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午前十時の映画祭11 映画『アンタッチャブル』
今回は久し振りに観に行った映画の話です。
作品名は🎬『アンタッチャブル』初公開は1987年。今から34年前になります。主演はケビン・コスナー。とにかく若い❗共演に初代ジェームスボンドの役で知られるショーンコネリー、悪役のアルカポネ役に名優ロバート・デ・ニーロという豪華な配役です。
物語は、1930年代のシカゴを舞台に当時の禁酒法の網を潜り抜け、不当な利益を貪るマフィアのボスに立ち向かう財務局の役人エリオットネス率いる『アンタッチャブル』とアルカポネの壮絶な戦いを軸に描かれています。
見所は全体的に派手な銃撃戦などのアクションシーンはもちろんですが、若きエリオットネスを支え、導くショーンコネリー扮するベテラン警官のストーンの役どころが良いです。ちなみにショーンコネリーはこの作品で1987年度の米アカデミー賞の助演男優賞に選ばれました。
またデ・ニーロ演じるマフィアのボス、アルカポネの存在も作品の鍵を握っています。残虐でカリスマ性を持つ個性的な演技をデ・ニーロは自身の体重を大幅に太らせ、髪の毛を抜いて、実在する人物像に合わせた演技はまさに『デ・ニーロアプローチ』とハリウッドで当時言われていた徹底した役作りが知られています。
初公開から30年以上も経過しますが、今観てもとてもハラハラしてラストはスカッとするまさに映画の王道と呼ぶに相応しいこの作品はかなりオススメです。
最後までお付き合い頂きどうもありがとうございました。
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