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「服装」からの自己理解。

「お気に入り」の服はなんだろう?

カッコよさや可愛らしさ?安心のブランド?心地良い肌触り?確かな耐久性?いっそ着られればなんでも良いだろうか?

どんな理由にしろ、そこには手にするに至った理由が必ずある筈。特に、「お気に入りの一着」ともなれば。「何故この服が好きなのか」を深ぼってみよう。何せ生涯人は服に触れ続け、他人の目に晒すものだ。貴方の「譲れない価値観」が如実に反映されていると言っても過言では無い。

お気に入りの一張羅を制服にしてみる。

アップルの伝説である、スティーブ・ジョブズ氏が分かりやすい。

イッセイミヤケの濃紺のタートルネック
リーバイス501のデニム
NewBalance991のスニーカー

このスタイルを彼は常に貫いた。もはや「ジョブズといえば」の象徴だ。

毎朝服に悩む時間をカットできるし、何より自身をブランド化するのに大きな貢献をしてくれたのだ。

そこまで拘りはないし、自分の適職を悩むのなら?

大丈夫。至って普通だ。まずは試行錯誤で、似合う服装を探ってみよう。プロの店員さんにGoだ。そして何がわかるかというと…

「似合う服」から自分を探ってみる。

学生時代やテーマパークで、何かしらのコスプレをして遊んだ事は無いだろうか。笑えるものや似合わないものも沢山あっただろうけれど…その中で「妙に似合っていて様になる」ものは無かっただろうか?言い換えれば、「何の努力もしていないけれど、何故かベテランっぽいと思われてしまう」服装だ。

形から入って、実力を後から身につける。

実の所、「何故か似合う」というのも立派な才能だ。もはや現代では「知識」や「ノウハウ」が溢れ返っている。となれば、余程適性がない限りは実力は後から身につけられる。顔は変えられないが、顔が似合う所に身を置く事は出来るのだ。特にやりたい事が無いのなら、一度試してみて欲しい。人から褒められると、そこから好きな事に変わるというのは往々にしてあるのだから。

「服装」は、貴方の物語の「主人公の衣装」。

▼『お喋り』はstand.fmで配信中!(朝10:30に毎日更新) https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b 実は割と、爽やかな声をしてる(らしい)。 ギャップが気になる方は、是非どうぞ!