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タクシードライバーから見る男女の違い

皆様おはようございます。

最近、ボビー・ウィントンの名曲「Mr,Lonely」にはまっています。リリースは1964年ですが、様々なアーティストにカバーされていますので、今も色褪せない名曲だと思いますね。それに・・・歌詞の意味が今の私にとってはかなりはまっています。オリジナルより「JAL ジェットストリーム」で使用されたインストゥルメンタルのが気に入ってます。特に城達也氏のナレーション入りは最高ですね。

さて、今日は知られていそうで意外に知られていないタクシードライバーから見た「男女の違い」について書いてゆきます。

私はこの仕事を始めたのが22歳くらいの時ですので、タクシードライバー歴は約20年位あります。途中にトラックやハイヤーなどもやりましたが、ほとんどがタクシー。その中で数万人のお客様を見て気づいた事を今回はお話しましょう。

1.車内で熟睡されてしまった時

・男性のお客様・

男性の場合は結構手強いです。いくら呼んでも起きませんし、同性でも我々乗務員はお客様に触れる事は出来ませんから中々起きません。

しかし・・・「オスに対しての危機的状況」を作り出すとほとんど起きてくれます(笑)具体的には助手席シートを叩く、ドアを叩く、ホーンを鳴らすなどです。

ちょっと前までは手に負えなくなり警察の方にお世話になりましたが、最近は15分位で起こす方法を覚えました(笑)

・女性のお客様・

お客様が女性の場合はとても簡単です。到着時にお声掛けするだけで「普通は」すぐ起きて頂けます。例外としては極端な寝不足時や泥酔なさっている時はこの限りではありませんが、男性のお客様の様にとても手間がかかる事はまずありません。

1のまとめ

さて、何で男女にこれだけの差が出るのかを考えてみました。

あくまで私の推測と古来からの「ヒト」の生き方や社会情勢などを加味した結果です。時に差別的用語が入り混じるかもしれませんが、悪意は全くありませんのでご了承ください。

男性の場合・・・ヒトのオスは古来からの狩猟本能があり、自身の命に係わる物意外に逐一反応していると本来の狩猟に対しての体力が温存できなくなる。従って危機的な状況以外は睡眠時に外部の情報を遮断している。子を育てる事に関してはメスが行うので、狩猟or休息以外に受け入れるべき情報が無い。

現在社会に照らし合わせると、仕事をして帰れば子育てはほとんど奥さん任せ。なのでオフタイムに余計な情報に対して反応する必要もないし、一般的に考えれば男性を襲うものは存在しないのでいつまでもタクシーの中で熟睡できてしまう。(昭和世代の男性の方に多い例です、イクメンなどの言葉が出てきた平成世代の男性は比較的少ない)

女性の場合・・・本能的に優秀なオスを選び、その子を育てるのがメス。子を育てる視点で見ると生まれたばかりの子はとても弱いのでチョットした事にもすぐ気付けないとその子は亡くなってしまう。その為睡眠時でもちょっとした情報に対し反応する。狩猟の役目はオスが追うので逐一反応して体力を消耗しても問題はない。

現代社会に照らし合わせると、女性にとって睡眠中に外部から入る情報=子の声と同意的にとらえる為、子ではなくともすぐ反応し起きる事ができる。また、体格の違いや性差から弱い立場に置かれる女性は男性の様に情報に対して鈍感であると本人の生命に危険が及ぶ為すぐ反応できる様になっている。

1に関しては以上の様に考察しました。

まあ、とっても馬鹿らしく簡単ですが、現実こんなもんだと思います。

私も、娘が生まれた時はトラックドライバーとして仕事していた為、16時間拘束+通勤2時間で家に帰ると娘の声に気づく間もなく寝るだけでした。対して前妻は娘の鳴き声にすぐ気付き3時間ごとに起きて娘の世話をしていました。男女の差、気づきにくいですがこんな所にも表れているんですね。

世の中のお父様方?奥様には常に感謝の意を表さなければなりません。貴方の子は奥様の絶え間ない努力によって今を生きているのですから。

あくまでも一般的な例ですが世代によっても年齢によっても変わりますね。

女性の変化について補足すると、前妻は娘が乳児だったと気はチョコチョコと起きていましたが、娘がの手がかからなくなったら殆ど起きなくなりました。また、子育てをしていない20代の女性だと真横で支度していても何も気づかないなどという事もありました。

まあ、上記に関しては「安心できる場所にいる」事が考えられますが・・・

あ、ちなみに20代というのはちょっと前まで家にいさせた前カノの事。

時系列とケジメはキチンとつける不倫大っ嫌いな人ですので、同時進行とか無いです(笑)

さて、相変わらず雑多なノートになりましたが簡単な男女の違いはお分かりいただけましたでしょうか?男女の違いって本当に理解できませんし「何でこんな事も出来ないの?」って喧嘩する時もあるでしょう。

でもそんな時この様な本能的な違い等が前提にある事を理解し、「もしも相手の立場だったら」と多角的に考える事で男女間を始めとする人間関係のトラブルは回避することが可能かと思います。

快適な毎日の送り方はちょっとした工夫から。

皆様の今日が最高の一日でありますように!

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