見出し画像

子供へかける言葉

子供への声かけで悩んでる方は多いのではないでしょうか⁇

私自身、5歳の息子と4歳の娘がいるのですが、
「こんな時どんな風に声かけしたらいいのかな」と毎日の様に悩んでいます。叱り方や褒め方などなど。

もっとも、声をかけるまでに悩む間もなく怒鳴り散らしている時も多々ありなのですが。いや、むしろそれがほとんどw

そこで参考にしたいのが、アドラー心理学より
「勇気づける」という声かけです。勇気づけとは、ひと言で言うと

【困難を克服する活力を与えること】だそうです。少し難しいですよね。

我が家での一例をご紹介します。

お兄ちゃんは自分のおもちゃが大切過ぎて人に貸す事がなかなかできません。たまーーーに貸してあげられた時私は「すごーい!えらーい!さすがお兄ちゃん!」みたいに褒める声かけを主にしていました。

ある日これを勇気づける声かけに替えてみました。


「大切なおもちゃ貸してあげられたね。妹ちゃんすごく喜んでるよ。ありがとう。お母さんもすごく嬉しかったよ。」と声をかけました。
すると、いつもは貸してくれたとしても「すぐに返してよ!」「はい、もう終わりー!」と不本意さが爆発していたお兄ちゃんが「これも使っていいよー」と、他のおもちゃまで貸してくれた事がありました。

お兄ちゃんにとっておもちゃを人に貸す事はとても【困難】なのですが、その困難を不本意ながら乗り越えた時に、妹やお母さんが凄く喜んでいる→自分が人の役に立ってるんだ→だったらまた貸してあげてもいいかも。

みたいな感じで、声の掛け方でおもちゃを貸すという
困難を乗り越える為のやる気!をお兄ちゃんに与える事ができたというエピソードです。

子供のありのままの姿、行為に共感する事で子供を勇気づける事ができ、次への意欲を生むことになるという事なんですね。

無論、毎回おもちゃを貸してあげられる様になったわけではありません。でも声かけ一つでこんなにも変わるんだなーと実感しました。
と同時に、否定する様な声かけも多々してしまっている現状、その声かけが子供の成長に日々影響しているのだなーと反省する毎日なのですw

頑張るママのお役に立てたら嬉しいです(๑˃̵ᴗ˂̵)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?