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しゅきぴとイベントやったら、しゅきぴが増えた

お久しぶりです、やさいです!

今日は、怒涛の秋を乗り越え、仕事もプライベートもそしてイベントも、一旦かなり落ち着いたので、久方ぶりに文章を認(したた)めたくなりました。

残念ながら今回はポエムでありエッセイでありますので、この記事に何らかのロジカルを見出そうとする人はほんますいません。


第1 この秋に開催したイベント


この秋、自分でも狂ったようにイベントを開きました。今年の前半はイベントに参加させていただくことが多かったので、そこで感じたこと、考えたことをアウトプットするために意図的に詰め詰めのスケジュールで。

①御徒町スペシャルリーグ

公式が行っていたスペシャルリーグ2020銀座をリスペクトした、8人による予選ブロック、決勝トーナメント方式の参加者の仲も深まるバトル系イベント。wih コロナ禍で、少人数でありながら、わざわざ会場に赴く価値があったと感じてもらえるような設計を目指しました。

ゼンリョク会

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2020年秋に行われた(二次面接は12月)公認ジャッジ・オーガナイザー試験の合格を目指す人たちを集めて、合格者であり現役のジャッジ・オーガナイザーの運営により、熱血指導するイベント。目的はもちろん全員合格であり、今回はキャンセル待ちの方々向けにZOOMによる受講も案内させていただきました。

ポケカ文化祭

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ポケカ界に生きる知識人に登壇してもらい、ポケカにまつわる周辺知識や今後のポケカのイベントの心得を話してもらうニッチでありながらも熱量の高いイベント。オンライン参加もZOOMにて可能にし、オフラインとオンラインのあわいを追究しました。


①はTCG Bar FUNさん全面協力の元、ワンオペでやらせていただきました。ちなみにこれ、手前味噌で恐縮なんですが、回数を重ねるに連れて良いクオリティに仕上げられ、ありがたいことにリピートしてくださる方も増えたので、また開くときにはお誘い合わせの上お越しください。

一方、②は、ゼンリョク会創始者であるトイくん、たんぬさん、僕と同じで去年のゼンリョク会参加者だったなつくんと一緒にやらせていただきました。また、③は、これまたポケカ自由研究主催のトイくんとともに運営をし、なにものかさん、てぃらさん、くろぶさん、あらたさん、トリバーさん、zbさん、そして前夜祭にはうきにんさんにご登壇いただき、やらせていただきました。

そう、みんな僕の好きな人たちです。


第2 イベントの思惑と反響


ゼンリョク会は、昨年トイくんが始めたイベントに、去年の合格者である僕を運営に入れてくれと直談判する形で開催したという経緯でした。だって、試験対策イベントに一番直近で受かった人がいないのは、嘘ですよね(圧力

ルール・裁定につき、日頃から巡らせていた考え方や覚え方を参加した皆様に余すことなくお伝えできたと思っています。その結果か、参加者の方からも講師陣の解説がわかりやすかったとお褒めいただきました。

そして、先日のweb試験結果発表では、把握する限りでは全員合格の報告をいただきました。webテだったとしても、これってとてもすごいですからね。

本音かお世辞かはわかりませんが、みなさん口を揃えて「ゼンリョク界のおかげで!」と言ってくれるもんだから、まんまと僕は喜んで感動してしまうわけです(TT) 

この新たな有志たちと既存のジャッジ制度やイベントを少しでもより良い方向していけると思うとワクワクが止まりません。

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ポケカ文化祭に関しても、昨年トイくんが開催したイベントがもともとあり、私が直談判して運営に加えてもらったという経緯です。

なんで直談判したかというと、オンラインで行うポケモンカードイベントのあり方を、僭越ながら自分なりに示したかったからです。

以前に「僕にオンライン大会は向いてなかった件」という記事を書いた直後、オールドファッションドな思考の持ち主が故、どんな顔かもわからない人の手元だけを映して淡々と対戦することが「ポケモンカードのイベント」であるはずがないだろッ!と強く感じました。


同時に、自分が考えるオンラインで行うポケモンカードに関するイベントとして最も近いフォーマットが「ポケカ自由研究会」、ひいては「ポケモンプレゼンオフ」でした。なので、主催のトイくんをチキン南蛮のお店に連れ出し、クスリを飲ませ、yesと言わしめました。

当日に登壇していただく発表者についても、ぜひ話していただきたい!という方々に我々からオファーさせていただきました。オンライン×オフラインという初めての試みで、運営上生じるハプニングにゼンリョク対応を迫られると危惧し、発表者から生じるリスクをできるだけ減らす意図もありました。

全幅の信頼を置いた発表者の各々がベストとも言えるプレゼンテーション、トークを繰り広げていただき、オンライン、オフラインともに大盛り上がりのイベントとなりました。

終了後も、Twitterにて#ポケカ文化祭で検索してみると、多くのお褒めのお言葉やポジティブな発言が見られ、ゼンリョクで準備して、ゼンリョクで当日も稼働して本当に良かったぁとただ運営冥利に尽きるばかりです。


手前味噌で恐縮ですが、結果として、どちらのイベントも満足行くクオリティーで開催でき、おおむね成功で終わることができたと思っております。

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(いつかfleetで紹介しますね)


第3 友人の結婚式幹事が楽しいのよ


数年前、友人の結婚式ラッシュで、よくその結婚式二次会の幹事やら司会を頼まれることが多くありました。働きながら、お金にもならないし、その割に時間も持ってかれるしで良いことないですよね。そのことが火を見るよりも明らかなのに頼んでくる友人を「あたおか(※)なのかな?(^^」と思う時期もなかったわけではありません。

(※)頭がおかしいの略。お菓子屋さんではない。

でも、二次会の幹事って結局、めっちゃ楽しいんですよね。友人の友達と企画して、当日に実行に移して、見ず知らずの新郎・新婦のご友人含めて盛り上げる…この一連のプロセスがとても楽しい。

だって、まず私に二次会幹事を頼むあたおかな友人(もちろん良い意味)が呼び寄せた友人なのだから、基本的には僕が好きな友人であり、僕と気が合いそうな友人なわけですよ。そうすると自ずと好きな人間たちと一緒に何かを作ることになるわけです。

かつ、学生時代一緒に過ごしてた奴らが、大学を出て社会に投げ出され、それぞれのステージに進み、友人の結婚のために、それぞれが唯一無二の新たなアビリティーとスキルを獲得して再結集するこのアベンジャーズ感

好きな奴らとやってるから、作業に対する腰の上げ具合とかスピード感とかは差はあれど、仕事と違ってさほどストレスを感じることもなく、なんならあーだこーだ言ってアイデア出しをしてる時間が何よりも楽しく。学生時代の行事ごとを思い出させてくれるようなそんなワクワクした準備期間であり、本番当日なわけです。

なので、好きな人間と一緒に何かイベントをすることは楽しいと経験上理解していましたし、最近、周りの友人も落ち着いて少し刺激のない日々を送っていた自分にとって、また興奮できるような日々をもたらしてくれるのもまた、好きな人間たちと一緒に何かを作り出し、やってみることに他ならないわけです


第4 結婚式幹事では得られないコト


その文脈の中で、ゼンリョク会、ポケカ文化祭も好きな人たちと命を削って開催できた、めちゃくちゃ楽しいイベントだったわけです。それぞれのステージで活動している人間たちが「ポケカ」の旗の下に一堂に会する。

命を削った分だけの達成感もありましたし、文化祭に至っては、学生時代の文化祭直前さながらの忙しさの中から生まれるワクワク感をずっと噛みしめておりました。

(ちょっときもいな)

結婚式の幹事だと、基本的には当日を迎えれば終わりです。その後、幹事グループで別の居酒屋に行き、新郎新婦に管まきながらも祝福して思い出話に花を咲かせる。「じゃあ、また会おうや」と言ってそれぞれの日常に帰っていくわけです。

ただ、いい年こいて開催するイベントは違います。運営チームの中で、また何かやりたいね、とか言ったりして「次」があるかもしれないのです。それだけにとどまらず、嬉しいことに、参加者の中に、私と話したかった and/or話したいとおっしゃってくださる方々がいらっしゃったのです!Alas!

そんで、イベント後にそんな方々とお話しさせていただきましたが、こんなかなり絡みづらいやさいと話してみたいと言ってくださる方々なだけあって話が盛り上がる盛り上がる。短い時間でも、同じパッションを持ってらっしゃるなぁとすぐにわかる感じで。

僕と同じ感性でありながら、僕と違うバックボーンを持って生きてきて、違う分野で活躍して、違う視点を持っているたちとたくさん知り合えることができました。これが何かにつながるか否かはどうでもよくて、そんな人たちと繋がれたことでまた私の人生が潤っていくわけです。

そういえば、誰かが言ってたな。

何かにGIVEするとちゃんとそれが返ってくるんだということを実感しています。


翻って考えてみると、「ポケモン」というコンテンツからここまでの関係の広がりを持つに至るとはゆめゆめ想像してませんでしたので、改めて「ポケモン」に感謝ですね。

片田舎で独り寂しくポケモンカードを遊んでいた子どもの自分に言ってあげたいですですね、「どんなに仲間外れにされても大丈夫だぞ」って。


…ということで相変わらず長くなってしまいました。この後私やさいが何していくか、何をしていかないかはまだ未定ですが、しばらくはまたインプット期間に入ろうと思います。いろいろな人とお会いする中で、まだまだ勉強が足りないと感じることが多かったもので。あ、でも1月16日は空けておいてくださいね。

全てのイベントに関わってくださった方々に改めて感謝申し上げます!ゼンリョク会のみんなはおめでとう!面接の日忘れないで!


みんなだーいしゅ…







スキピオ(BC235〜BC183)

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