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■数秘術鑑定. 37〜「maito/まいと」様の仮想の旅路〜

◯はじめに。

こちらの数秘術鑑定では、ご依頼者様の「生年月日」「姓名」を基に「人生の旅の企画」を読み解きます。

もしも迷子になってしまった時には、あくまでも”手描きの略地図”として参考にして頂ければ幸いです。

〇今回のご依頼者様。

今回の鑑定記事は、「maito/まいと」様からのご依頼で執筆させて頂きます。

ご依頼、ありがとうございました!

◯鑑定の前書き。

現代数秘術においては、姓名をヘボン式ローマ字で記載した上で上記の変換表に則り「姓名が示す数」を算出します。 (例:NAKASAKI YUSHIN →51211129 731895)

・生年月日に関しては、西暦を用いた8桁の数字を用います。(例:1988/12/26)
・通常は各項目を1桁になるまで合算しますが、11/22/33といったゾロ目の数字が現れた場合はこちらを採用します。(マスターナンバー)
・また、計算過程で13/14/16/19の特別な数字が現れた際は新たな意味が付与されます。(カルマナンバー)
・もしも各数字による「ズレ」(葛藤)を感じたのなら、「葛藤を起こしやすい組み合わせを繋ぐ数字」(ブリッジナンバー)を意識してみて下さい。その数字が象徴するキーワードのうち、直感的に目に入ったものが貴方の助けになるでしょう。

〜以下、本編〜


■数秘術鑑定. 37〜「maito/まいと」様の仮想の旅路〜

※最上段の数列が、「maito/まいと」様の姓名の数字となります。

「数秘術電卓」様より。

◯各項目(コアナンバー)解説。

生年月日からは主に「天から生まれる前に、魂が望んだ方向性」(宿命)を。
姓名からは「地上に生まれた後に、肉体に宿る方向性」(運命)を算出しています。

■魂の望む方向性:『笑顔』

ハレの日。緩和。解放。

ライフパスナンバー「L3」
(宿命)
(年+月+日)

・引き継がれた才能:『主演』
冒険家。映画的。口説き上手。

バースデーナンバー「B5」(5)
(生まれ日の総和)

■肉体が辿るルート:『メタ』

高次視点。俯瞰的。大局観。

デスティニーナンバー「D9」
(運命)
(姓名の総和)

・心が満たされる行い:『夢見』
理想の追求。劇的。ロマンス。
ソウルナンバー「S11」
(姓名の母音の総和)

・周囲に抱かれる印象:『作家』
独特の感性。思考的。変わり者。
パーソナリティナンバー「P7」
(姓名の子音の総和)

・暴走しやすい性質:『イマジン』
妄想に耽る/現実を悲観する。
ハビッツナンバー「H3」
(姓名の文字数の総和)

■メインシナリオ:『“監督の生涯リアリティショー“よりも良い画があるとでも?』

(使命)

素晴らしい、夢を見た。

折角の機会です。
堅苦しい表現は抜きにして、まずは貴方の魅力を語りましょう。

外見的には、何処か非常にミステリアス。(P7)
物憂げで、孤独に佇み、しかして常に内に密かな世界を抱えるタイプ。

口を開けばどうでしょう?
その言葉は滑らかに紡がれて驚く程の魅惑を紡ぎ出し、その起伏の激しい展開によって貴方は多くの旅先でその主役性を歓迎される筈。

コレは確かに『B5』としての“良き主演“としての資質にも依りますが、
実はそれ以上に独特なのは内面で讃える『理想とロマンス』に対する追求です。

どうやら貴方は『優秀以上の完璧さ』をもってようやく全てを良しとする拘り気質。
(S11)

世の乙女が白馬の王子様を夢見る以上に、
或いは世の子供が誰より楽しい物語を待望するように。

そこに決して妥協なく、
そして決して違和感なく。

貴方が導く表現は、そんな“悪“なき探究心によって織り成すリアリティ。
『迫真』という言葉が指し示すように、まさに『真に迫る空想』をこうして現実世界に描き出すことが貴方の真髄です。

さて。

そんな貴方の今世の使命とは一体何か。

ざっと観た限りで判っている要素はひとまず三つ。

1.理想に対して一切妥協なし。
2.家族に対する想像途切れなし。
3.仕事に対する情熱枯渇なし。


どうやら少なくとも、貴方が織り成す『愛と仕事の狭間の葛藤』は大変に劇的な展開になりそうです。

しかし、気が付いてはいましたか?

貴方の魂が『L3』として楽しみにしてきた要素はあくまでも『享楽』で、
それを此度の“運命“として織り成す貴方の肉体命を運ぶ器が描く展開は『D9』の『監督』です。

この場合、果たして一体どちらがより見応えがあるのでしょう?

貴方を監督とした『仕事人間が生み出す迫真の超ファンタジー』と、
貴方を主演とした『監督自身が滲み出すリアルで濃厚なドキュメンタリー』と。

一粒で二度美味しいと言えば聞こえは良いですが、さて今回はどちらの視点で先の顛末をより熱く楽しむべきか。

どうやら貴方が向けるその理想の熱視線。
実はもう一段高い視点ではむしろ、理想神様にこそ貴方に対して密かに注がれていたのかもしれませんね?

◯抱えやすい葛藤:

各ナンバーの干渉による矛盾。
人間らしさ。

『もっとイイ物語は、実は出来たんじゃないか?』
(L3)(D9)(B5)(P7)(S11)(H3)
『現実が全く詰まらない。』
(L3)(D9)(B5)
『締切?勘弁してくれよ・・・』
(L3)(B5)(S11)(H3)
『王道以上でなければ気が済まない。』
(L3)(D9)(B5)(S11)(P7)
『なんで俺の方にカメラを向けてるんだよ!?』
(S11)(P7)(H3)

■統合された貴方:『全てをエンタメとした演劇者。』

もはや理想と現実に境なく。常在戦場のブランド体現。

マチュリティナンバー「M3」
(天命)
(ライフパス+デスティニーの総和)

◯各章のテーマ。

第一章:「早熟」

「頂点数9」「試練数1」
「0才〜33才」

非常に興味深い。

『頂点数9』がある以上はかなりの速度で成長し、
『試練数1』がある以上はどうしても多くへ抗う定めなり。

もしやこの時期、相対的な“十分な子供らしさ“が不足しましたか?
ある程度は潤沢に恵まれていたかもですが、しかしのんびり暇を過ごす余裕はそれ程なかったかも。

それは例えば、クラスの人気者ではあったけれども同時に多くの世の諍いに巻き込まれてしまうかのような…

どうしてもコミュニティを代表して一気に大人になる、という必要性に迫られたかもしれません。

或いはここでの「しこり」や「わだかまり」が今後の貴方の大きな動機になりそうです。
娯楽を生涯渇望する為にあえての「飢え」を学ぶとすればコレは相当酔狂な筋書きですが…

どうやらその忙しさ、コレからまだまだ続く事になりそうですね。

第二章:「お披露目」

「頂点数8」「試練数2」
「34才〜42才」

困りましたね。
流石に世間は、貴方の培った優秀さを見逃してはくれなかったらしい。

『頂点数8』。示す意味は「重役と勤労」。
『頂点数2』。示す意味は「不安と臆病」。

どうもこの時期、不本意ながらも相当の大役を貴方は多く担うでしょう。
当然スキルが伴うかは純粋な努力量にもよりますが、とはいえ『何を最上とするか』の目標設定力が特に人並み以上。

『本当に出来るか』は一旦さておいて、しかし『やるべき事を解っている』という視座の高さが誰より素晴らしい。

やるべき事とやりたい事ははっきり明確なのに、それでも現実的な技量の進歩の遅さに貴方は強い葛藤を抱くかも。

尚、『頂点数8』の期間は結婚や出世にも恵まれます。
熱烈な仕事人間でありながら同時に念願の家庭を持てる為に、今後は更に輪を掛けて忙しくなりそうです。

…お体、ちゃんと大事にされていますかね?

第三章:「総合監督」

「頂点数8」「試練数1」
「43才〜51才」

バキバキに仕上がってますね。

叩きに叩いたその技量。
コレならば何が相手でも己が鋼鉄の意志を貫くには十分過ぎる。

目指すべき理想の高さは以前衰えず、しかし運用できる資源は相当潤沢です。
非常に欲深い程のその熱量は、どうやらここで一気に仕上げるのが良さそうですね。

対外的には最も『プレイヤー』としてわかりやすい時期なので、成し遂げたい事がある場合はこの時期を目処にプランを立てましょう。

ちなみに当然、この時期もゴリゴリにハードなワークです。

…あの、ホントにお体大事にされてます…?

第四章:「全てを識った者」

「頂点数7」「試練数1」
「52才〜」

………
どうも何かに気が付きました。

今まで全力で駆けては来たけれど、もしや創作と現実の境はとうになく…?
元来自分だけが描いていた筈の理想は、もしやかなり普遍の真理であったのか。

卵が先か、鶏が先か。
映画が先か、未来が先か。

どうやらこのルートで人生を進めた結果、こっそりと仕込まれた“地球の伏線“に貴方は密かに気がつきます。

さてさて、此度は一体どんな答えを知ったのか。
このネタバレは、やはりご自身で楽しみにしておいてくださいませ!

■攻略のヒント。

1.相当な仕事人間。

・知性数3。
・姓名に3がない。

この特徴が貴方に示すのは『圧倒的な仕事人間』の可能性。
主要な数字はあくまでも華やかなものですが、その裏では実は相当に弛まぬ鍛錬を積むクセがありそうです。

それ自体は非常に頼もしいことではありますが、
『超・理想主義』×『超・勤勉家』が行き着く先は当然過労死の向こう側。

生憎ですが、三途の向こう側に取材を試みるには流石に早すぎます。
その遥かな理想はあくまでも此岸にて生み出すべきで、生者の内に早々彼岸からチートを持ち込むようなズルは辞めましょう。

映画的にいうならば、いわゆる『オマエにも、家族が居るんだろう?』というヤツです。

2.それ以上の家族想い。

・身体数2。
・感情数6。

もしかしなくても、『家族愛』を貴方は己の“副題裏テーマ“に選びましたね?

果たすべき理想。守るべき家族。
両者の狭間でしばしば葛藤を抱くのはまさに王道の葛藤です。

困った事に貴方は大変優秀なので、家族に熱く奉仕と助言を贈ってはむしろ逆に距離を離されるジレンマも相当ありそうな。

ついつい薄れがちですが、“貴方が手に入れた家庭“は決してイコールで“貴方の産み出した登場人物“ではありません。

彼らはむしろ“貴方を振り回すトラブルメーカー“として貴方の物語をより劇的に彩ります。

『シンデレラは特に何もなく王子様と結婚して幸せになりました。』
そんな全く起伏のない平坦な物語。
果たしてコレは、本当に貴方の理想の展開と言えましたかね?

3.貴方が監督でもそうしましたか?

・直感数1。
・姓名に5が1つ以下。
・姓名に7がない。

非常に難しいのですが、貴方自身はしばしば『思考速度が早すぎる』という問題が。

基本的には常に建設的にその才を仕事にて活躍させますが、もしかするとうっかり「早とちり」「誤解」という形で意図せぬ大きなトラブルが起きそうです。

当事者としては全く悪気がないのは確かでも、脚本家としての貴方であれば「あそこでそのシーンは入れるべきでは無かった」と後悔する事もありそうな。

忙しすぎてついカッとなりそうな時は、一旦己自身を俯瞰して。
生来の使命である『己自身の描くドキュメンタリーを誰よりも特等席で見届ける』という命題を思い出して改めて“この現実ドラマチック“を上から観てください。

貴方は己の脚本を、まさか“何の知性のカケラもない衝動ピアノ鍵盤で踊る子猫たち“に委ねて受け取るおつもりで?
かの“偉大なる作家の先立シェイクスピア“からすれば、それは流石に笑えぬジョークです。

■コミュニティにて。

〇推奨ポジション:『シナリオライター』

〇戦略:

彼らを全員『演者』と見立てた時に、現在のシナリオ進行は順調と言えますか?もしかすると、後々のシーンでこっそりとテコ入れをした方がより自然で嘘のない良い画が撮れるかもしれません。
当然、望まぬ没案を事前に避けてカットする事も可能です。
チームの舵取り、時には自身も端役エキストラを演じてでも円滑に滞りなく進めましょう。

〇危険な兆候:『TAKE72』

予防策:

流石にやり過ぎです。
コレは素直に『演者たちの力量を見誤っていた』という事実を認めるべきかもしれません。基本的には『撮りたい映画ありきで役者をキャスティングする』のが正しいですが、現実ではしばしば『今いるキャストだけで売れる映画を仕上げねばならない』というピンチにも出くわします。
彼らの才能、個性、癖や理想。その悉くを、貴方は誰よりも正確に把握してはおりますか?編集に用いる画角の特徴は、予め全て識っておくのがより優れた監督というものです。

◯今回のご質問:

今年やっておいた方が僕にとって良い事とは?

■解答:

ご質問、ありがとうございます!

さて。「今年」の展開ときましたか。
であれば数秘術的には、maito様の今年の流れは『6』ですね。

そうなると必然、『家族』『助力』『教育』『人助け』といった交流の課題がしばらくは続くでしょう。

ただ一方、それは決して常につきっきりで行えば良い、というものではありません。

むしろここから『7の修練』『8の収穫』『9の精算』と年が順次重なる為に、信条としてはかなり厳選された『まるでこれで最期の別れ』を思わせる位の気持ちで、丁寧に家族行事を慈しむ事がおススメです。

ここでしっかりと家族の時間と教育への憂いを断ち切ることで、maito様自身の来年からの『深い探求』や再来年の『豊穣』を心置きなく取り入れる事が可能になるでしょう。

勿論来年度以降にいきなり家族が寮や実家に引っ越すとは限りませんが、要はそれ位に『かけがいのない一時』を貴方のフィルムに収めましょう、という事でどうかご理解を。

或いは、この先家族に寂しい思いをさせないように…今の内に来年以降も代わりに家族を支えてくれる「ホームビデオ」や「家族アルバム」の素材をたくさん集めるのも良いかもしれませんね。


〜おしまい〜


◯『真相編』◯

この鑑定の真偽は、こちらの「maito/まいと」様の日常を元にお調べを。

Twitter:@maito0405

◯追加コンテンツ:


もしも裏話を知りたい方は、
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その他、『ご支援への御礼』や『日々の気付き』が中心です。

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珈琲の差し入れがおススメです。

■おわりに。

結局の所。

その「生年月日」と「姓名」だけであたりを付けられるのは、その方の“命を運ぶ器“に刻まれた「大まかな国道」位に曖昧なものです。

※前日にある程度決めておいた、「旅のしおり」ともいえますね。

人は皆「この地球でしか出来ない事」を楽しみにして地上へ訪れましたが、同時に「現地で急遽、旅路の予定を変えてみる」というのもまた一興。

当初の有名な観光地へ行く予定を“特に理由なく“キャンセルしても問題ありませんし(ごく一部の方を除いて)、そうしてフラリと脇道へ逸れる事で意外な出会いや独自の体験が得られる事だってきっとある。(これこそまさに旅の醍醐味です。)

ただ、そうは言っても…

時には見知らぬ土地で急に迷子になったり、意図せぬ不具合も起きるでしょうし、遂には安心出来る居場所を見失う事もまたありそうです。それはそれできっと楽しいのですが、そういう「いざ道を見失った時に、なんとか王道に復帰出来る為の命綱」としてこの現代数秘術鑑定がお役に立てれば幸いです。

天から生まれる前に決めた安全策は、上記の通り。

その選択が王道にしろ邪道にしろ、最期の最期に「あぁ、此度もまた良い土産話が仕上がったな。」と満足してその“天寿“を全うして頂けたのなら、それが私の無上の喜びです。

それではどうぞ、善い人生を!



■「数秘術鑑定」をご希望の方へ。

貴方様の歩んだ軌跡に想いを馳せて、
数日かけて「新たな解釈物語を綴ります。






▼『お喋り』はstand.fmで配信中!(朝10:30に毎日更新) https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b 実は割と、爽やかな声をしてる(らしい)。 ギャップが気になる方は、是非どうぞ!