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■数秘術鑑定case.12 〜「JK」様の旅路〜

◯はじめに。

こちらの数秘術鑑定では、ご依頼者様の「生年月日」「姓名」を基に「人生の旅の企画」を読み解きます。

もしも迷子になってしまった時には、あくまでも”手描きの略地図”として参考にして頂ければ幸いです。

◯鑑定の前書き。

現代数秘術においては、姓名をヘボン式ローマ字で記載した上で上記の変換表に則り「姓名が示す数」を算出します。 (例:NAKASAKI YUSHIN →51211129 731895)

・生年月日に関しては、西暦を用いた8桁の数字を用います。(例:1988/12/26)
・通常は各項目を1桁になるまで合算しますが、11/22/33といったゾロ目の数字が現れた場合はこちらを採用します。(マスターナンバー)
・また、計算過程で13/14/16/19の特別な数字が現れた際は新たな意味が付与されます。(カルマナンバー)
・もしも各数字による「ズレ」(葛藤)を感じたのなら、「葛藤を起こしやすい組み合わせを繋ぐ数字」(ブリッジナンバー)を意識してみて下さい。その数字が象徴するキーワードのうち、直感的に目に入ったものが貴方の助けになるでしょう。

〜以下、本編〜

■数秘術鑑定case.12 〜「JK」様の旅路〜

※最上段の数列が、「JK」様の姓名の数字となります。

「数秘術電卓」様より。

◯各項目(コアナンバー)解説。

生年月日からは主に「天から生まれる前に、魂が望んだ方向性」(宿命)を。
姓名からは「地上に生まれた後に、肉体に宿る方向性」(運命)を算出しています。

■魂の望む方向性:『探求』

深堀。思考旅行。目に見えぬものこそ。

ライフパスナンバー「L7」。
(宿命)
(年+月+日)

・引き継がれた才能:『大胆不敵』
見極め。エビデンス。プロジェクトリーダー。

バースデーナンバー「B8」。
(生まれ日の総和)

■肉体が辿るルート:『フリーダム』

天からのお使い。規格外。やってみる。

デスティニーナンバー「D33」。
(運命)
(姓名の総和)

・心が満たされる行い:『革新』
おっかなびっくり発表会。ダメ元の新提案。
ソウルナンバー「S19」(S1)。
(姓名の母音の総和)

・周囲に抱かれる印象:『妖精』
大胆。かつ柔軟。軽やかな自分らしさ。
パーソナリティナンバー「P14」(P5)。
(姓名の子音の総和)

・暴走しやすい性質:『浮世』
ロマンに引きこもる/夢を見なくなる。
ハビッツナンバー「H9」。
(姓名の文字数の総和)

■メインシナリオ:『先輩!?そういうのもアリなんですか!?』

(使命)

さては、「殻を破る」が抜群に特異ですね?

日常では「D33」としての天然な振る舞いがとても魅力的なのですが、一方で時折顔を出す「確かな指摘」や「冷静な判断力」は「L7」や「B8」による天性の才能による賜物。この大胆な緩急がまた一段と貴女の魅力を引き立てる為、どうやらかなり独創的なカリスマを備える事になりそうです。

又、かなり目立ちにくいですが「心が満たされる行い」と「周囲から見た貴女の印象」を指し示す数字がどちらも特殊な「S19」と「P14」というカルマナンバー。

生来の「L33」で既に独特な雰囲気を纏っていながら、この特別な組み合わせまでもが出現する事は非常に稀なので…コレは成程、貴女が自他ともに「変わり者」として認識されるのはとても自然な事です。ここは是非とも割り切り、「唯一無二の人材」として自己理解に励むのが最良だと観ています。

恐らく貴女は、「ふと思いついた面白い事」を表に出すことを非常に躊躇うのかもしれません。

ただ、その考え自体は全くの荒唐無稽なものではなくて…その発言は、ちゃんと「B8」の観察眼を持って事実を見定めた上で、かつ「L7」による探求がしっかりと堅実に成されている。特に「B8」は「証拠」「確かな数字」を用いる事に強い拘りを持つ為、貴女のプレゼンには確かな筋があり。

ちゃんと最後まで説明できれば、「確かに!確かにそれは、盲点だった!!」と周囲に絶賛される事がとても多い筈。どうやら思考自体がぶっ飛んでいるのではなくて、思考“過程“をぶっ飛ばして省略してしまうが為に、折角の思いつきが科学ではなく魔法のように誤認されている可能性が高そうです。

もしも「L33」の二面性を更に活かすのであれば…
身内だけには手品のタネをキッチリと説明して、しかしお客さんにはタネも仕掛けも見せずに、ただ圧倒的な結果だけを魅せつける、という使い分けが効果的かも。

究極的には、「貴女は一体、どうやってこんなに魅力な作品を作ったんだい!?」と感動しているお客さんへ向けて”手品のネタバラシ”自体を新たなコンテンツに仕上げられるのかもしれません。

よってもしも「やってはみたいけれど、しかし前例がない。(但し理論上はいける筈)」なアイデアを思いついたのなら、貴女であれば一度試す価値はかなりアリ。

世界を揺るがす偉大な発見は、
得てしてそういう“無駄“からこそ生じるものなのです。

◯抱えやすい葛藤:

各ナンバーの干渉による矛盾。
人間らしさ。

「えぇー。今更一から説明しろと言われても……」
(L7)(B8)×(D33)
「“センスがある“は“調べなくてもいい“という意味ではありません。」
(L7)(B8)(S19)
「(え、これ普通はこうはならないの…?)」
(L7)(B8)(D33)×(P14)
「“普通“が難しすぎる…!!」
(D33)(S19)(P14)
「定時出社、大反対!」
(D33)(S19)(L7)

■統合された貴方:『無邪気な先生』

生徒よりも生徒。子供よりも子供。されど一流よりも超一流。

マチュリティナンバー「M4」。
(天命)
(ライフパス+デスティニーの総和)

◯各章のテーマ。

第一章:

「土を探して三千里。」
「0才〜29才」「頂点数14」「試練数2」

この時期はもう、まるでタンポポの綿毛のように放浪期。

あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。まずは自由を求めて彷徨うものの、まだまだ確たる寝床は見つからず。どうやら世間よりもふた足先に、土ではなく風の時代を彷徨ってしまうかのような迷走感に陥りそうです。

周囲からは大分浮きがちで、意見には振り回されて、むしろ変わり者たちとの付き合いの方がきっと心地よく過ごせるかも。場合によっては「誤った自由」に溺れてしまう人々に直面する事もあるかも知れない。

いや全く。真なる「自由」とはいったい何か?
まずは前世の業を断ち切って、これからじっくり学ぶとしましょうか!

第二章:

「タネは蒔いたぞ育むぞ。」
「30才〜38才」「頂点数1」「試練数6」

この時期は自他共に、「育てる事こそが大テーマ」となりそうで。

ようやく「ココ!」という場所を見定めたので、貴女は自身の成長を頑張りつつ…
同時に、周囲の環境を仲間ごと大事にするにも良い時期です。

同僚や後輩は勿論、近所の隣人から果ては恋人や将来のパートナーまで。

とにかく沢山の人に頼られるので、それが良い肥料となってその芽がグングン伸びて立派に自身の成長が果たせます。とはいえ肥料とはまた過剰でもよろしくはないドーピング。過剰な奉仕の欲求には、程よい所でお休みを入れましょう。

第三章:

「コツコツ水やり盤石に。」
「39才〜47才」「頂点数4」「試練数4」

ふむ。頂点数と試練数が共に「4」。とするとこの時期は…

どうやらこの“コツコツ感“が貴女の大きな自信に繋がりますね!周囲からは確かな信頼を獲得し、堅実な成果も出せる為、此処に根を張って地道に続けた事が大正解。土に纏わるご縁も深まるので、家や資産を築くのにもオススメです。

いやぁまさかあれ程奔放だった過去からこうして立派な茎が育つとは。既に立派な大木が育っていますが、どうやらそろそろ更なる本命を咲かせる時です。

第四章:

「そして実りの花が咲き。」
「48才〜」「頂点数8」「試練数4」

来ましたね。ようやくこの時期が。

「頂点数8」は、即ち「貴女を求める人が途切れない」という素晴らしく華やかな時期を象徴しています。それはシンプルに本業でまだまだ必要とされることか、或いはまさかの趣味がプロ級に至ってしまったか。相変わらずコツコツと積み上げる必要はありますが、この丁寧な日課こそが貴女の成功の秘訣となるでしょう。

どんなに美しい花で合っても、その自立は確かな根によって支えられるもの。まずは地道に確かに堅実に。

その成功、心より祝福を贈らせて頂きます!

■攻略のヒント。

1.やっていて楽しい事の数字が「S19」なのですが、比較的近しい性質の「S1」との大きな違いは「内側のアイデアを表に出すか否か」で大きな葛藤が生じる所ですね。

確かに「自分から始める」「開拓者/初代になる」という点では周囲の「1」の人と良く似ているのですが、どうしてもこの部分で「数秘術は私には当て嵌まらない」と解釈しがちかも?

その産声を上げるという課題こそが「S19の抱える業(カルマ)」なので、どうにか勇気を出して外側に発表してみましょう。

2.まさかの「周囲から見た貴女」もカルマナンバーの「P14」です。この数字もまた、実は「P5」の「旅人」ともちょっと違う。

「S19」としては大分口籠もり気味なのに、ある一定のラインからは急激に主張が激しくなるのがこの「P14」の独特の特徴ですね。

ある時は急にON。ある時は急にOFF。

この急激な緩急が「P14」の抱える独特の自立心。(もしかすると、「己の世界観が強過ぎて、周囲の世界観を壊しかねない」と懸念して自重しているのかもしれません。)

コレが「商品」ならいざ知らず、ただ作りたいだけの「作品」の発表においてはその自重は全くの不要。

自分が「どのトリガーで大きく行動が変わるのか」を把握する事が「P19」の抱える課題(カルマ)となるでしょう。

3.何と第一章の頂点数までもが「14」のカルマナンバーです。

さてはこの時期に、前世からの課題「14」「19」を全て破戒してその魂の殻をキレイにブチ破りましたか?

だとしたらそれが大正解です。

だからこそ貴女の魂は「最大限の自由」を求めて、その「D33」を意味する肉体と環境を選び取りました。今生ではその「自由」を謳歌する事こそが貴女の使命そのものなので、もはや天命や使命などの「責務」は難しく考えなくても大丈夫です。その魂の課題は、もうとっくに全てを果たしているので。
(勿論、地球人として押さえねばならないポイントは多々ありますが。)

どうか後の生は全く遠慮なく。

人として最高のその生き方を、ありのままの貴女で自然に体現して下さいませ!

◯今回のご質問:

特性をグラフィックデザインの仕事に生かすには、と
デザイン以外に向いてることあれば知りたいです。
趣味はフラダンス、着物、最近習ってる歌、です。

■解答:

ありがとうございます。

ふむ、デザイン以外に・・・と来ましたか。難問です。

実は困ったことに、充実感を覚える事が「S1」で、肉体の特性が「D33」。この組み合わせは実は『リーダーとしてデザイン業を行う』という観点においては既に『最高』とされている組み合わせ。

現状の鑑定結果から見ても「合理」の「8」と「アート性」の「33」を思考の「7」を経由して噛み合っているので、恐らくその業種自体は既に最高に天職です。
(強いて挙げるなら、ファッションやインテリアといった近しい分野にスライドする可能性はありますが。)

であればそうですね。

まさにその「アート的な趣味」を逆に分析して、「どうしてそうなるのか?」を周囲に教えてあげるのもまた一手。

「8」でインプット→「7」で精査→「33」「14」…として芸術的にアウトプットをするのが現状のデザイン業ならば、

逆に「33」「14」の感性を通して興味を持ったものを「7」で理解を深め、それを今度は「8」の理として、その再現性をちゃんと周りの人にも出来るように伝えてみる。

が、実は究極的には、貴女はただ楽しいことをついつい楽しくするだけで人々を惹きつける妖精に近しく…。

結局はなんやかんやで「小難しい事はいいから、貴女はとにかく踊っててよ!」なんて形で応援される未来が既に見えている気もするのですが。

とはいえまぁ、結局は何事も試すべき。
やりたくなった事は、勇気を出してどんどん発表しちゃいましょう!

〜おしまい〜

◯追加コンテンツ:

天から与えられた「魂」。
地上で命を運ぶ器となる「肉体」。
両者は原則変えられませんが、
人の「意識」だけは今後も大いに進化します。

もしも既に「ストレングスファインダー」テストにて、
「無自覚に積み上げて来た才能の種子」が
解っている方は、是非こちらのマガジンもご覧下さい。

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■おわりに。

結局の所。

あくまでも「生年月日」と「姓名」だけであたりを付けられるのは、その方の人生の旅の「大まかな初期プロット」位なものです。

※前日にある程度決めておいた、「旅のしおり」ともいえますね。

人は皆「地球でしか出来ない事」を楽しみにして地上を訪れましたが、実の所「現地の旅先で、急遽旅の予定を変えてみる」のもまた一興。

当初の有名な観光地へ行く予定をキャンセルしても問題ありませんし、(ごく一部の方を除いて。)フラリと脇道へ逸れる事でむしろ新たな出会いや体験が得られるかもしれません。(これこそ旅の醍醐味です。)

とはいえ。

時には見知らぬ土地で迷子になったり、遂には安心出来る居場所を見失う事もまた事実。それはそれで楽しいのですが、そういう「いざ道を見失った時に、なんとか王道に復帰出来る為の命綱」としてこの数秘術鑑定がお役に立てれば幸いです。

天から生まれる前に決めた安全策は、上記の通り。

その選択が王道にしろ邪道にしろ、貴方様のその人生の旅路が「より魅力的な土産話を培える」程に素晴らしい冒険であれば、それが私の無上の喜びです。

それではどうぞ、善い人生を!

◯参考書籍。

ゼロからマスターする数秘術; 誕生日から読み解く、あなたの人生

数秘術 マスター・キット ― あなたの魂に刻まれた運命を読み解く

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▼『お喋り』はstand.fmで配信中!(朝10:30に毎日更新) https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b 実は割と、爽やかな声をしてる(らしい)。 ギャップが気になる方は、是非どうぞ!