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このおつゆとうどんなら、週イチで食べたい

「今日、うどんを食べに山田町に行きませんか?」
「10:30に迎えに行きます」

市役所をリタイアしたマモルさんから、
早朝のLINE。
うわさには聞いていた、山田町の「釜揚げ屋」。
うどん好きのわたしとしては、断る理由はない。

急いで午前中の仕事を済ませ、
10:30ぴったりにクルマを寄せるのはさすが元スーパー公務員。
マモルさんのクルマに乗っけてもらって、
30分で現地に到着。
運んでもらった身分ながら、意外と近い、と感じた。

11:00オープンと同時にお店に入って、
マモルさんは磯うどんと天むす、
わたしはエビとじゃがいものかき揚げうどん、の大盛り。

普段はぜったいに大盛りなんか注文しないのに、
この日はもううどんが食べたくて食べたくて、
たぶん大盛りでちょうどいいんじゃないかと思ったので。

アツアツのおつゆ、もちもちのうどん、たまらん

食べた。
うどんひと口、おつゆひと口で惚れました。
ほどよいモチモチ感のある長いうどん、
透き通るおつゆは昆布と煮干しと盛岡のしょうゆで、
グルタミン酸と塩分とほんのり甘さを抱えてすーっと身体に染みわたる。
これですよ、これこれ。
うどんはこうでなくちゃ。

エビとじゃがいものかき揚げもことのほかおいしい。
エビもちゃんと磯っぽい味がしてるし、
じゃがいもはあとからいわれて気がついたんだけど、
フライドポテトだ。

おいしいけど、ちょっと余分だったかもしれない。
大盛りうどんは500gだそうで、普通盛りの2玉分。
つまり2倍。
これに揚げ物を加えたから、最後はやや苦しかった。

次回はすうどんの大盛りにしよう。
うどんとおつゆと少しの小ネギだけでいい。
このおつゆとうどんなら、週イチは食べたいくらいだ。

地産地消

大満足したあと、山田町の道の駅に立ち寄って南下。
大槌町の「マストの湯」のサウナで軽くトトノイ、
帰宅したのが14:00ごろ。仕事に戻った。
2時間仕事して、16:00に歩いて5分の情報交流センターへ。
新聞5紙と岩手日報と河北新報をじっくり読み込んで、
18:30、いつもの居酒屋「とんぼ」で会食。

仕事は8時間、ドライブしておいしいうどんとサウナ。
いい感じの釜石ライフだった。