ワガママハイスペック&OC_感想

ハミクリがすごく良かったのでプレイ。やはりというか、日常パートの掛け合いはするする読めて面白いし、ヒロインの可愛さも申し分なかった。ハミクリ凸への期待が高まる。

ストーリーについて

基本的にはそこそこのトラブルを解決しつつヒロインとの仲が深まっていくオーソドックスな学園モノ。オーソドックスとはいえ、ヒロインごとに主人公を意識していく過程も結ばれた後の行動も差が出てくるので、飽きることなく楽しめた。OCの方では無印で個別√のなかったヒロイン達の意外な一面なども見られて良かった。鷹司さんがあんな重たいバックグラウンド持ちとは気づかんて。
OCの1√あたりは短く感じるが、特に後日談の4人はそんなに長くても仕方ないし、7√もあれば全体でかなりの分量になるので満足感は高い。前述のようにキャラ同士の掛け合いがコミカルで面白いので、途中でダレることもなく楽しめた。
また、タイトルに「ワガママ」とついているだけあり、いっそ清々しいほどのワガママな力押し展開は好きだった。うじうじ悩んでどんよりしっぱなしになるよりは、さっさと割り切って好き放題やってる方が見てて楽しいし。

キャラについて

個人的には奏恋と兎亜が好きだった。前者は意外とやきもち焼きなところ、後者は絶妙な拗らせ具合がツボ。CGで言えば、かおるこの図書館でのやつがベスト。関係性が今まさに変わろうとしている感じの雰囲気がたまらない。
また、「ハイスペック」なのはヒロイン達だけかと思っていたら主人公もたいがいだった。生徒会に週刊連載にって十分バケモンだろ。

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