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【ChatGPT活用】AIで読みかたが変わる。一冊の本をムダにしない読書術を紹介!

買ってみだけどイマイチだった…

こんな経験したことないですか?

紹介する方法を試せば「イマイチ」だと思うことがなくなるかもしれません。


ということで今回は、

著者:本山 裕輔
出版社:フォレスト出版
発売日:2023年2月23日


にあった要点のまとめ方を参考に「ChatGPTを活用した読書メモ」を取ることによって

この本イマイチだな…

が劇的に減らせる方法を紹介します。

やり方を説明する前に

「なぜイマイチだと感じるのか?」

言語化しておきます。

3つの理由がイマイチを生む

あくまで私の見解をかいてますのでご了承ください。

本をイマイチに感じるのは

  1. 自分ごとにできなかった

  2. 本の内容が難しすぎた

  3. 費用で終わる読書をしている

この3つのどれかに当てはまった時に感じやすいです。

順に解説します。

自分ごとにできなかった

読む理由は人それぞれですが、

どんな本であっても「自分ごとにするために」読んでいる人が多いです。

つまり本を読むことで

「自分の人生なにか変えれるかな」

と希望をもつから読むんです。

※趣味の読書は別ですが

なので書かれている内容を自分ごとにできなかった本は「イマイチ」となってしまいます。

これ自体は

「よみ手の読解力と想像力」

に委ねられるので、本が良いとか悪いと言ってるのではありません。

逆にどう読めば、

「自分ごとにできたのか?」

に焦点をあてています。

後述する方法でChatGPTをつかえば、この問題を解消できます。

本の内容が難しすぎた

読む人にとっていい本とは

「8割は聞いたことある、2割ぐらいは初めて知った。」を満たす本と言われています。

なのでいきなり専門書を読むより

「誰でも分かる」や「マンガで読む」みたいな

書籍から入った方がいいのです。

これを知らずに難しい本を読み始めると「イマイチ」となってしまいます。

これに関しても後述する方法で解消できます。

費用で終わる読書をしている

かなり乱暴な主張かもしれませんが「本が資産に変わるまとめ方」をしてないからイマイチだと感じるのです。

なので

「まとめ方を知れば」

この問題も解消できます。

ここで参考になるのが

の以下、方程式です。

要点=問い×答え×根拠(なぜ、どのように)

詳しい内容は書籍に譲りますが

簡単にまとめると、


投資としての読書をしたいなら「自分専用の要点集」をつくろう!

ちなみに要点とは「その本が解き明かしたい問い」に対する「答え・根拠(なぜ、どのように)」を探してまとめること。

つまり「拾い読み」です。


どんな本であっても要点を抜き出せれば「資産になる」可能性を秘めています。

これができると「イマイチ」だと思うこともなくなりますよ。

前置きが長くなりましたがChatGPT活用を説明します。

ChatGPTを活用した読書メモ

この方法の前提として

要点=問い×答え×根拠(なぜ、どのように)

を理解した拾い読みが必要です。

というのも「何をメモしていくのか」がブレると読書メモの効果が下がります。

確実にやりたい場合は書籍を読んでから実践してください。

やり方さえ分かれば良いよ!

という方は続きをどうぞ。

ステップ1:メモプロンプト

読書メモを取るときは「問いに対する答え・根拠」を拾い上げ、自分なりの言葉でChatGPTに入力していきます。

それに役立つのが以下プロンプト

今から読書メモをひたすら書いて行きます。
準備OKなら返事をしてください。

文章の最後に、次のフレーズを追加してください: [文末に必ず記載]あなたの読書メモをもとに本質を探り箇条書きでまとめます。

これをChatGPTに投げて、このような回答がきたら準備完了です。

文末に…が記載されていない場合は「 Regenerate response」をくり返してください

後はひたすら読書メモ取っていきます。

このメモの良い所は

ChatGPTが箇条書きでまとめてくれた内容が「本の内容とズレてないか」チェックしながらメモが取れること。

実際のメモはこんな感じです。

ステップ2:解説プロンプト

本を読んでいるとき、表現が難しすぎて理解できない時があります。

それに役立つのが以下プロンプト。

以下内容を「博士が小学生に教える」ように解説してください。
内容:

内容:の所に「解説してほしい文章」を記載します。

試しに

「資産となる読書は自分専用の要点集をあつめて、血肉にかえること。これを理解せずただ読むだけだから費用として終わる」

を入れた結果。


「博士が小学生に教える」という形で、資産となる読書の重要性を解説しますね。

ねえ、みんな、読書って楽しいでしょう?でも、ただ読んで終わってしまうと、それはただの費用になってしまうんだよ。だから、読んだ本から資産を作る方法を教えてあげるね。

まず大切なのは、読書の際に自分専用の要点集を作ることだよ。これは、本の中で特に重要なポイントや自分が気に入った箇所をメモするためのものだよ。例えば、興味深い事実や重要な考え方、感銘を受けたエピソードなどを書き留めるんだ。

そして、要点集を作った後は、それを自分の中でしっかりと理解することが大切なんだ。単に読むだけではなく、読んだ内容を自分の血肉に変えるんだよ。どうやって血肉に変えるかって?それは、要点集を振り返りながら自分の言葉で要約したり、その内容を自分の経験や知識と結びつけたりすることだよ。

そうすることで、読んだ本の内容が自分の中で生きてきて、新たな知識や視点が手に入るんだ。それが資産となるんだよ。例えば、将来の学習や仕事で役立つことがあるかもしれないし、人との会話や意見交換で活かすこともできるんだ。

だから、大切なのはただ読むだけではなく、自分専用の要点集を作って、それを自分の中で理解し、血肉に変えることなんだ。そうすることで、読書がただの費用に終わらず、自分の成長や未来への投資となるんだよ。


このように小学生でも理解できる内容に変換してくれます。

時間をかけてでも、

「内容を理解していく」と

イマイチと感じることは減ります。

ステップ3:行動習慣プロンプト

本を読み終わったらメモした内容から「行動習慣」を作ってもらいます。

これこそが、自分ごとにするための秘策とも言えます。

つかうのは以下プロンプト。

まとめてくれた内容を反映した「私専用の行動習慣」を提案してください。

検証のために「頭のいい人は○○が違う」で生成した結果がコチラ。


もちろんです。まとめた内容をもとに、あなた専用の行動習慣を以下のように提案します。

  1. 問題を分解し、考える習慣を持つ: 難しい問題や複雑な課題に直面したときに、それを分解して一つ一つの要素を理解し、全体像を把握するようにします。

  2. 疑問を追求する: "なぜ"という疑問が頭に浮かんだら、それを放置せずに理由を探し、自分なりの理論を構築します。

  3. 知らないことに対する積極的な対処: 知らないことを見つけたら、それを解消するために必要な行動をとるようにします。情報を探す、専門家に質問する、新しい本を読むなどがその一例です。

  4. ルールを深く理解する: 与えられたルールや制約を深く理解し、それを最大限に利用する方法を探すようにします。ルールの縛りから解放されるための創造的な解決策を見つけることも重要です。

  5. タスクリストを活用する: 細部まで計画されたスケジュールよりも、タスクリストを作成し、それをもとに行動するようにします。タスクリストは「何を」「いつまでに」終えるかが明確で、柔軟な対応が可能です。

  6. 失敗から学ぶ: 失敗は学びの機会と捉え、失敗から得た教訓を次回に活かすようにします。失敗ノートを作成し、それを自己改善のための手引きとして利用します。

  7. メタ認知を練習する: 自分自身や自分の状況を客観的に理解する能力を磨くようにします。自分の立場だけでなく、広い視野から物事を考える習慣をつけることが大切です。

これらの習慣は「頭がいい人の特性」をもとにしたものです。一つ一つを練習し、自分の生活に取り入れてみてください。それにより、より効果的な思考や行動が可能となるはずです。


※GPT3.5でもいいのですが、回答精度を上げたいならGPT4を利用をオススメします。

あとは、

「行動習慣を試していく」

すると、あなたの人生が少しずつ変わり始めるかもしれませんよ。

以上がChatGPTを活用した読書術です。

本の「感想と要点」が知りたい人は

私のTwitterをご覧ください!

おわりに

この記事から「書籍」の知識をプロンプトにするスタイルを試していきます。

プロンプトにして欲しい書籍があれば、

ぜひコメントしてください!

可能な限り対応していきます。

ということで、今回は以上です。

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ChatGPTの「使いこなし」が知りたい人には学習ガイドも準備しました。

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