喫茶ステラと死神の蝶_感想

事前情報で四季ナツメがめっっっちゃ可愛いってことだけは知ってたけど、さすがはゆずソフト。全員めっっっちゃ可愛かった。始める前はあんまり刺さらなかったキャラも、個別ルートが終わる頃にはハマってたね。表情差分の多彩さとかSDイラストのキュートさとか、マジで冴えてると思う。
ゆずソフトさん(サワーも)、次回作はいつですか……?

ストーリーについて

シリアスな部分とコメディな部分とでしっかりメリハリがついていて良かったと思う。女の子だけじゃなくて主人公もたいがい重い過去を持っているので、メインキャラは全員いい感じに掘り下げられていたのもグッド。特に印象に残ったのは栞那√とナツメ√。
栞那√前半の解決は少々強引だった気がしなくもないが、主人公が奇跡を起こせるのは冒頭に提示されていたし、変にバッドエンドに突入されるよりはよっぽどいいので抵抗感はあまりなかった。ヒロインではなく主人公自身がメインの問題を抱えているって点で他の√とは毛色が違うのもわかってたし、結婚して家族を形作っていく過程もとても良かった。
ナツメ√は、ヒロインの可愛さもさることながら、主人公の男友達ポジがしれっと彼女作ってるのがびっくりした。しかもこの√だけ。なんだかんだいいやつだから幸せになってくれ。

キャラについて

ヒロインみんな可愛い。
栞那→積み重ねが長すぎてかなり重たい。が、そこがいい。子供までちゃんと描写するのはあんまりないので嬉しい。
ナツメ→めんどくさ可愛い。クールビューティーっぽい見た目なのに表情がコロコロ変わってとても良い。表情差分の多さはゆずの良いところ。
希→告白時の動きが「正解」すぎる。主人公が過去に好きだった相手を当てていく流れを「今は〇〇さん(自分の名前)かな」で締めるの、幼馴染として最高。
愛衣→一人だけ異能系学園ファンタジーしてた。うぶな雰囲気からのギャップが強かったが、うまく説明できない。実際に√やってみると良さがよりわかるタイプのヒロインだと思う。



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