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これだからやめられない


文字にするということは、自分にとって逃避である。

私の婚活もこうして記録しておけば何か(誰か)の役に立つかもしれないし…と始めたこのnoteだが、下書きを保存し、推敲している間に心が軽くなる気がするのだ。

恥ずかしい私の生態や、もやもや消化不良な思い、不安などを文字にして眺めると、どこか物語を読んでいる気がして、こんなこともあるんだなぁなんて冷静になったりする。紛れもなく自分のことなのにね。言い表せないやるせなさにぐちゃぐちゃの時も、それに代わる文字と言葉に変換することで、自分が何に怒っているのか、それとも悲しんでいるのか、そこで初めて理解することができたりもする。

自分を物語にしてしまうなんて、ナルシストなんじゃないかとさえ疑われそうだ。もしくは悲劇のヒロイン。

こと辛い出来事、具体的には恋愛に関してがほとんどだが、こうして文字にすることが一番だ。私ってなんて可哀想!って思うし、いつもこんな目に遭ってるなってがっかりするし、何度も学習しないなコイツと呆れたりもする。こんなの物語にでもして誰かに読んでもらうくらいじゃないとやってけないでしょ。なんて考えては精神を立て直すのだ。

これを書く間にも、私は見た目もそうだが、たくましさと厚かましさがカンストしてる人間だなと気づいた。


前言撤回。

これは逃避じゃない。ただのストレス発散。自慰行為。


文にして綴るという、私の性癖の話。

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