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EDMというジャンルが終わりを告げた理由

早速ですが、EDMって何かご存知ですか?

EDでもDMでもDMMでもありません、EDMです。

正解は「Electronic Dance Music」(エレクトロニック・ダンス・ ミュージック)の略で、省略造語(そんな言葉あるのか)になります。直訳すると「電子音楽の・踊る・音楽」って意味です。音楽のジャンルのことです。

クラブ界隈、DJ周りでは2007-8年からグイッとシーンを席巻した音楽です。日本でも認知の高い、有名な海外アーティストで言うとAvicii / Afrojackなどでしょうか。

レペゼン地球の楽曲とかも、EDM系が多いです。毛嫌いしてる人も多いと思いますが、実際にCLUBではよくかかってるし、若い子はそれで盛り上がってるので、僕は彼らのこと嫌いではないです。

何にありがとうって言ってるの?

実は、2019年にEDMブームはほぼほぼ終了しました。

世界で話題のヒットチャート、ビルボードランキングなどは、Hip HopとK-POPがかなり増えてきています。

Night ClubやFESでも一緒です。引き続きEDM系の楽曲もかかりますが、今はHip Hopの勢いがすごいです。僕は色んなDJさんの動向や、プレイリストを見るので、だいたいざっくり今どんな感じ?かは、常に分かるように心がけています。ここ最近、「今EDMが熱い!」って思ってるDJってほとんどいないです。いるとしたら、めちゃくちゃ田舎の、人前で披露したことがない、インプットの遅れてるDJだけです。

流行りのサイクルはよく12年周期と言います。この12年、EDMと言う、いろんな層に受け入れられやすい、普遍的な音楽が流行ったおかげで、Club / FES好きが増えたことに、心の底からありがとう。という気持ちがあり、記事にしてみました。

総称してEDM=パリピというイメージが強くなってたので、そこはちょっと悲しいですが(笑)

最後に、証明?考察?になるか分かりませんが、記事を貼っておきます。

「EDM 2020」で検索して上位に出てくる記事です。だいたい全部見たのですが、紹介されてる曲はFuture Houseや、Hardstyleとか、少なくともBPM128ではないものばっかりでした。


これから、どんなジャンルが来るのか。

Hip Hopの勢いが続くのか、もっとK-POPが流行るのか。はたまたEDMの進化系が復権を取り戻すのかは、僕には分からないです。が、このコロナ渦で、音楽を作る人口は増えてきています。

今年も、沢山の新しい曲に出会えることが、今から楽しみです。

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