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【事務長の頭ん中】12/11〜浪費か消費か投資か〜

※事務長の頭ん中は神谷が思い付いたこと、感じたことをただただ吐き出す場所です

今回は「理事長の頭ん中」について。

つい最近まであらかわ医院はエアコン使用禁止でした。
患者さんも職員も寒くて困ってるのに、なぜエアコン使用を許可してくれないのか?と疑問に思われたでしょう。


理事長の考えは

「私がケチだと思っているだろ!必要最低限で使えと言っているだけだ!」
「無駄なお金を使いたくないんや!照明もエアコンもきっちり消す仕組みを作れ!」

とのこと。また続けて、

「電気屋やガス屋のために働いているんじゃない!浮いたお金は職員に払え!」

だそうです。


この話を幹部会で聞いた時に、私の頭の中で「浪費、消費、投資」というワードが浮かびました。

出費にはこの3種類があります。

どう違うのか分かりますか?
生成AIに質問してみました。

Q.浪費と消費と投資の違いを教えて

A. 浪費は無駄に資源や時間を使うことであり、消費は必要なものを使い果たすことです。一方、投資は将来的な利益や成果を得るために資源や資金を利用する行為です。
簡単に言えば、浪費は無駄遣い、消費は必要な使用、投資は将来の利益を期待する活動です。


理事長の言葉に当てはめると

必要最低限で使え!(消費)
無駄なお金は使いたくないんや!(浪費)
浮いたお金は職員に払え!(投資)


私が理事長を尊敬できるのは、3番目の「投資」まできっちり言及するからです。

多くの経営者は売上を増やし、費用を抑え、利益を最大化することを考えます。
【売上ー費用=利益】

この利益の使い道を浪費ではなく、従業員に還元すると言える経営者は少ないです。

照明やエアコンのon-offで口うるさく言うのは、最終的に「職員のことを考えている」ということを知っておいてください。

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