無農薬野菜
無農薬野菜を意識的に多く摂取しているとどうなのか?
◯ 体内残留農薬の減少
上記の記事では、尿中のネオニコチノイド系農薬の濃度が、無農薬野菜を採る期間が長いほど、減っていくという。
◯ サルベストロールが豊富に含まれる。
サルベストロールとは植物が真菌(カビなど)から自分を守るために生成する免疫のような抗菌性物質である。農薬を使用すると、真菌の脅威が少なくなるため、植物自体のサルベストロールを生成する量が各段に減少する。無農薬の場合の1/3〜1/30しか生成しない。
このサルベストロールはガン細胞のアポトーシス(細胞死)に効果があるといわれている。
野菜の種類によっても、より多く生成する野菜があり、熱には強いが水溶性で流れやすい物質のようで、スープなどにする調理法がよいようだ。
◯ 化学物質過敏症
野菜を購入いただいた方から、食べられました。とメッセージをいただいたときは嬉しかった。その方は化学物質過敏症で、農薬の野菜は食べると拒否反応があったようだ。無農薬で安心して食べれたとのことだった。
体質や感度の差こそあれ、農薬使用野菜はなんらかの悪影響を食べる人の人体に与えているのだろう。
有害な農薬をつかっている農家の人たちはいったい何を考えているのだろう。お金のために人の健康を犠牲にするのは目をつぶるのだろうか。もしくは、言われるままになんにも自分で考えることなく、農業をしているのだろうか。
消費する方にも責任はある。キレイで大きく手ごろにいつでも手に入るお野菜。の価値観と需要があるから、作るのだ。
日ごろの食べものから、可能なかぎり自分で作った無農薬の野菜を食べていれば、身体によい。
医食同源・身土不二
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