらいになるときもあるそうで、
そうすると、夏は40℃近くになるから、年較差は60℃。
ずいぶんキビシイ街だ、盛岡は。

月は一昨日満月だったので、雪道を煌々と照らしていて、
街灯がないところでも、いつもよりかなり明るい。
しばらく歩くと、身体もポカポカしてきたが、
身体の深いところはポカポカでも、
身体の表面のところは、とても冷たく感じている。
まるで、サウナから上がって水風呂に入っているときのような。
交感神経と副交感神経がどうのこうのと考えてみたが、
それが正しいのかどうか、わからなくて苦笑した。

港に近づくと、魚市場をめがけて軽トラックが走り、
山に近づくと、獣が歩いた足跡が見られるようになる。鹿だろうな。

アパートの前を雪かきしようかなと考えながら、
50分ほど歩いて、ウォーキング終了。

ゆっくりと朝が始まる。