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YOUは何しにiCAREに?

こんにちは
2023年1月1日付けで株式会社iCAREに入社しました、まつながです。
プロフェッショナルサービス部エンプロイーサクセスチームに所属する保健師です。
気づいたら、入社して2ヶ月経っててびっくり。
気づいたら、春になっててびっくり。
遅ればせながらの入社エントリですが、よろしくお願いします!

自己紹介

現在、京都在住 夫・子ども2人の4人暮らしです。
生まれは山口、大学入学を機に関西に移り住んで現在に至ります。

いろいろなことを感じた臨床看護時代

大学卒業後は、急性期総合病院で15年ほど看護師として働いていました。
私が看護師になった頃(今は懐かしきナースキャップをかぶってる時代)は、急性期病院でも、3ヶ月くらいの入院があたりまえの時代

入院期間が長い分、患者さんやそのご家族と話す時間もあり、
そのときの会話とか、ご家族が帰られた後に患者さんがふと見せるさみしそうな表情とか、子供さんの結婚式の写真をうれしそうに見せてくださったこととか、20年以上経った今でも忘れられないことが多くあります。
両立支援もまだ進んでいない時代だったので、治療開始とともに失業する方も多く、「働きづめでなかなか病院に行けなかった」「仕事をクビになった」と聞くたびに、かける言葉が見つかリませんでした。

目の前の臨床看護にやりがいを持って進んでいたら、あっという間に15年経ったという感じですが、
働くひとに治療や療養の場以外でどんなことが支援できるんだろう・・・
そもそも働くひとの心も体も健康であるように支援できることって、場所ってどこだろう・・・という新人の頃からの気持ちが胸の中にずっとありました。

産業保健師に転職するきっかけ

臨床現場でずっと働くだろうと思っていた私ですが、
発達障がいの特性を知りたい、関わりを学びたいと思う場面をきっかけに、産業カウンセラー講座を受講しました。
その中で、リファー先のひとつとして、産業保健師の存在を知りました。
受講しているメンバーにも企業内保健師が複数いて、仕事の内容を教えてもらう機会があり、「へぇ〜、看護職としてこういう関わりがあるんだ」って思いました。
病院の中でずっと働いていると見えにくくなっていたこと、見ようとしなくなっていたことと新人の頃から感じていた気持ちを再確認したことが、
産業保健師に転職したいと思うきっかけになりました。
ちょうど、子どもの成長に合わせて、交代勤務という働き方を変えたいと思ったのも転職するきっかけのひとつです。

iCAREと出会ったきっかけ、入社を決めた理由

前職は企業外労働衛生機関で、産業保健師の仕事をイチから学びながらスタートしました。
これまで臨床で求められてきたこととの違いやへぇ〜って思うことも多くて戸惑いましたが、前職の産業医、保健師、臨床心理士、管理栄養士、企業担当の方など、多くの方に助けてもらいながら、産業保健の魅力を感じることができました。
こちらが大切、必要と思っている健康の価値観が、会社によっても、個人によっても違うことや、そこを少しでもすり合わせる難しさも感じました。

産業保健でのへぇ〜と思ったことをきっかけに知ったのが、iCAREでした。

へぇ〜1)産業保健の記録や情報管理は紙ベースのところが多いんだ
委託を受けた複数の中小企業に訪問して、産業保健活動をしていたのですが、企業ごとでその情報管理もバラバラ・・・
産業医面談があるときは、あっちから個人ファイル、あっちから健診結果を持ってきて、人事から労務情報をメールでもらって、とか、準備だけで時間がかかる・・・
病院時代に紙カルテ→電子カルテになってからの便利さを知り、そこから10年以上、電子カルテで情報収集・記録をしてきたので、
産業保健の情報も一元化ができたらいいのにぃ〜!って思っていました。
そんなときに知ったのがCarelyでした。

へぇ〜2)ビジネススキルが求められるんだ、労働衛生を取り巻くいろいろな法律や制度があるんだ
臨床現場にいると、外部と電話することは少ないし、メールすることもなかったり、パソコンスキルの優先度も高くありません。
自分もずっと労働者だったわけですが、法律、制度も労働衛生3管理、5管理などもそこまで詳しく知らずに過ごしてきました。
幸い、前職でこういったこともイチから教えてもらう機会があったのですが、看護師の頃と違って、情報をキャッチアップする場所や自己研鑽を進める方法が見えにくいと感じていました。
そんなときに知ったのがさんぽむらでした。


きっかけを大切にしたら、たどりついた

iCAREのHPをおのずと見に行く機会があり、
「働くひとの健康を世界中に創る」というパーパスに共感し、情報発信をありがたく思いながらも、「この会社はどうしてこんなに産業看護職を応援してくれるんだろう?」って思ってました。
ちょうど前職でいろいろなことが重なり、しんどさを感じていたそんなときに、CEOの洋太さんの記事を見ました。

私の中の答え合わせができ、率直に産業看護職としてもっと頑張りたい!って思いました。

そんなとき、iCAREの産業看護職求人を初めて見かけ、産業保健体制を構築する専門職サポートが始まったことを知りました。
訪問型の産業保健活動をしていたので、それがオンラインでできたら、Carelyを活用できたら、もっともっと多くの会社の産業保健に、もっともっと多くの人の健康を創ることに関わることができるのではないかって思いました。
率直にここで働きたい!って思いました。

そんなとき、1年後に大学受験を控える娘が東京の大学を受験したいと言ってきました。
なんと!
「じゃあ、お母さんもお先に東京の会社を受けてみるわねー」と、
東京の会社だからムリとあきらめていたフタを外してみました。

で、現在に至ります。

最後らへんの説明がちょっと雑になってしまいましたが、
こういうのを「偶キャリ(偶然からのキャリア開発の略)」というらしく、
私はこれからもきっかけを大切に進んでいきたいと思っています。
(高知であった産業衛生学会で洋太さんに会えたのも、ひとつのきっかけです。)

進みたい、頑張りたいときにいつも口ずさむ曲⇩


iCAREにきて感じる変化

いろいろなきっかけがあり、iCAREの一員となり、現在は担当企業の産業保健体制の構築を支援しています。
まだまだ担当としての関わりを模索中ですが、働くひとの健康を世界中に創る一員として頑張っていきます。
(徒然と長くなってきたので、iCAREでの役割とこれからは、また今度、書きます)

入社してまず感じたことは、
みんなが本当にiCAREのクレド、バリューを体現しているんだということ

転職も職場内異動も多くしてきたけど、最初からこんなに心理的安全性を感じる職場は初めてです。
京都⇄東京間でリモートワークをスタートできているのは、
入社前〜東京でのオンボーディングを支えてくださった、たくさんの皆さんのおかげ

東京での1ヶ月出社を終え、京都に帰ってきたら、息子が声変わりしてました。
転職にも家を空けることにも協力してくれた家族にも感謝

初めてのリモートワークでも仕事の楽しさを感じられているのは、
いつも助言とサポートをくれるたくさんの皆さんのおかげ
リモートワークになって、子どもを「おかえり!」と迎えられる経験(子育てしてきて初めて)も、月1のオフラインでみんなと関わるからこそ感じる安心感、一体感もありがたいです。
いつもありがとうございます。

新入職者オリエンテーションで、CPOのゆうすけさんが言っていたこと
「iCAREを好きになってください。それがiCAREにいる意味になるので。」

もう好きになってしまいました。

これからもよろしくお願いいたします。


さて、iCAREでは一緒に働く仲間を募集しています!
カジュアル面談からでも歓迎ですので、是非下記リンクよりエントリーください〜!


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