推しごと 220618
梅雨がつらいです。体調不良が続きかなり辛い日々でしたが、やっと落ち着きました。良い健康状態の維持も大切な推し活のひとつなので気をつけたいです。
Twitterで思ったことをすぐつぶやくようになって数ヶ月。「溜め込む」という行動が減ったことでnoteへ書きなぐる回数は確実に減っています。そして誰かのつぶやきを見ることで、かなり精神が安定していっています。色んな感情を共感したり、新しい視点が見つかったり、壁打ちでいる時はぐるぐる自分の偏った思考の中でしか物事を見ることが出来ていなかったので、その部分はどんどん改善されていっています。ただ居心地が良いことと、Twitterの手軽さから安易に思ったことを書きすぎてしまうことも多くて、ある程度自制させるためのオープンアカウントにしたことが無意味になってしまうので、バランスを取ることと忘れてしまわないよう、書き留めておくための行動も忘れず続けたいと思います。
そんなダウンした日々が多いこのひと月でしたが、長らく苦しめられていた「グッズ厨」と「マウント妄想」について考え方に変化があったので、忘れないよう整理しながら書き留めていきます。
推しくんの名前を出しても出さなくても恥じない行動を…とは意識は常に保つようにしていますが、病んだり愚痴ったりしがちです。まだまだコントロールが出来ません。基本的にはこのnoteもTwitterも思考整理のための場所で、人の目があることを意識することを第一にしているのに、つい弱ると突発的な行動をとってしまう。一番の困り事はとにかくすぐ散財してしまう散財癖がなかなか治りません。払い終わるとすぐ買う…ループ。
そこには同担の気配(という妄想)を勝手に意識しては対抗心を燃やしてしまうよくない精神状態があります。私は新規ファンなので、できる限り推しくんの過去の活動歴を早く知りたいし、手に入れたいし、現場に行きたい。
それぞれ考え方はあるのでただの感想ですが、降りた気配がない人が推しグッズを大量に売っているのを見ると、なんとなく悲しい気持ちになります。きっと推しくんのファンなんだろうけど、なんで売るんだろう。ブラインドグッズで好きなキャラ以外が出たとか、その時のテンションで買ってしまって後から不要になったとか、特典だけ必要でとか、祭壇が終わったので…等色んな場合があることもわかっていますが、同担であると想像する人が推しくんのキャラを売っているのを見ると虚しくなります。推しくんの演じた様々なキャラクターを買いたい気持ちは一緒です。キャラクターも大好きになる場合と、推しくんが演じたから好きになる場合どちらもあるし、出演作も多いのでBDもキャラクターグッズもその時々で買います。量も増えます。確かにグッズはグッズで、推しくんは推しくんなので異なるもの…だということもわかります。これはただの感情なだけなので答えはないのですが、モヤモヤしたくないのでとにかく見かける度に買っていました。今も買いたいものは買いますが、それはそれで私は満足しているのでいいにしても、見つける度にモヤモヤしてしまうし、どんどんお金もなくなるし、本来の目的から逸れてしまう。これに加えて、欲しかったものを先に買われてしまうともうダメでどんどん買い物依存が加速してしまう。この「いつも見かける人」に執着してしまったことでより拗らせが悪化していきました。
投稿にイイネやRTをする時、またコメ欄やリプ欄にいつもいるあの人。パブサをするとすごい速さで情報を発信してるあの人。全通してる人。グッズ回収してる人。古参の方なんだなとか、強オタだなとか、考えてもどうしようもないことで頭がいっぱいになることがあります。自分には出来ない現実を受け入れられずに羨ましい気持ちがぐるぐる巡って、余計に変な対抗心が出てしまう。基本的には全て非表示に出来るものは徹底していて目にしないよう心がけていますが、どうしても見えてしまうものもある。時間があってお金に余裕もあって推しくんとの距離が近いことがものすごく羨ましい。でもそれは長年大切に培われてきたものなので、付け焼き刃のようなものじゃない。スタート時点も違うし、年齢も生活習慣も違う。実態は何も見えないしこればかりは本当に考えたって仕方ない。その人もその人が思う推し方で推しているんだし、推しくんや周りに迷惑をかける行為でなければとやかく言えるものではない。こんな感じで徹底的に考えたり、何がなんでもと張り合ってみたりしてみました。最終的には張り合ってる内容とそれに固執する時間に対して、くだらないなと思い始めて、こんな無駄なことに時間を使うのはもう辞めよう、と行き着いて流せるようになりました。その熱意全て少しでも推しくんのために使う方が全然いい。むしろそれ以外選択肢ない。同担監視なんて最初から無意味だと分かってたことだけど、情けないことに一度徹底的に落ちるところまで落ちて、底に辿り着いたことでやっと分かった…という感じです。自分の気持ちを律する為にいつもこんな感じで時間がかかります。サッと割りきれたら楽なのに、いつも上手く行きません。
私はある程度で見切りをつけたけど、張り合うことに命をかけるのも良いと思う。それも価値観のひとつで、まだ出会ったことのない推し方もあるだろうけど、どんなことも実態は見なきゃ分からない。お金や時間のかけ方が違ってもファンはどこまでいってもファンだと思っているし、推しや周りに迷惑をかけない範囲(どこからどこまでかははっきり出来ないけど)であれば自己満足の世界。他人がどうであれ私は私の推し方をするし、むしろそれしか出来ない。もちろん注意されたら辞めます。理解できないものは理解しなくてもいいと思うし、理解したくないものもある。私自身もされたいとは思わない。余計なことに振り回されないように、そういう部分でも同担拒否…というか、距離を置いていたい。
こんな当たり前のことにたどり着くことができたこの数週間でした。ここに来るまで右往左往してめちゃくちゃ時間がかかったけど、自分以外の誰かが発する言葉の力は大きくて、何度も救われました。やっぱり一人でじっと思い悩むより、少しでも外を見て色んな価値観に触れることは大切だなと思いました。
時間が出来たことで数ヶ月ぶりに推しくん宛にメッセージを送ったり、グッズ整理をして額装してみたり、作品を順番に堪能したりと有意義な時間が生まれている。まだ数回しかメッセージを送ったことがないのですが、書いてる時がめちゃくちゃ幸せで、こういう時間をもっと増やそうかなとも思いました。でもこれもよくよく考えたら、なんかめちゃくちゃ気持ち悪い行為だなとか、情報収集不足で失礼なこと書いてたりしないかなとか、なんか気に触ること書いてないかな…思うと病んできますが、推しくんが発信したことに対して思ったことや送りたい言葉があるので、じっくり考えて送ります。読んでもらえたら嬉しいけど、読んでもらえなくてもいいかなというスタンスで送っています。それはもう分からないので何も言えない。もしかしたらそっと捨てられているかもしれないし、それを考え始めたら悲しいので考えません。。(笑えない)
体調も精神状態もそこそこ厳しい日々でしたが、同担ではなく、推しくんに向ける時間をもっと増やそうと改めることが出来て、結果的には良い着地点を見つけられたので良かったです。またぶれちゃうかもしれないけど。次は推しくんへ送るメッセージについてあれこれ考えていきたいなと思います。ファンレターはまだまだ慣れません…慣れるものでもないのかもしれないけど、病むなら楽しいことで病んでいきたいな~という気持ちです。イベントに備えてお金も貯めたい&稼ぎたいし、予約していたBDやグッズも来るしで、頭の中は楽しいことで埋めていきたいです。
すっきりしました。ここまで読んでいただきありがとうございます。