「12:00子育て支援センター『バンビルーム』見学」？？？？？？？？
いや〜、ホント申し訳なかったです。
スマホのスケジュールには
「12:00 子育て支援センター『バンビルーム』見学」
と書いてある。
だけど、約束した記憶がない。
調べたら、バンビルームでのイベントもない。
だからといって、行かないでおくと、
もしアポイントとっていたら、その約束をすっぽがすことになる。
そうすると、バンビルームの方から
「やっぱり口だけの議員さんなのね〜」
とか思われてしまう。
でも、でも、でも……
を繰り返して、やっぱりいっとこ、ということになった。
かまいしこども園の中にある「バンビルーム」。
釜石市が実施している子育て支援サービスで、
絵本とかおもちゃとか遊び道具がいっぱいあって、
ほどほどの広さはある。
就学前の子どもたちが遊ぶには十分なのかな？
（たぶんそうだろう……）
遊ぶだけじゃなくて、
保健師さんがいつもいて、
子育ての悩みとか不安とか、そういう相談にも応じてくれる。
ご近所さんということもあり、いってみた。
やっぱり、アポイントは入れてなかったことが判明。
でもにこやかに応じていただけた。
保育師のしのさんとゆかさんの話によると、
・月曜日から土曜日、朝９時から夕方4時まで
・ひと月で20組ぐらいが利用してる（のべ組数）
・申込みは不要です（コロナのころは予約制だった）
・入り口がちょっとわかりにくいけど（道路に面してない）
・初めての方には入るハードル高いかもだけど
・ふらっと遊びに来てください！
・ハードル高かったら、月イチでやってる「青空バンビルーム」（＠TETTO）に来てみてください。次からのハードルがぐっと下がります
と。
いま、利用者は少しずつ減っているらしい。
理由は、子どもが保育園に入園したり、父親の転勤に合わせて、とか。
あとは、
「年度始めには増えて、だんだん減っていって、６ヶ月ぐらいしたらまた増えて、そこからまた減って」
とかで、
「でもこれって、子どもの成長とシンクロしてるんですよね」
おお！ 生まれて、はいはいできるようになって、ご飯が食べられるようになって、歩けるようになって、遊べるようになって……。
利用者が増えて、減って、増えて、減って。
月の満ち欠けのごとく、潮の満ち引きのごとく。
オトコには見えてないヒトの進化と子育ての風景。
オトコ目線、おっさん思考で子育て施策を立てると間違ってしまう。
ゆかさんが
「子育て支援センターを回ってるんですか？」
と。
あああああ！
そうだ。市内にある「生活支援センター＝公民館」は回って地域の事情を聞いてきたけど、
同じく市内に６か所ある「子育て支援センター」は回ってなかった！
これはぜひ、回らねば。
アポイントとらねば。
アポイント？
スマホのスケジュールにある
「12:00 子育て支援センター『バンビルーム』見学」
はなんだったんだろうか。
