越前市で親子ワーケーションした話
無理やりキャリアにつなげようとしている感がありますが、
今日は閑話休題としてワーケーションの話。
これは今年の夏のできごとです。
どこに、誰と行った？（お父さん風）
伝統産業が根付く手しごとの街、福井県は越前市。
福井市と鯖江市に挟まれた「和紙の町」として有名です。
私が一緒にお仕事をしている企業さんが
越前市観光協会さんとワーケーションプランの開発を始めたのが
昨年の話。
今年は本格的にパッケージ化していくフェーズで
モニターの募集に乗っかる形で家族全員（夫、子どもたち）
で参加してきました。
我が家の他にも3組の家族が参加。
どこの家族も未就学児のお子さんと一緒で
体験プログラムは子ども皆でワイワイ。
このときの記事はこちら（写真に写っているのは私ではない）
どんなプラン？
8月の土曜日出発の4泊。
前半は農家民宿に宿泊、後半はゲストハウスに宿泊でした。
スケジュールはこんな感じ。
初日 チェックイン〜地元のお祭りでランタン飛ばし
2日目 参加家族で交流＆流しそうめん＆木工船づくり
3日目 ワーケーション/子どもは保育園or和紙のうちわづくりやカレー作り
4日目 ワーケーション/子どもは竹の水鉄砲づくりやピザ作り
5日目 チェックアウト、自由解散
これを見ると特段特徴もないように思えますよね。
でもね、たくさんの驚きや触れ合いや癒やしがありました。
なかでもいちばんは農家民宿さんに泊めていただいた経験。
ここでは詳細割愛しますが、宿泊した先のご主人が
ブログで書いてくださっています。
なぜ今ワーケーション？
多拠点生活を体験したい、
というのが最近の私の野望で。
というのも、
今は首都圏に住んでいるのだけど
幼い子どもが遊ぶ環境としては
どうしても乏しいと感じてしまうから。
自然の匂いを感じたり
いろんな種類の植物を見つけたり
野生の動物にでくわしたり（クマは嫌だけど）
都会と自然の情報量は桁違い。
もっと多様な経験をしてほしい。
そんな勝手な親の思いから、
定期的に訪れられる第二の故郷を求めて
今回のチャンスにのっかってみたわけです。
どんなGood & Betterがあった？
まずGoodな点は数えきれない。
自然の中で遊びを体験できたこと。
子どもが地域の大人たちと触れ合えたこと。
地元の子どもたちとも一緒に遊べたこと。
（下の子は保育園に一日預かっていただきました）
農家民宿で丹精込めて作られたお米とお野菜を
心置きなくいただけたこと。（最高に美味しい）
なにより子どもたちがすごくいきいきしていたこと。
一方でBetterな点もそれなりにあり。
受け入れ側の負担が大きいだろうなと思えたり（サステナブルではない）
ワーケーションと言いつつ「ワーク」は日常の50％くらいに
とどまったり（これは人によるけど我が家の場合）
その土地に行かないとわからない不便さがあったり。
でも帰りの車窓から見た山々は
すでに懐かしい風景になっていて
必ずまた来たい、と思える体験でした。
サステナブルな旅は自分たちでつくる
今回は観光協会さんがめちゃくちゃがんばって
いろんなところと調整してくださったことで
実現したモニターツアーでした。
（担当者の方が5日間フルでアテンドしてくださった）
もしまた次回行くなら
私達のために特別につくられたプランではなく
地元のイベントや旅行者向けの宿泊施設の企画に
「乗っかる」形でいきたいな〜と思いました。
農家民宿はこういうところがあるんだ、
とか
レンタカーはこのサイズが限界なんだ、
とか
日常づかいのスーパーはここにあるんだ、
とか
イベントはこういう人たちが企画しているんだ、
とか
たくさんの情報が得られたので、
次来るときは自力で来たいな。
もちろん次行くときは、
観光協会さんや今回お世話になった方々に
相談させていただきますよ！
後日談。
帰宅してからの洗濯物の山をさばいている際に
見慣れないタオル…
これだれの???
なんと、お世話になったお宿から間違って持ってきてしまった。
ゲストハウスだとあるあるなのかもしれませんが…
すぐゲストハウスに丁重にお詫びの電話をかけたのですが、
これはまたすぐに行くことになるということだ、
と思って手元においています。（返しなよ）
私達の「ただいま」を待っててね、越前市！
越前市のワーケーションいってみた〜い！
と思われた方、来年の越前市からのご案内をお楽しみに！
（なかったらごめんなさい）
♡が多いと、越前市観光協会さんもまたがんばってくれると思う！笑
今回は写真を割愛しまくったので次回は写真集〜
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