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自分の人事をコントロール

皆様は社会人として働くに際し
昇進にらついて考えたことはありますでしょうか。

今回は自分の人事について書きたいと思います。

皆さんは、出世したいでしょうか。
昇進したいでしょうか。

何のために昇進したいのでしょうか。
その社会での地位や身分が与えられる事
給料が上がる事でしょうか。

その目的や欲求根源は何でしょうか。

会社は社会還元の仕組みとして
サービスの対価を得てビジネスが成立します。

社員はサービスと利益とを支える役割で
より重要な役割として管理者がいます。

それぞれがその役割を正しく
機能する必要があります。

その為に人事があり
配置があり役職があります。

人事は一般的に
管理者=役職となり
権限と裁量と管理の責任を負い
部下を持つ事で、
より多くのサービスと対価に関わります。

役職を持つという事は
役割と機能が
重要にも広範囲にもなるという事です。


管理職になるには
理由や機会必要になります。
さらに、その裏付けも必要です。

裏付けとして
一定の成果を挙げている事が条件になる事が多くあります。

人格的に管理者に適任だとしても
一定の目標達成していなければ、
評価して引き上げる事が出来ない事があります。

仕事が出来る事と管理者に向いてる事は
能力として別である事は明確です。

一流プレーヤーが
一流コーチやインストラクターとは限りません。

しかしプレーヤーとしての実績がないと
管理者の資質だけではそのポジションおくことはできません。

まずは認められる実績がある事。

必要なスキルは持っていると実証済みの上
管理者の資質が備わってる事が理想です。

しかし、現実は様々な都合で考慮されます。
年齢、年功序列、勤怠、給与
人事評価制度、人員の過不足、
人員の構成など

これは
その社会の事実が強く関係するので
致し方のない事です。

改めてですが
昇進したいでしょうか。

仕事とは社会循環のシステムです。
その対価を得る手段であり
社会貢献でもあります。

個人としては
自分の価値観としてどう貢献するかを考える必要があります。

従業員としては
社会循環の一員として
ステークホルダーとしての自覚を持ち
自分がどうありたいを考える事で

そこでの働き方や意識が定まります。

企業としては
その一員に対し
重きを置き、評価する事が
人事制度や評価制度です。

そのWIN・WIN・WINの結果として
昇進となります。
この場合のWIN・WIN・WINとは
自分のWIN・会社のWIN・社会のWINです。

自分らしい生き方に
目的や目標を持って行動する
昇進はその過程の副産物と捉える事が
よいと私は思っています。


もう一つの考え方として
一定の昇進を優先し
発言に説得力と責任を持てる立場になってから
物事を変えるべき事を変える。
これも有効で合理的な手段でもあります。

理想を目指し何かを変えたいならまず昇進。

目的を優先したビジネスマンらしい発想です。

ここに1つ懸念点があります。

たどり着いた先が、自分の思っていた事と違っていた場合です。
個人の知覚や情報には限りがあり、たどり着いてから知る事がたくさんあります。
加えて燃え尽き症候群にもなる可能性もあります。

僕としては、
社会の仕組みに重きを置くのではなく
自分の価値観に照らし合わせて社会を生きる事の方がよいのではないかと思います。

ありがとうございました。

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