新型軍用機か? パキスタンにピラミッド形UFOが飛来!/遠野そら・MYSTERYPRESS
パキスタンの首都イスラマバード上空に、無気味なUFOが飛来した。ピラミッド形、三角形のフォルムをしたそれは、UFOか、新型の軍用機か?
文=遠野そら #MYSTERYPRESS
首都イスラマバードにUFOが飛来!
パキスタンでピラミッド型のUFOが目撃され話題になっている。
正体不明のピラミッド形UFOが現れたのは、1月25日、パキスタンの首都イスラマバード上空である。ドローンオペレーターの男性によると、操縦していたドローンを着地させようとしていたところ、謎の飛行体を発見、すぐさま自身のiPhoneで撮影したそうだ。
「本当に奇妙でした。ほとんど動かず、同じ空域に留まりその場でホバリングしているようでした。日が暮れるまで2時間以上はその場に滞空していたと思います」
男性によると、飛行体は黒い三角形をしており、上空のかなり高度な位置に滞空していたという。発見当初は何かのテスト飛行かと思ったそうだが、通常の航空機に点いているはずの比翼のライト点灯がなく、その異様な形からすぐにUFOだと思ったそうだ。
「日が暮れて、辺りが真っ暗になるまで眺めていたのですが、ライト点灯がなく、機体には太陽光の反射がありませんでした。これは信じがたいことです」
男性が公開した約13分にわたる動画を見てみると、まず白い雲を背景に黒いピラミッド型の物体が映し出されている。かなり上空に現れたのだろう。多少の手ぶれはあるがiPhone12のズーム最大値で撮影していても、物体までかなりの距離があることがわかる。物体はふわふわと漂うように上空に滞空していているが、アドバルーンや気球のように下を固定するようなものは無い。その正体については、ドローンの他、気象観測用の気球や凧など様々な説が飛び交っているものの、どれも決定力に欠くようだ。
軍事用ドローンの極秘実験か?
まず真っ先に考えられるのは近年UFOの誤認ケースが増えているドローンではないだろうか。しかし、ドローンオペレーターを生業とする男性によると、その可能性はまずないと断言している。なぜならパキスタンでは「ドローン法」が施行されており、ドローンの飛行は上空400フィート(約122m)以下に厳しく制限されているというのだ。
男性の主張は正しいが、それはあくまでも一般人のドローン操縦についてである。警察や軍のドローンは適用外だ。推測の域を出ないが、パキスタンの状況を考えると、軍事ドローンであった可能性がまったくないとは言い切れないだろう。
2021年、米ペンタゴンがピラミッド型UFO映像を公開し話題になったのは記憶に新しい。奇しくも今回イスラマバードで目撃された飛行体も同じ形状をしているとして、相似点を探す人も少なくないようだ。
これは個人的な意見であるが、男性がiPhoneではなく、カメラ付きドローンで接近し、撮影していたのならば……。この物体のもっと違った側面を見ることができたかもしれない。
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