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灼熱のポスティング、そのあとサウナ、そして花火大会

「山の日」で祝日の昨日。
早朝、午前中、午後、と3部制でポスティング。

休みの日に休みたいだろうけど、
手伝ってくれるボランティアスタッフのみなさんには、
ホントにありがとうしかない。

しかも、いつも「こんなに暑くてもやるのね甲子園」とかいっておきながら、
自分のことになると必死になりすぎてて、
「水分取りながら、ささっとやっちゃいましょう!」
みんなに負担をかけてしまっている。

それでも、
「歩いてると知らなかった釜石の街が見えてくる」
「自分が住んでるところだって、発見がいっぱいある」
「ふだん、いかにクルマ移動に頼ってるかだよね」
といってくれて、うれしいにも程がある。

ONE KAMAISHI なのに2と5

ポスティングが終わって、
「サウナいきません?」
と誘われたので、となりの大槌町にある「ますとの湯」に。

いままでさんざん暑いところにいたのに、
さらにサウナなのね、とは思うけれど、
普段より少し短めのサウナからの水風呂、
そして外気浴が、すばらしくたまらない!

子どもたちが何人か浴室内に入ってきたので、
「夏休みかあ、いいなあ、子どもの声って」
ほのぼの気分になって、
そうだそうだ、釜石にも大きなお風呂があればいいな。
入浴がルーティン化しているお年寄り、サウナ好きの若者と中年、
そしてその子どもたち。
世代を超えた交流が大衆浴場にはある。

これは釜石にもぜったい必要だ。
津波の来ないところにつくって、
いざというときにもお風呂がわかせて入られるようにして、
いざというときにもお風呂とトイレと歯磨きはここで安心ですよ、
という具合の施設にもして。

サマーキャンプもいい。
1〜3年生は日帰り、
4〜6年生は一泊して、
釜石ぜんぶの小学生たちが、
今日は1年、明日は2年生とか、
基本は同じ小学校でのグループなんだけど、
スポーツやグループワークは学校をシャッフルして、
新しい友だちをつくるとか。

スポーツするなら釜石鵜住居復興スタジアム(うのスタ)で、
シャワーやお風呂もうのスタのお風呂を使えば、
いい思い出になるし。

とか妄想してたら、子どもたちの声と人数がやたらと大きくなってきた。
こりゃどうしたことかと聞いてみたら、
宮城県のサッカーチームの遠征らしい。
コーチの人が恐縮してた。

ほのぼのはとっくになくなって、こりゃうるさい。
いっしょにサウナまでいたボランティアスタッフの友人と、
「そういえば公園で遊ぶ子どもの声が騒音あつかいされてますよね」
と話をしていたら、
今朝の朝日新聞で、

うるささとは、音の大きさだけではなく、自分の心理状態や相手との関係を通してフラストレーションを感じるかどうかだ。
(騒音問題総合研究所代表(八戸工業大学名誉教授)橋本典久さん)

2023年8月12日付け朝日新聞朝刊

大槌の子ならいいけど宮城の子ならダメ(関係性)、
ってのは人間が小さいなと反省。

魚市場の3階から

19:00から釜石港で花火大会。
浴衣姿の女子が「地元の小」だとなんとなくわかる。
普段着な女子のなかには、外国からの研修生もいる。

花火もきれいだけど、
若い人たちがこんなに集まっているのと、
研修生たちも楽しんでいるのが、
とてもうれしい花火大会だった。

水上花火