「アフターコロナの生存戦略」を読めば今後の生き方が見えるのか
元マイクロソフト社長の成毛さんが書いた本だが、コロナ社会の今後を見据えた内容となっており、これからどんなことを考え、どのように行動していくべきなのかの指針になる。
内容としては、
・今後のビジネスの方向性
・これからの日本と世界にあるリスク
・今後の働き方
・生き残るために必要なこと
・これからの遊び方
というように、今の情勢の説明から入って、どのように働き、どのように生き残って、どうやって遊んでそして死んでいくのかという流れで開設されている。
読み終わって著者が一貫して言っていたことは、普通じゃないことを普通じゃない人と一緒にやることがいいということではないかと感じた。
要は常識にとらわれた平凡な生き方はこれからの世界には向いていないということなのだ。
そのためにはどのように情報を取って、それを使ってどう考え、行動していくのかというポイントを解説してくれている本書はおもしろい視点で書かれていると思う。
最新の情勢をつかむためにビジネス雑誌を一冊読み切るみたいな感覚で読んでみると、意外な発見や気づきが得られるのではないだろうか。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?