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テクノロジーとか1ミリも知識ないけどワクワクしちゃったよ、IBM

コンピュータ関連の会社への興味って、「あの会社のあれって、どうなの?使いやすい?すぐ壊れたりしない?」
これくらいだ。

取説を読み込んだり、容易にスペック比較ができるユーザーよりももっとライトなユーザー。おそらく私が属するのはそのあたりで、そういった人群が平均的に持つであろう興味レベルくらいを、私も持っているだけだ。

コンピューターテクノロージーとか、知識はまったくない。パソコンとか、嫌いじゃないけど大したことはできないし、理数系は自ら近づこうとは思わない。新しく出てくる電子機器やアプリやサービスには興味もあるし、おもしろかったらやってみたいほうだけれど、難しい設定や説明が出てきちゃったら後退りする。

だからまあ、初心者向けのハウツー講演以外で、大きく気持ちが動くことはない。
それなのに、今日は、なんだかIBMがちょっと好きに、気になる存在になっちゃったよ。

たまたま機会がって、「世界デジタルサミット2022」の講演の一つ、日本IBMの社長のライブ配信を視聴した。これがおもしろかったの!

耳にしたことのある単語がいっぱい出てきた。もちろん、私の頭の中に広がるのは、この講演に相応しい解釈ではない。量子もつれって聞いたら頭に浮かぶのは、フラッシュ(アメコミ、DC)の世界だし、ニューロンチップを搭載したAIって言われたら、それはもう、攻殻機動隊?タチコマのこと?って思っちゃうし、X-Forceって、デットプールに出てきたあれ?って、私の脳みそはフル回転でいろんな記憶を引っ張り出してきたよ。
そしてなんと、それら私の暴走妄想が、もう現実になりそうだぞ、もうすぐのお話よ、って思える講演だった。これがおもしろくないはずがない。

量子もつれ電子を使った量子コンピュータの開発がすごいスピードで進んでいて、想像の及ばないくらい巨大な演算が可能になりつつある。未解明の問題、例えば渡鳥の渡りの原理とか、仮説とか、解明できるかもしれない。ニューロンチップを使ってAIに推論させることで、進化するシステムそのものの全件検証が可能になれば、当然、安心も安全も増す。そんなお話でした。(私の理解できることが少なくって、説明紹介不足はごめんなさい)

いいなぁ、こういうことが日常にある会社でお仕事をするのは、ワクワクがいっぱいだろうなぁ。そういうあれこれを側で見ていられるお仕事、できたらおもしろいだろうなあ。
ただ見ているようなお仕事は、無いだろうけれど(笑)

テクノロジーとか1ミリも知識ないけど、夢があったし、楽しみだなって思ったし、勉強してみたいなって、刺激がいっぱいの講演でした。
録画配信とかもあったらいいですね!

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