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「Codomoプログラミングブック」へのフィードバックと、その対策予定

✅表紙がイケてないのでデザイン変えたいけど、
手がつけられてない高松です。
(お届けするまでには表紙は変えます)

まだまだクラウドファンディング やってます!(20.2.20現在)
どうぞよろしくお願いします!

クラファン

提供前のフィードバックについて

20.2月現在、この本はクラウドファンディング実施中ですが、先行して試用していただいている方々からフィードバックをいただいてます。

フィードバックしてくださり、ありがとうございます。そのフィードバックに対する対応の方針を以下で進めたいと考えております。

(※フィードバックをいただいた順に記載しております)

対応方針

●使ったお子さんの一次情報(お子さん自身の迷いやミスや質問が発生した「事実」)を最優先の対応事項とし、二次情報(先生が側で見ていて、この方がいいのではないか?という仮説)に関しては、フィードバックしてくださった方に再確認し、対応するか否かを検討します。
 理由としましては、一般的にも、私の新規事業開発の数年の経験からも、二次情報は誤っている場合がしばしばあるためです。
どうかどうかご容赦くださいませ。

●レベル1の対応を最優先事項とします。
理由は2つあって、
・レベル1での使い勝手が、全体の使い勝手を印象付ける可能性が高いため
・レベル1である程度の使い勝手を理解できれば、利用者がレベル2意向の使い方を自身で補完できる可能性が高いため
という2点からです。

※この文章は、印刷まで時間がそれほど多くない関係上、記載の全てに対応することを保証するものではありません。また、ここには記載していないフィードバック事項もあります)

なお、対応状況を以下のマークで更新していきます
対応中 → 💻
対応済み → ✅

フィードバックをいただいた順に記載しています

フィードバック(Yさんより)

1.(レベル2-1の)3のところで「900度か、0度か」と言っていました。900度なわけないのですが、この辺は意外と算数の学習経験と結びつかない子が多いと思います。

✅1.↓このページの話ですね。
矢印が9と0の間を指しているので、9と0の間に「0を入れよう」と言ってるように思えるということでしょうね。
90の場所に、初めから0を入れておくことで対応します。
✅(他にも同じようなページがないかチェックが必要ですね)

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2.ページの3で、巨人ではなくすずを選んだまま音を変えようとして「(テキストと同じ音が)ありません」と言ってきました。
選ぶスプライトのイラストがもう少し大きいといいのかな?と思いました。

✅2.↓このページの話ですね。

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ご指摘の通りと思いましたので、こんな感じ↓で修正済みです

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フィードバック(Iさんより)

1.小5男の子-家にパソコンがあり自作で動画をつくったり、マイクラプログラミングしたりと経験あり

20分でL2-3まで進みました。
ロックチャレンジもやることを理解し、さっと作れて一番進んでいたタイプです。
開始15分頃からちょっと脱線して、好き勝手スプライトを動かしていました

1.これに関しては「この問題が解けたらそのレベルはスキップしてOK」というページを作ります。↓こんな感じ

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✅レベル1:とけるかな?
✅レベル2:とけるかな?
✅レベル3:とけるかな?
✅レベル4:とけるかな?
💻レベル5:とけるかな?
💻レベル6:とけるかな?
💻レベル7:とけるかな?
💻レベル8:とけるかな?
💻レベル9:とけるかな?
💻レベル10:とけるかな?

2.「3人目の子は、マウス操作からのスタートでした。クリックがふらふらしており、
3.最初の【10歩動かす】の段階で、
 間違って【15度回す】を入れてからは、回転させることに注力してしまいなかなか進めませんでした。

✅2. 本のレベル1に入る前に、マウスやキーボードの名前について触れ、クリックやダブルクリック、ドラッグなど、扱い方についても触れる動画を用意します。
✅3.レベル1に関してのみ、全てのページに動画を準備して、「今からどんなことをするのか」がわかるようにします。

4.また、10歩動かすの押しすぎで、スプライトがいなくなり、どうしたらいいか悩んでいたので、
 そこのサポートが必要でした。」
5. 1-2のブロックまではなんとなく進んでいましたが、
 後は好きなところのページを開いて、好きなように進んでいました。
6.完成イメージの動きも、ある子には見せて進めていたので、あると助かるとおもいます!

✅4.スプライトが見えなくなった場合は、ドラッグで移動できることを事前に動画で伝えます。
5.「後は好きなところのページを開いて...」に関しては、対応が大変難しいところです。今のところ決定的な対応策が浮かびませんm(_ _)m
💻6.完成のイメージに関しては、全てのレベルの最初のページにあったほうが良さそうですね。これは作成いたします(動画で作成します)

7.【ロックチャレンジのステップでは、
1回目:自分で解説を見ながら作ります。
理解度確認のため、2回目も行います。この際、
サポーターの前で1回目に作ったプログラムを全部消し、1から考えて創り上げてください】
のような説明があると嬉しいです。

✅7. これは確かに、、書いてはいても読まない可能性が高いですし、そうなると説明ないと無いとわからないですね...
動画で準備して、必ず子供達が自然な流れで動画で「ロックチャレンジ」
についての説明を流すようにしたいと思います。

8.1-4のチャレンジが、1-3のときのブロックを消して作成だったため
2-2に来た時、18ページの表紙の段階で、次のページをめくることなく子どもたちがフリーズしてました。
私も、「あ、次のページめくって、つくれるようになったやつを、消して再現するのか!」
と理解するのにちょっと時間がかかりました。

✅8.このページ↓の話ですね。1-4の時点で、動画で「ロックチャレンジ」の進め方について説明が必要そうですね。ただ、どのようになっていれば分かりやすいのか腹落ちしてないため、一旦説明動画を作り、フィードバックいただいたご本人に動画をみていただきご意見伺おうと思います。

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9. ステップごとの横に、【完成見本】の動画+説明(こういう動きをしたらOK、のような一言)があると嬉しいです。
子ども達が進めて行くので、私の知らないうちにどんどん飛ばしてしまう子がいました。
「お、ここまでいったんだね。ちょっと前のここに、チャレンジ問題があって、先生見てみたいから、
このレベルのやつ、もう一回作ってみせてほしいなー!」
と戻らせて理解度確認するのですが、大概好きなように進めてる子なので、理解はできてません(笑)

💻9. 事実としては「知らないうちにどんどん飛ばしてしまう」ということが起こっていて、問題としては「理解ができていない」ということだと思います。
 これは、「ロックチャレンジが、あっても、なくても、次のページにいくときは、必ず先生を呼ぶようにさせてください」ということを先生にお伝えしておくことで、着実にそのページを行わなければならないことを子供に認識させることができるため、この問題は起きないと考えられます(そうすることで、僕の教室ではこの問題が起こっていないため)
なので、先生向けの教え方資料にこの説明を加えようと思います。

10. 各ステップのねらい、のようなモノがあると、指導者も助かるかなと思いました。【scratchの基本機能】【プログラミングの基本的な考え方】など 保護者が教える際は、忠実にこのテキストを守ろうとすると思うので、(実際に大手学習塾のプログラミングを教えてる先生がそうなのですが)この要点さえ掴んでれば、大丈夫。と幅を持たせてあげられたらいいかな…とおもいます。

💻10. 大変参考になります。これは子供たちの一次情報ではなくとも、指導者の方としての一次情報ですので、対応させていただこうと思います。
指導者向けの対応なので、テキストベースで、各レベルについての狙いや、プログラミングの基本的な考え方などの資料を付け加えようと思います。

11.矢印は数を減らしても伝わるかなと感じました。ちょっと多い印象でした。
12.レベルごとに学習したブロック一覧や、おめでとう!となにか称号みたいなのがあると達成感が出るかなと感じました

✅11.矢印の数については、具体的にどこを減らしたらいいのか、判断がかなり難しいため、一旦このまま進めたいと思いますm(_ _;)m
💻12.おめでとう!や、称号みたいなもので達成感が出ることがあるのは確かなので、先生側へ運用でカバーするよう促す対策を取りたいと思います。
先生の腕に任せる形となりますがご容赦ください。
具体的には、先生用の教材に「ワンポイントアドバイス」的に記載を加えたいと思います。

フィードバック(Yさんより)

1.高松さんの情報をもとに「ジュニア・プログラミング検定」の公式テキストを購入しました。大変良く出来ていると思います。ただ、例題が少なく検定を受けようとする生徒にはもの足りなさを感じます。多くの問題を解くことにより理解も深まると思います。高松さんには、検定に特化した問題集の発行をお勧めします。需要が有ると思います。以上ご参考までに。

✅1. 確かに売りになりそうですね。
この教材はジュニア・プログラミング検定の出題範囲を元に製作したので、記載を足すだけで、検定に対応していることがわかるような印象は出せそうです。
表紙には大きくジュニア・プログラミング準拠を記載しようと思います。

フィードバック(Sさんより)

1. Level 1-3 ですが、
期待する動きは、1) と 2) のどちらですか?
1)スプライトをクリックしたら、
1-1:「いて」と1秒言う
1-2:スプライトが適当な位置に移動する

2)
2-1:スプライトが適当な位置に移動する
2-2:「いて」と1秒言う
26ページにある絵では、1) のような動きを表現しているように思えます。
しかし、27ページ通りのブロックでは、21) の動きとなります。

✅1. ↓このページの話ですね。ご指摘の通り、間違っています。
修正いたします。

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Level 4-1
2.数字を変える時に、漢字のモードだと、きちんと動かないので、漢字を解除するようにアドバイスがあるといいですね。
3.マイナスの記号(-)がキーボード上のどこにあるかわからない子どもがたまにいます。
Windows の時、Mac の時では違いますが、説明があるといいかもしれません。

💻2.これは、同じ問題が起こりうるレベル2-1(17ページ)の時点で、動画で説明しておいた方が良さそうですね。
レベル4-1の時には、17ページを確認するように促すことにいたします。
✅3.これは「かな・ローマ字変換表」のページに「ー」のボタンを増やします。
💻その上で、「かな・ローマ字変換表」のページに促します(動画で作成)

Level 4-2
4. 39 ページのタイトル
「縦方向」の読み仮名が「ワイざひょう」となっていますが、「たてほうこう」ではないでしょうか?
37 ページのタイトルでは、「横方向」に対し、「よこほうこう」となっていますので、そう思いました。

Level 4-3
✅5. 41 ページのタイトルが「Yざひょうクイズ」になっていますが、Y ではなく、X で、「Xざひょうクイズ」ではないでしょうか。「ざひょう」と「座標」の統一感もないので統一します。

フィードバック(Jさんより)

1. 例えば1-4でまっさらにした状態で、再度、作ってみましょうというところが、うちのこの場合、(制御)をかかずに進めていて、(動き)から書いていました。
復習のようには利用しなかったです。

✅1. ここはレベル1ですので、全ページに動画をつけることで解消できると思います。

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その他、自分で確認して改善が必要となったページ

✅タイピングを練習しよう!のページで、「Codomoタイピング」の検索が、直接スクラッチサイトからになっているため、Webサイトからアクセスするように変更する必要がありそうですね。

💻レベル1に入る前に、本の使い方の説明がそもそも必要ですね。

その他、資料も作成中です

✅チラシ用データ(pdf)
✅保護者様に対する動機付け資料(pdf)
💻教え方についての補足動画資料(Web上で提供)

フィードバックへのお礼

皆様には、実際に教室は自分のお子様にご試用いただいた上でフィードバックしていただきました。この場をお借りして、感謝申し上げます。
ありがとうございます。
皆様のフィードバックのおかげで、間違いなく、より多くの方々にご満足いただける教材になると思います。

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