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買ってよかったもの、ことを考えた


 今年はあんまり買ってない気がする。

 買ってよかったものの記事を幾つか読み、自分でも書きたいなと思ったとき、そう思った。
 あんまり。。。いや、ないんじゃない? これ買ったのって言えるようなものって食べもの以外にあったっけ?、とも。

 本やおもちゃ、日常のこまごま品。買い物はそういうものが多くって、コレ!ってものはあんまりない。そういうものでもいいかしらって、頭に浮かんだものについて考えはじめたら、今度はどこがいいとか、よかったとか、説明するのが難しいと愕然とする。

 前置きが長くなるので、このあと数日続いた脳内葛藤は省略。

 なんでもいいじゃん、お気に入りリストで。最終的にそう思って、この間の絵を描いた。そこから一つと、映画と本についてを一つずつ書こうかな。


絵にも描きましたが、買ってよかったもの
「ポテトング」

 きっかけはなにかの宣伝だった。欲しそうにしていた旦那さまに買ってあげたら、めっちゃ喜ばれた。考えに考えて選ぶプレゼントの比ではなく、喜ばれた。
 お家でポテトチップスを食べながら映画を観ていると、途中でどうしても手が洗いたくなり、一時停止をしなければならない。それが避けられるのがイイらしい。
 スナック菓子の袋とポテトングを嬉しそうに持つ旦那さまを見る度に、買ってよかったなって思う。
 そして密かに、個包装されていないドライプルーンを食べるときお借りしようかな、と考えています。




今年観て一番好きだった映画
「バンブルビー」

 モビルスーツやバルキリーに惹かれるのとはちょっとちがって、バンブルビーをはじめオートボットには生物としての心があるから、共感も反感も、かわいいなとか、ああバカっとかも、覚えたり言ったりしてしまう。
 観終わったとき、私も一緒に旅立ちたいと思うくらい、バンブルビーのことを好きになっていました。
 トランスフォーマーの他のお話やメインストーリーを知らなくっても興味がなくても、地球にやって来た生命体が少女と出会うお話として観て楽しめる映画だと思う。
 劇中に80年代のヒット曲が満載なのもまたいい感じ。

 なんと今、バンブルビーはAmazonのprimeビデオで見放題になっているので、よかったらぜひ!

 Blu-rayでも1500円で買えるって、すごいな。(ここに来てまた物欲フツフツ。。。)



 ちなみに、なにが一番だったか振り返ってみて、「アクアマン」とどっちにしようか迷いました。



今年読んで一番好きだった本
「さよならの夜食カフェ マカン・マランおしまい」

 単行本は去年の冬に発売になっているのですが、今年になってから読みました。
 夜食カフェマカン・マランのおはなしのシリーズ最終巻(4冊め)
 ずん、とか、しんしん、とか、じーん、とか、胸にくる短編が連なって、お話ひとつひとつでも、一冊でも、ぜんぶ通してでも読める小説です。もっと読みたい、もっと読みたい、そう思って楽しみにしてきたシリーズが最後を迎えてしまいました。
 私もこのカフェに行きたい。もっと続いて欲しいと訴えたい。
 ていねいに生きよう、思うまま、シンプルに生きたい。このお話を読んでまた、私は自分の人生の軸についても再確認したのでした。



 どれが一番って、ほんとうは決められないくらいに、面白いものも楽しいものもあったし、いただきものや、ちょっと食べて見たものなんかにもステキがいっぱいあった、そんな一年だったと思います。
 あと数日、もう少し楽しんで、新しい年もまた楽しく迎えられたらいいなぁと思います。

 そしてこんなふうに名前をあげたものが、また誰かの楽しいきっかけになると嬉しい。
 私の書きたい気持ちはいつも、そういうところから生まれています。
 今回もまた、つぶやくみたいに書きました。

#つぶやくように書く

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