未来を選び取るのは自分
とげとげした世界に疲れている人も多いんじゃないでしょうか。
政府、報道機関、会社といっただれかのせいにして、だれかの判断を待つだけでいいんだろうか。だれかじゃなくて自分で情報を取りに行って、自分なりに考えて生きていきたいと思う。
拡大の状況
一ヶ月前の自分は、インフルエンザと変わらない感染力なんでしょ?と軽く見ていて、政府の休校の判断には懐疑的だった。
だけど、下のツイートを見て分かった。感染者数の延びが日本は比較的ゆるやかなことを。
日本の医療であれば救える命も急激な感染者増には対応しきれない。医療崩壊を招かないための有効な選択だったのかも。
一人ひとりの意識と行動
極論を言えば、全ての人間が外出しなければ感染拡大は止まる。感染の連鎖が止まるんだから。まあ今の状況でそれは現実的ではないけど、結局は「だれか」じゃなくて、自分の、一人ひとりの意識と行動が何よりも重要だよなって思う。
・手洗いうがい咳エチケットの徹底
・自分が感染源かもしれないという意識
・家族や大切な人を思う気持ち
・その意識に伴って不要不急の外出を控える
・体調が悪ければとにかく休む
国が補償してくれないから、職場から許可が出ないからっていうだれかのせいにした理由で、自分や大切な人を犠牲にするの?それを判断するのは自分しかいなくない?自分を守るのは自分以外いないよ、と思って私は行動したい。
人類が初めて出会ったウイルスなんだからだれもが分からないし、予測も対応も難しいのは当然だし、政府や専門家や人のせいにはできない。
救済措置
とはいえ、今ある補償すら本当に知られているのかなと思う。
・企業は収益が減り今をしのぐこともできない
→企業への貸付や融資制度あり
・企業は社員に給料払えない、給料がなければ労働者は生きていけない
→給与支給に対する企業への雇用調整助成金あり
・失業、休業などで顕著に収入が下がった
→個人向け無利子の生活福祉資金貸付制度あり
などなど、国の各省庁からの措置はある。自分が知りたい情報は自分で取りに行かないと分からないよね。noteのトップに記載のあるように、一次情報を辿ることが大切。
貸付などは申請も多いみたいだから必要としている人は知っているんだろうけど、そこまでは困ってない人が「何の補償もない」と調べずに言うのは、少し無責任だと思ってしまう。
ぶつけどころのない気持ちをだれかに対して発してしまいがちになるけど、こんな時だからこそ自分の発言には気を付けていきたい。
そして、周りの人を大切にして、みんなで一緒に生きていきたい。それが私の祈り。