【事務長の頭ん中】12/13〜ネタバレって大事だよね〜
※事務長の頭ん中は神谷が思い付いたこと、感じたことをただただ吐き出す場所です
今回は「ネタバレって大事だよね」っていう当たり前の話をします。
目的地(理想)を想像してもらい、現在地(課題)がどうなっているかを皆さんと一緒に考えたいです。
皆さんは絵本って買ったことありますか?
誰かのために絵本を買ってプレゼントしたことがある人ってたくさんいると思います。
その際どんな絵本を選びましたか?
「おおきなかぶ」
「いないいないばあ」
「はらぺこあおむし」
など誰しもが知っている『定番』を贈ることが多くありませんか?
絵本のベストセラーは、世代を超えて30年、40年と読み継がれている定番ばかりです。
#新しいものは売れづらい
これは、ハズレを引きたくないから、『自分が子供の頃に読んでもらった絵本』を買ってしまう、というカラクリだと思います。
つまり、そもそもネタバレしている(=アタリが約束されている)絵本の方が買いやすい、とも言い換えられます。
絵本に限らず人は物を買う時、サービスを受ける時にハズレを引きたくないのでネタバレを求めています。
例えば新しい飲食店に行くにしても、
どんなメニューがあるかな?
どんな味かな?
どんな値段かな?
何時にやってるのかな?
どうやって予約すれば良いのかな?
どんな人が作ってるのかな?
など、いろいろ検索します。
消費者はハズレを引きたくないという心理から、ネタバレ(情報公開)が多いほど購入行動を起こしやすいんですね。
これを医院経営に転用するとどうでしょうか?
例えば課題として
・患者さんを増やしたい
・問い合わせ業務を減らしたい
・求職者が増えて欲しい
があるのであれば、その課題に合ったネタバレが必要なんでしょうね。
またネタバレは外部関係者(患者、求職者、業者)目線であるべきです。
課題を思い付いたのであれば、どんなネタバレを外部関係者が求めているか考えてください。
ご提案をお待ちしています。
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