夫婦の絆

今日は、両親の結婚記念日だった。
おそらく39周年。

今や決して仲良し夫婦というわけではないけど、
今でもふたりが揃っていてくれてることに感謝する。

長く夫婦を続けるということは、
おそらく忍耐の連続であるとともに、
互いへの思いやりの気持ちがなければ叶うものではないと思う。

家族の絆はあれども、所詮夫婦は他人であることに違いない。
だからこそ、
その絆を守ろうとする気持ちひとつで繋がっている部分というのはある。

「子はかすがい」

かもしれないし、孫なんてもっとそうかもしれない。

だけど、今の自分があるのも何もかも
すべては両親が出会って、結婚されていなければあり得なかったこと。
そう思うと本当に運命で、奇跡の連続だなぁと思う。

ふたりの娘として産まれ、ふたりの弟がいて
家族と過ごしたこれまでの日々を思い出す。

いろいろと迷惑をかけたこともあったし
いろいろ心配かけたこともあったと思う。

強がりで、負けず嫌いで、なまけものだったり、とことん突っ走ったり。
ぼーっとしてたり、真面目だったり、抜けてたり。

そんな自分の性格は、しっかりとふたりの両親から受け継いでいる。
一生、かけがえのない存在。

感謝している。

出来れば、仲良くしてもらいたいけど
まぁ、無理なら無理でいい。
とりあえず、ふたりとも元気で長生きしてください。

いま娘として思うのは、そんなところかな。

ふたりの娘でよかった。