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手放す勇気:人間関係編

はじめに

おはようございます。
むぎです。

今回は前回に引き続き、手放す勇気というテーマでお話ししていきます。
前回は「不用品編」ということで、使わない物はどんどん手放そうという旨の話をしました。
まだ読んでいない方はこちらからチェックしてみてください。

さて、今回は後半戦の「人間関係編」です。
友達なんかいらない、ボッチ万歳!なんてテーマではありませんのでご安心ください。

時には人間関係の整頓も必要

皆さんにとって、一緒にいて居心地がいい人ってどんな人ですか?

趣味が合う人?
なんでも話を聞いてくれる人?
いつもそばで応援してくれる人?

誰の顔が思い浮かびましたか?
友達、家族、恋人、誰でもいいんです。

今思い浮かんだ人はきっとあなたにとってかけがえのない人たちです。
言われるまでもないことだと思いますが、その繋がりは何よりも大切にしてください。

では、一緒にいて疲れる、嫌な気持ちになる人は誰でしょう。

あのいつも偉そうな上司?
話の長い先生?
どうもそりが合わないクラスメイト?

誰か思い浮かびましたか?
既にこういった人たちからは言われるまでもなく可能な限り距離をとっているのではないでしょうか。
程度は違えど、わざわざ不愉快な相手とは一緒にいませんよね。

前置きが長すぎましたね。

でも最後にもう一つだけ、

ちょっとイラッとすることはあるけどなんだかんだ深い付き合いの人

あるいは

昔はずっと一緒にいたけど久しぶりに会ったらなんか違うなと感じた人

こんな人はいませんか?

この類の人はもしかしたら今後の関係性を見直したほうがいいかもしれません。

なんであえてこんなことを言うのか、
こういった人たちは知らず知らずのうちにあなたのメンタルを蝕んでいくちょっと厄介な存在だと私は考えています。

一つ一つの出来事は本当に些細な物なので見過ごされがちなのですが、じわじわとあなたの心理的安全性を脅かしているといってもいいでしょう。

では、このような人たちとはなぜこのような関係性になってしまったのか。

それは、あなた自身が少しずつ変わっていっているからです。

昔はなんでも気が合ってたのに久しぶりに話したらどうも噛み合わない、と感じるのはまさしくこれです。

このタイミングでお互いが同じように感じていたらおそらくその後どちらからも連絡を取ろうとは思わないで自然消滅していくからいいのですが、
問題は相手が自分は昔のままだと思い込んで変わらずアプローチしてくるパターンです。
本当にそう思い込んでいるのか、見て見ぬ振りをしようとしているのか定かではありませんが、こうなってくると離れたくても離れられないんですよね。

おそらく優しいあなたはその状態で連絡が来ても無碍にできず、ずるずると関係を続けてしまっているのではないでしょうか。

はっきりいって、
そのままの関係を続けていても誰も幸せになりません。

あなたは気の乗らない相手と時間を過ごすことになり、
相手は相手で嫌々付き合ってくれている人と時間を過ごすことになるわけです。

もったいなくないですか?

あなたも相手も、もっと自分にとって心地いい相手と時間を共にしたほうがよっぽど満たされるのではないでしょうか。

少し気が引けるかもしれませんが、ちょっとずつで構いません。
徐々にフェイドアウトできるように連絡の頻度を落としたり、場合によってはスルーしてみてもいいかもしれません。

元々は仲の良かった相手だったらどこかのタイミングで察してくれると信じるしかありません。

それよりあなたは、あなたが今大切にしている人と過ごす時間を大切にしてください。

私たちはただでさえストレスまみれの社会で生きているんです。
貴重なプライベートの時間こそ本当に大切な人と過ごすことに集中してもいいのではないでしょうか。

身軽になって「今の自分」を生きよう

さて、ここまでで「もの」「ひと」という観点で手放すことについてお話ししてきました。
それぞれに共通しているのは、

過去の思い出は思い出として割り切って今を充実させよう

ということなんですね。
過去はいつになっても過去です。
しかし、今はこうしている間にも「過ぎ去って」いきます。
それよりあなたが力を注ぐべきは

今を充実させて、より良い未来に向かって進むことです。

これまで背負ってきた思い出たちは心の中にだけ残っていれば十分です。
どこかに置いて身軽になって未来へ向かって進んでいきましょう。

おわりに

2回にわたって「手放すこと」についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?
よく巷では
「積み重ね」
が大切と言われていますし、もちろんそれはそうなのですが、同じくらい
「積み減らす」
ことも大切だと思っています。

何年か前に「マコなり社長」という私の今の価値観に大きく影響を与えた方が、YouTubeでこの「積み減らす」ということについてお話しされていて、ひどく感銘を受けました。
動画のリンクを貼っておいたので良かったらこちらもチェックしてみてください!

それから私自身も過去と向き合い、手放すことでより鮮明に未来を見据えることができるようになりました。
そこでこの2回にわたって、この「手放す」をテーマに私なりの経験も交えながらお話しさせていただきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。

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