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【事務長の頭ん中】12/15〜相談を聞くって実は難しい〜

※事務長の頭ん中は神谷が思い付いたこと、感じたことをただただ吐き出す場所です


皆さんは職場の同僚や後輩から相談されやすい環境を作っていますか?

たくさん相談を受ける人(コミニケーション能力の高い人)は傾聴のスキルが高いな、と感じます。

私の中では
「コミニケーション能力が高い人」=「傾聴できる人」=「自分の中に答えを持たない人」
と定義しています。

自分の中に答えを持たない、とはどういうことでしょうか?

人は誰かから相談を受けた際、その答えを持ち合わせていると、「相手に教えてあげたい」とい気持ちになります。

質問してきた人を「どう説得するか」というマインドになりがちです。

しかし、これは質問者にとって良い対応でない時があります。
質問者の話を聞こうとしているのではなく、自分の知識を押し付けようとしている、と伝わってしまうのです。

多くの人は相談を受けると相手に答えがないから相談をされていると勘違いします。
そして、答えを出してあげないといけないと思うのですが、相手はそれでは「話を聞いてくれた」という充実感が得られません。

人は『自己成長能力』を持っています。
自分の中に答えを持たず、相手の中にある答えを一緒に見つけてあげるのが最善のコミニケーションです。

・相手にフォーカスする
・相手を信用する
・相手から学ぼうとする姿勢
・相手の中に答えがあると信じる
・引き出してあげる
・要約をする
・自分の知識とか経験をちょっと加えてあげる

相談に乗る時はこんなことを意識してみてください。

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