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#与那国自然学園プロジェクト が生まれた背景。

毎度、ヌンチャク・コーイチです。
前回お伝えした通り、来週から株式会社スカイネットという組織でお世話になります。

なぜ24年も務めた会社を去ってまで組織入りしようとしたのか?

それはシンプルに代表を務める立野氏の理念や思考にひかれたということに他なりません。

では、その立野氏とはどんな思考の持ち主なのか?そしてこれまでどんな活動を行ってきたのか?

現在進めているクラウドファンディングサイト「Ready For」のサイトより本文の一部を抜粋しておりますので、よろしければご一読を。


初めまして。株式会社スカイネットの立野です。

私たちは2015年から愛知県東海市において、引きこもり・若年ホームレス・自殺志願などの若者を対象にした自立支援型の派遣会社を行ってきました。

この活動において自立し自分の生活を手に入れた若者は6年で120名を超えました。一般的な自立支援とは違いその家族や本人から1円ももらわない伴走サポート支援を行ってきました。

また、責任者のわたし立野がマジシャン活動も行っており、全国の児童養護施設や引きこもり対象のNPOなどで、マジックを活用したコミュニケーション講座などを展開し、そこから多くの若者が集まってきました。

昨年は『NHKスペシャル』や『NHK目撃にっぽん!』『NHKナビゲーション』などで紹介され多くの方からのご支援も頂きました。

自分自身が引きこもりの経験を持つ私だからこそ出来る伴走支援を、今では自立と自信を手に入れた若者たちが、次の若者たちの伴走者となって引き継いでくれています。

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

上記の活動はサポート支援を派遣事業と融合させて行っている為、引きこもりの彼らは自らが働く事で自立を手に入れてきました。もちろん皆18歳以上の若者たちです。

ところが・・・

テレビ等で紹介されたことがきっかけで、全国から18歳未満の登校拒否の子どもたちに関する相談が増えてきてしまいました。

小・中学生を派遣に出すことは当然のことながら出来ない為、子どもたちを預かり『衣・食・住』を共にするとしたら、その費用をどうするかが問題となりました。

私は『家族から1円ももらわない伴走サポート』にこだわっています。なぜなら『お金のない家庭の子どもは預かることができない』に繋がってしまうからです。

また、登校拒否の原因にもなっている『いじめ問題』に対して、どうにかして彼らのいのちを救いたい 、『一人じゃないんだよ』という事を伝えたくて、弊社の元・引きこもりだった若者たちと、多くの共感頂ける方々と一緒に登校拒否継続中の子供たちの為の”学園”をつくろう!と考えました。

私たち株式会社スカイネットはこの5年間、石垣島・宮古島に拠点を置き、全国から引きこもりだった若者、ホームレスだった若者を連れて来て島の人たちと共に仕事・生活を進めてきました。

こうなったら、登校拒否の子どもたちはさらに日本の端の島『与那国島』で島と自分たちの『再生』活動をしよう!と決めました。


(引用ここまで。プロジェクトの全容が氣になる方はぜひこちらから飛んでみてください。)

元・引きこもりの子ども達が今、心を閉ざしてしまっている子ども達に伴奏支援する仕組みを作りたい。

これは、立野氏の描く未来の一つです。

これを立ち上げていく過程を自ら動くことで応援したい。
その過程をともに走ることでこれまでにない凝縮された学びを得たい。

私個人としてはそんな想いを抱いてのスカイネットへの参戦となります。

もしこれを読んで「応援してもいいよ」という方が現れたならこの上ない喜び。まずは全文ご一読を。

最後に・・・
【令和二年 文部科学省調査報告より】
小・中学校における不登校児童生徒数は196,127人(前年度181,272人)であり,前年度から14,855人(8.2%)増加。
過去5年間の傾向として,小学校・中学校ともに不登校児童生徒数及びその割合は増加している(小学校H27:0.4% → R02:1.0% ,中学校 H27:2.8%→ R02:4.1%)。
~中略~
小・中・高等学校から報告のあった自殺した児童生徒数は415人(前年度317人)で,調査開始以降最多となっている。 児童生徒の自殺が後を絶たず大幅に増加していることは,極めて憂慮すべき状況である。
記事元はこちら

一人でも多くの子ども達が自立できる社会を。
望むだけでなくリアルに動いている人々が大勢います。ぜひ興味関心を寄せてもらえたら幸いです。

 #与那国自然学園プロジェクト 


あなたの氣持ち、次のnoterへ繋げます^^