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#2 あの頃の私の疑問に、少し賢くなった私が答える~生成AI編~

文系ど素人が、独学でAIを作れるか試す企画。
本当はPython学習の進捗具合を記録していくつもりだったけれど、仕事がある日はたいてい、プログラミングの勉強というよりは知識をつけていることの方が多い。
(PCを起動しても、そんなに勉強できる時間がないからね!)

ということで、今回のメモは「あの頃の私が生成AI について持っていた疑問に、少しだけ勉強した私が答える」なんて言う、逆タイムカプセル方式。


記録している人(回答者)

はるまき
・HTMLをかじって古のサイトを作った経験はあるという程度。
・機械生命体を推しがち。
・ナルコレプシーⅡ型なので、めちゃくちゃ寝る。

過去のわい(質問者)

はるまき(過去)
・AIには興味があるものの、作るという発想にはいたっていない。
・推しは、機械生命体<人類でまだ人間キャラの方が推し。

記録開始日

開始日:2023.9.10
総勉強日数:17日
生成AIの基礎を中心に学んでいた。


質問コーナー

ここからは、過去の私が本当に抱いていた疑問をQに続く文章で記述し、今の私がAに続くところから回答していく。
本当にひどい疑問もあるし、回答にしてもまだまだ未熟だろうけれど、たぶん質問者よりは理解できているはず。

Q1.OpenAIって、どんなAI?

A1.最初から、飛ばすね~笑
 OpenAIはChatGPTを作った会社さんだね。
 https://openai.com/

 AIってついてたらなんでもAIの製品だと思うのやめなさいよ。


Q2.ChatGTPがあれば、無敵だしなんでもできるよね?

A2.まず言わせてくれ。ChatGTPじゃない。ChatGPTだ!!!!!
 https://openai.com/chatgpt

 お前は昔から、ブロッコリーをブッコロリーって言ってみたり、変な間違え方をするよな。
 ChatGPTはなんでもできそうだけど、そんなことはない。
 なぜなら、事前に学んだことしかわからないからだ。インプットしたことのないものに対しては、学習した中で近いものとか違和感がないなってものを出力している。その時点で、彼ら(?)が正誤を判断してはいない。


Q3.ネット検索と何が違うの?

A3.まさにそれが、A2で話したことの最大の答え、無敵ではないってところだと思う。
 ChatGPTはGPT-3とかGPT-4とかっていう、LLMの一つだ。
 LLMは簡単に言うと、学習をするところ。頭脳というのは比喩がすぎるだろうけれど、たっくさんの情報を処理できる強力なツールだってことには違いない。
 がっつりばっさり言ってしまえば、私たちはむき出しの脳と話をしているようなもんだ。(これまた怒られそうだが、わかりやすさだけで今回は押し通していきたい)

 脳はリアルタイムでネットに接続して学習をしない。人間がそれをやったら、ショートしてしんじゃう。たぶん。
 まったく違うだろうけれど、LLMも同じでショートするのかは知らんけど、リアルタイムで勉強なんてしない。今まで覚えたところまでで勝負している。
 だから、最新情報に対してはあいまいだったり誤った情報が生まれやすくなる。ときどき、21年9月までのカットオフが云々って前置きしてくることもある。
 調べれば今日までの最新情報を得られるネット検索とは、まったく違う。

少し余談。
チャット×ネット検索を可能にしたのが、Bingチャット検索。


とまあ、ざっとこんなものだろうか。
もちろん、まだまだ学習中の今のわいでは、もっとわかっているところもあればこんなニュアンスで覚えているところもある。

あの頃はまったく、生成AIに興味なんてなかった。
が、今じゃもう、ChatGPTに小説を書いてもらって深掘りしたり矛盾をついてみたり、勉強で理解したことをこうですよね?って訊くために、たぶんほとんど毎日使っている。
おかげでわいもいくらか、性格が論理的になってきて、この前の16タイプ診断でも(以下略)

これからも、勉強メモをつけつつ、自作AIの目標に向かって走っていこうと思う。
生成AIって、学ぶと楽しいね。


参考文献

生成AIの核心: 「新しい知」といかに向き合うか

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