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Chat GPTを使うと「〇〇力」が磨かれる:後編

はじめに

おはようございます。
むぎです。

今回は先日のChatGPTに関する記事の後半戦です。
まだ前半を見てないよという方はぜひそちらもご覧ください。

後半戦では、
凄まじく便利なChatGPTをnoteではどうやって使うのか。
という部分と、
前半後半を通して、ChatGPTを使うことで磨かれるあるスキル
についてご紹介していきます。

ChatGPTをnoteで使うならこう使う

ChatGPTを使うことがnoteを書いていく上で何の役に立つのか。

簡単なところでは
記事のネタの壁打ち相手になってもらう。

例えばGPTに
「〇〇というテーマでブログを書きたいから何かアイデアを出して」
と投げかけると、
まあそこそこアイデアを出してくれます。

あとは、自分の書いた記事をまるっとコピペした上で、
「この記事に対してのフィードバックをください」
と投げると、良かった点、悪かった点でそれぞれ細かに回答してくれたりします。

記事そのものを書いて、というのもできなくはないのかもしれませんが、
少なくとも私がBingに頼んだら断られてしまいました🥲

もしかしたら別のツールだとできるのかもしれませんが、
個人的にそれをやってもな〜と思ってしまう部分があるので
興味ある方は調べてみてくださいね。

それでも記事の構成案だとか、そういう形式的なことはアイデアを出してくれます。
まだnoteの構成が定まっていない初期段階の方にはすごくいいひらめきに繋がるのではないでしょうか。

ともあれ、この素晴らしいサービスを最大限活用するためには
今回提示した例に限らず、共通して「ある力」が必要になります。

Chat GPTを使うと身につくのは「〇〇力」

Chat GPTを使っていると身につく力、それは、
「質問力」です。

私たちがAIから欲しい回答を得るためには、
質問の仕方をしっかり考えてあげる必要があります。

すごく曖昧な表現で雑に質問を投げてもある程度汲み取って回答してくれるのが
GPTのすごいところではあります。

しかし、曖昧な質問をした結果、
なんか思っていた答えと違う
所詮機械か

という感想を抱いた人も多くみてきています。

正直、ChatGPTも万能ではありません。
時々間違った情報を回答しますし、
全く同じ質問をしても違った回答が出てくることもあります。

でもそれって人間も同じですよね?

さらっと投げた質問に対して
そうそうそれが聞きたかった!
ということは滅多にないんじゃないかなと思います。

だから、求めている答えを引っ張り出すには
質問する側のスキルが必要なんです。

そのためには、
自分が何がわからないのか、
どんな前提条件があれば自分なら回答できるか

などを考えて頭をフル回転させることになります。

そしてそのいい練習相手になってくれるのもまたGPTなんですよね。

質問をしてみて意図した回答が来なかった場合、

「こう聞いたほうがわかりやすいかな」
「こういう前提条件を提示しないと答えようがないよな」

など膨大な量の学びがあります。

そしてこの作業を繰り返すことで、
対人で質問する時にも同じ思考が働き、
コミュニケーションが円滑になります。

そして、こうして論理的に質問を考えるということは
自身の考えを「言語化」する力も
必然的に養われていきます。

まさに日々言語化をされているnoterの方なら
使わない手はないのではないでしょうか?

おわりに

「質問力」
これを身につけることなく質問して、
「あの人は的外れな回答しかしない」
だとか
「聞いたはいいけど何が言いたいのかよくわからなかった」
と一方的に非難するのはちょっと違うかなと思います。

仕事でもプライベートでも、
コミュニケーションを円滑に進めるのは、双方の歩み寄りが大切ですからね。

相手が的外れな回答をすることがあっても、
まずは自分の質問の仕方に問題がなかったか、
いったん自分に矢印を向けて考えてみるのもいいかもしれませんね。
その上で相手がやっぱりおかしいと思ったらうまいこと軌道修正を手伝ってあげる。
そうやっていいコミュニケーションが生まれていくのかなと思っています。

ここまででご紹介したように、
自分の疑問や考えを言語化する癖がつくと、
毎日文章を書くのも全く苦にならなくなってきているなと
この2ヶ月間noteを書いてきて感じています。

その助けとなったのがまさにChat GPTをはじめとしたAIチャットボットたちです。
ただ便利だからという理由で使っていたにもかかわらず、
もっと使いこなそうと考えるうちに‘無意識のうちに
「質問力」のトレーニングをしていたとは最近まで気が付きませんでした。

こうして毎日のように言語化をする作業を行なっていたから
年明けから新しいことを始めようと考えた時に、真っ先に
文章を書く

ということが頭に浮かんだのかなと
今だからこそ思います。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。

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