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先日の小旅行 その3

皆様おはようございます。

いつも朝方書いているのは乗務終了後に帰宅したひと時

寝ねるまでの数時間にタイピング練習も兼ねて書いています。

さて、その3で箱根湯本駅まで着きました。

今時点で予約済みなのは「はこね62号19:10発」です。

折り返しの出発まで3時間位時間が余っていましたので、国道1号線沿いのお土産屋さんに行きました。ここからチョット山間部に向かうと、土木遺産に指定された「函嶺洞門」があります。

今はバイパス路線の運用開始に伴い通行不可となりますが、以前は1号線本線として長らく使用されていました。洞門と言っても洞窟とは違い、片側は壁面、片側は柱で支えられている落石防止用のトンネルみたいなものです。

それを見に行くのもいいですが・・・爺にはきついのでパス(笑)

とりあえずお土産屋さんで私はこれを買いました↓

(1号に並ぶお土産屋さん街)

(すみっコぐらしのキーホルダー)

なにげに「しろくま」と「たぴおか」に寄せ木細工模様が入っています。

すみっコぐらしシリーズは最近ハマっていまして・・・

一人っ子は基本的に隅っこにいるので結構共感覚えます(笑)

娘のはしばいぬが伸びる「しばいーぬ」ってのを買いました(写真忘れ)

さて、食事は帰りのロマンスカーで・・・なんて考えていたので、また箱稲湯本駅の構内に入って時間潰すことにしました。

現在、台風の影響で箱根湯本から先の箱根登山鉄道は運休となっております。代わりに湯本から各地へ代行バスが運行されており、鉄道の切符や箱根フリーパスの購入で乗る事が出来ます。

さて、運休期間に電車の使い道がない様でして、箱根湯本駅3番線強羅方面にはこの様な電車が止まっていました。

本線を走る1000形を臨時待合室として使用。

当然改札に入った人は誰でも乗れます。でも・・・走りません。

電源供給の為パンタは上がってますが「走りません」

でも・・・せっかく来たので乗ってみました(笑)

登山電車の雰囲気を感じるにはお手頃、丁度2人掛けの席があったのでそこに詰まっていました(笑)

ただ、1時間ほどすると暇になり・・「タバコ吸いたい・・・」と思い始めました。(私、喫煙者です)

昔なら駅構内でも通勤電車でもタバコ吸えたのですが(35年前)今は構内禁煙・車内禁煙が当たり前。喫煙所もないので一旦外に出る事にしました。

しかし、いったん入場してしまったSuicaは?

疑問は聞いて解決するのが私のやり方ですので、駅員さんに聞くと

「入場しただけならもう一回タッチして下さい、そうすれば出れます」

と言われました。実際言われた通りやってみると・・・

通過できた!残高引かれてない!

他の駅はどうかわかりませんが、箱根湯本に限ってはいったん入場し何らかの理由で出場したい時は、そのままICタッチで出れるみたいです。

で、外でタバコ吸ってもう一回1000形待合室に。

その間に先程出来なかった「はこね28号18:39発」の予約を取る為に変更手続きを行いました。ホントは窓口に行けばいいのですが、中国人観光客が大挙して押し寄せていたので、昨今のコロナウィルス流行もありますからウェブから行いました。すると・・・「変更完了」できた!

変更後の座席は70000形GSE中間車で唯一モーターを搭載していない4号車

そして台車から離れている7C/7Dを確保しました。当然ながら観光特急ですので遮音対策はされていますが、最近何気に乗る電車はいつもモーター付き車両に乗ってしまっていたので意図して「付随車」と呼ばれる車両を選択しました。どうせなら静かな車両で帰りたいですからね。

そしてやって来ましたGSE、小田急ロマンスカーの中で一番新しい車両です。

伝統のバーミリオンオレンジを全身に配色した車両、2019年ブルーリボン賞受賞のステッカーも誇らしげに存在します。

フロントピラーにちょこっと形式名のエンブレムがあり

4号車サイドにはデカデカとすてっかーがあります。

個人的には連接台車を採用されなかったのが少し悲しいですが、全体としてはハイレベルに仕上がっており、箱根湯本出発後にムーンライトセレナーデがBGMとして流れていたり、指定のWi-Fiに繋ぐと前後展望席の画像がリアルタイム配信されたりなど、今ならではの新機能やサービスが満載でした。

また、車掌さんのアナウンスにも心遣いが感じられ、車内巡回も「お休みの所、失礼いたします」と気遣い頂けるのはこの空間に相応しいサービスと思いました。

こちらは4号車車内です。

大きなサイドウィンドウ、VSEに次ぐドーム型天井と間接照明、アクティブダンパーによる揺れの抑制など快適装備が満載。

列車が酒匂川橋梁を通過する頃にアテンダントさんがきたので「たいめいけんカツサンド」を2個購入しました。かなり小さめで490円しますが、車内での軽食としてはいい大きさです。ただ・・・若い女性だったので仕方ないのか、何か接客に冷たい印象を受けました。多分前列車で変なお客さんにでも絡まれてイラついていたのでしょう(笑)

カツサンドを食べ終わってから本厚木~代々木上原間の記憶は無し。

寝てました(笑)

正直、娘を連れて外出するのは疲れます。親子とは言えども別居している以上無事に何事なく前妻の所に帰す必要があります。だから寝てました(笑)

そして旅は終盤に、新宿駅に到着。

そこから来た道と同じルートで娘を送り、自宅に帰りました。

(↑端折りすぎ?だって書く事ないですもん(笑)山手線・京浜東北線・サイゼリヤにバイクは日常ですから)

と、まあこんな感じで1日を終えましたが、個人的趣味に近いような事でも「楽しいよ」と言ってくれる娘を見ていて、昔優しかった母方の祖母を思い出すことがあります。

私が小学生の頃、母の実家に帰った時はほとんど

新松田→小田原→ロマンスカー→新宿→ロマンスカー→小田原→小田原城→新松田

という電車に乗るだけのお出かけにも何ら文句を言わず付き合ってくれた祖母。娘と何か重なるものがあります。

離れても自慢の娘、この子が大人になるまで自分自身も健康を保ち、遠くからでも支えてあげなければならない。父としての法的権利はなくともそうすべきだと何時も思います。

さて、旅行記はいったん終わります。今後については思いつく事を書きながらまた適当にやっていきます。

知ってました?「適当」って「適して」「当たってる」からいい言葉なんです!(笑)

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