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小修繕業務効率化アプリ「INNOICHI Camera」管理会社様向け導入説明会開催しました。


■アプリ導入説明会開催しました。

こんにちは。株式会社イノイチテクノロジーズ代表の井上です。
早速ですが、近日リリース予定の携帯アプリケーション「INNOICHI Camera」の管理会社様向け導入説明会を3月28日に開催しました。
現在はアプリローンチ前β版の為、Test Flightを利用して3ヶ月のトライアルをマンションの担当営業マン10名に実施していただくことになりました。
弊社のビジネスモデルに賛同いただき、そしてトライアルにご協力いただく管理会社様には深く感謝しております。
本契約に至るまで何が起きるか、どんな依頼が届くのか、アプリのバグは大丈夫か…臆病で心配性な私は、不安な毎日を過ごしております(汗)
しかしその一方で、INNOICHI Cameraの今後の可能性と将来の展望について心躍らせています。又、2020年より始動したアプリ開発もようやく、2年の歳月を経てここまでの形となったこと、大変嬉しくも思います。
株式会社イノイチテクノロジーズ、これより本格始動して参ります。

「建設業が抱える課題をINNOICHI Cameraによって解決することで生活者の不満を解消します」

■小修繕の業務時間と経費を1/2に軽減します。

まず始めに、管理会社様が今回なぜ、INNOICHI Cameraアプリを導入することになったか、その背景と経緯を簡単にご説明します。
管理会社様の主業務はマンションの清掃や、建物の保全、資金繰りといったあらゆる面で、マンション入居者や管理組合をサポートするマンション管理業です。
つまり、私達が住んでいるマンションの相談事や困り事は全て、管理会社様に一報入ることで解決に向かうことになります。水漏れやトラブルなど相談された方もいらっしゃるのではないでしょうか。普段、私達が気持ちよくマンション生活を送ることができているのも、管理会社様のお蔭と言っても過言ではありません。
マンション全てを管理会社様が保全、管理されているのです。しかし、マンション自体は建築物であり老朽化や経年劣化は避けることができません。保全の一環として、大規模修繕工事や水道設備の更新工事といった大規模な工事に対しては、年度毎に計画を立てる長期修繕計画を策定し定期的に修繕しますが、
小さな修繕(以下、小修繕)は突発的に発生することが多くあります。管理会社様は保全目的として、小修繕も関与する必要がある為、マンション管理業の他に営繕担当者が在籍しています。しかし、小修繕はあらゆるマンションで頻発します。(クロスが剥がれた、ガラスが割れた、花壇のタイルが割れた、コンクリート壁にひび割れが発生した、扉が壊れた等々)大量に発生する案件を全て営繕担当者が
受け止めることは大変困難です。
まず、
【課題1】管理会社様の人手と時間が足りません。

そこで、まず頼るのは協力会社ですがここにも課題が潜んでいます。協力会社の人手不足と工事原価高騰により、自社の収益確保として大規模案件に注力していますので、小修繕業務に手が回らない&小修繕業務を後回しにしてしまっています。

【課題2】協力会社も人手と時間が足りません。

その結果、身体を酷使し時間外労働で解決する方法を選択してしまいます。
何か良い方法はないでしょうか。誰かに頼みたい、しかし、専門家でなければお願いすることができない。

【課題3】信頼できる専門家でなければお願いできない。

そこで、INNOICHI Cameraの出番です!!

それでは、まず小修繕発生から計画までの業務フローを確認します。

【現在】
小修繕発生 → 管理会社様へ入電 → 受付から営業マンへ取り次ぎ →   営業マンが現地調査 → 協力会社へ見積り依頼 → 協力会社の現地調査 → 見積り作成 → 管理会社様へ見積り提出 → 管理組合へ見積り提出 →  検討

………とにかく、検討するまで長いですよね。
しかも、管理会社様、協力会社は日程調整の上、現地調査を行いますので更に時間が掛かります。

INNOICHI Cameraは、小修繕の現地調査を省略し管理会社様の面倒を引き受け迅速に対応することで、「現地調査になかなか来てくれない」「見積りの提出が遅い」「早く対応して欲しい」と言ったマンション入居者の不満を解消することができます。

【これから】
小修繕発生 → アプリで撮影 → 協力会社へ見積り依頼 → 見積り作成 → 管理会社様へ見積り提出 → 管理組合へ見積り提出 → 検討 

現地調査が省略される為、工事検討までの時間が大幅に短縮されます。
※アプリだけでは見積りができない場合は、専門家が管理会社様の代わりに現地調査を行います。

従来、見積りは専門家の現地調査がマストとされていましたが、
その現地調査は本当に必要でしょうか。
画像だけで判断できる小修繕は数多く存在する筈ではないでしょうか。
私達は、業界の慣習をINNOICHI Cameraで変革して参ります。

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