見出し画像

シャピュイの和声課題を4声と3声で実施してみた(あるいは課題をしゃぶりつくす方法について)。

一通り実施が完成して、もうおおよそ理解できたかな?という和声課題は「あーもうできたからいいや~ぽぽぽーん」と放って置くことも出来ますが、実はまだまだ利用価値があるのでございます。それはなにか。

それは3声で実施してみることです。なんだってー🙂

声部が3つになるとそれぞれの役割がそれなりに濃密になってきまして、音符を配置する意識がかなり違って来ると思うのです。これはフーガ風の各声部の絡みを習得する手がかりにもなると感じます。

いきなり4声でフーガ風に書けっていわれても結構大変ですよね。3声なら何となくそれっぽくしやすいです。フーガ風に書けなくて何か和音の連結ぽくなっちゃうううという人にはお勧めのやり方です。

もうすでに誰かが提唱されているかもしれませんが、念のために書いておきます。

関係ないけど「シャピュイ」ってかなり言いにくいですね。しゃぴゅいしゃぴゅいしゃぴゅい(←タイピングも結構し辛い)。

オーギュスト・シャピュイ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?