マガジンのカバー画像

ウェブマガジン ムーCLUB

ムー本誌の特集記事のほか、ここだけの特別企画やインタビュー記事、占いなどを限定公開。オカルト業界の最奥部で活動する執筆陣によるコラムマガジンです。一部記事は全文公開します。
マニアックなロングインタビューや特異な筆者によるコラム、非公開のイベントレポートなど、本誌では掲載…
¥900 / 月
運営しているクリエイター

2021年3月の記事一覧

大作映画『ノストラダムスの大予言』の記憶/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録

あの「ノストラダムスの大予言」が映画にもなっていたことをご存じだろうか? 1999年7の月に向けた終末ブームの中、文部省推薦で世に送り出された超大作は、いかにして制作され、そして封印されたのか……。 昭和の時代、少年少女がどっぷり浸かった怪しげなあれこれを、“懐かしがり屋”ライターの初見健一が回想! 文=初見健一 #昭和こどもオカルト パニック映画のような日々…… 昨年の新型コロナ感染拡大期、SNSなどでは映画『復活の日』が話題になっていた。小松左京の壮大な原作を、深作欣

有料
200

アメリカ国防総省の”UFO情報”が公開間近! 6月1日に明らかになる事実とは?/遠野そら・MYSTERY PRESS

新サイト「webムー」で公開! https://web-mu.jp/paranormal/10397/ アメリカ国防総省が保持する”UFOの破片”のテクノロジーをはじめ、UFO情報が公開間近!? トランプ政権最後の政策が禁断の事実を暴露するのか?

御上神社の太鼓に浮かびあがった「顔」の謎/菅田正昭

新サイト「webムー」で公開! https://web-mu.jp/spiritual/10382/ 孝霊天皇の御代(みよ)に創建された古社の太鼓に、突如浮かびあがった「顔」――! はたしてそこには、どのような意味が秘められているのだろうか?

有料
200

ワレワレはラニアケア宇宙市民だ!/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2015年6月号、第374回目の内容です。 文=南山宏 球ゴのお値段  英ロンドン南部、テームズミード在住のフォークリフト運転手マーク・キャメロン氏(45歳)は、ある朝、オムレツを作ろうとタマゴのパックを開けて、偶然、完全な球状のタマゴを見つけた。  調べてみると、球形タマゴの発見は過去たった2例しか報告されていないことがとわかった。  そこでイーベイのチャリティオークションに出品したところ、1個21

やっと来たわね/読者のミステリー体験

「ムー」最初期から現在まで続く読者投稿ページ「ミステリー体験」。長い歴史の中から選ばれた作品をここに紹介する。 選=吉田悠軌 やっと来たわね大阪府 22歳 谷口実  3年ほど前から2~3か月に一度くらいの割合で奇妙な夢を見るようになりました。  高く晴れた空、そしてどこまでも広がるのどかな田園風景。その田圃のなかのあぜ道を、ぼくが歩いているのです。おそらく季節は、夏だと思います。  しばらく行くと、向こうから日傘をさした親子連れが現れます。傘を持っているのは、白っぽい

シンガポールに獣人UMAブキッ・ティマ・モンキーマンが出現!!/並木伸一郎

新サイト「webムー」で公開 https://web-mu.jp/paranormal/14498/ 2020年12月、シンガポールの森林地帯で無気味な獣人の姿が撮影された。 シンガポールでは、獣人UMA「モンキーマン」の伝説が語り継がれている。近隣のスマトラ島に棲息する小型獣人オラン・ペンデクとの関連や、ホモ・フローレシエンシスの末裔なのかといわれているが、はたして、その正体とは?

有料
200

古代西北インドの都タキシラ イエスの双子・トマスの布教伝説が残る仏教の中心地/鈴木革

新サイトwebムーで公開 https://web-mu.jp/history/39996/ パキスタンの世界遺産、タキシラ遺構群は、東西の古代文明が出会った地としても知られる場所だ。ここはまた、救世主イエスの双子の兄弟トマスが布教のために訪れた地でもあった。

有料
300

「正統竹内文書」を継承した孤高の祭祀王・第73世武内宿禰 竹内睦泰/布施泰和

新サイトwebムーへ引っ越しました https://web-mu.jp/history/35722/ かつて紙幣の肖像にもなった武内宿禰(たけうちのすくね)が、21世紀の日本で活躍していた! 1700年前から続く裏神道の祭主にして、後南朝のリーダーでもあった竹内睦泰(たけうちむつひろ)氏である。その竹内氏は2020年1月13日、53歳の若さで亡くなった。本稿では、自らを「無茶苦茶むっちゃん」と称した彼の波乱万丈の生涯を追悼し、ここに振り返る。

有料
400

龍と鳳凰に結ばれ、怪談の旅路に区切りが…!/松原タニシ・田中俊行・恐怖新聞健太郎の怪談行脚

新サイトwebムーで公開 https://web-mu.jp/history/27225/ 事故物件住みます芸人・松原タニシと、オカルトコレクター田中俊行、そして高松で活動する怪談バンドマンの恐怖新聞健太郎ーー3人の異色ユニットが、行く先々での怪奇体験を公開する。 今回は、龍と結婚した田中の出産レポートを軸に、ムーPLUSでの旅路に区切りをつけます。

アメリカで続発するUFO集団目撃事件の背景/遠野そら・MYSTERYPRESS

世界の超常現象ニュースをお届けする本コーナー。前回に引き続き、UFO事件特集! アメリカで続発する葉巻形UFOの集団目撃事件から、すでに「UFO飛来は驚くようなことではない」事態が明らかになってきた。UAP情報の開示が常識となった2021年に向けて最新ニュースをチェックしておこう。 文=遠野そら #MYSTERYPRESS UFO・UAP情報が公開される時代へ ドナルド・トランプ元米国大統領が新型コロナウイルス追加対策法案に署名した昨年12月下旬から、未知なる領域へのカウ

唐人お吉の宿/西浦和也・裏話怪談

好きな人と、ふたりきりの楽しい旅行。……と、思っているのは本人たちだけかもしれません。 その部屋には、本当にだれもいませんか? たとえば、その、鏡の前に。 文=西浦和也 #裏話怪談 絵=北原功士 河津の宿 皆さんは「唐人お吉(きち)」という女性をご存じだろうか? 幕末から明治期に数奇な人生を歩んだ女性で、短期間ではあるがアメリカ合衆国・駐日領事ハリスのもとで仕えたのは有名な話だ。  今から40年近く前、都内の専門学校に通っていたHさんは、当時付き合っていた彼女と遊びにい

有料
200

宇宙に海洋プランクトンがいる話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2015年12月号、第380回目の内容です。 文=南山宏 世界最高齢鳥死す  世界最高齢とされるオーストラリアはアデレード動物園のフラミンゴが、昨年1月31日、やむなく83歳で安楽死処分に付された。  世話をしてきた飼育員たちが、「フラミンゴの〝生活の質(クォリティ・オブ・ライフ)〟が、極度の老衰のため甚だしく低下した」と判断したためだった。 〝グレーター〟(より偉大なる者)と名づけられた、長い脚と首

牡羊座の開運メニュー 情熱の火をがっつり手軽に食らう!/ヘイズ中村・魔女のキッチンマジック

毎日の食事は、意識せずとも魔術の行為が含まれるもの。西洋占術の大家にして魔女のヘイズ中村先生が、「食事による魔術」をご案内します。 今回は「牡羊座」に関連する開運メニュー(朝昼晩+おやつ)をご案内。自身と、食事をともにする家族やパートナーのために、お試しください! 文=ヘイズ中村 #キッチンマジック *キッチン・マジックの序論はこちら。 牡羊座(3月21日~4月20日) 特性 男性的 活動星座 所属エレメント:火 支配星:火星 牡羊座の神話 テッサリア国のプリクソスとペ

有料
200

いぬ/読者のミステリー体験

「ムー」最初期から現在まで続く読者投稿ページ「ミステリー体験」。長い歴史の中から選ばれた作品をここに紹介する。 選=吉田悠軌 いぬ 岩手県 17歳 及川ひとみ  私がまだ小学生だったころの出来事です。もう細かいところまではよく覚えていないのですが、その夜、両親は何かの用事で外に出かけ、祖母は確か旅行に行っており、姉と妹は夕方から友達の家に行ったかなにかして、とにかく私がひとり、家で留守番をしなければならないことになってしまいました。  明るい月の出ている、生暖かい夜でし