Gate.49「No name」様への旅の扉

5つの才能。

共感性、原点思考、調和性、内省、収集心。

イメージ。

「Why done it ？」「A long long ago, 」「Cry Max.」

全ての原因は過去にある。「探偵ドラマの解決篇」といった印象です。

解ー説。

「和解」の天才です。

①「貴方は、どんな人？」

「共感性×原点思考×調和性×収集心」

初めまして、の機会に何をするべきか。多くの人はここでまず悩むのですが、貴女は既にコツを掴んでいる様です。即ち、「まずは理解に徹する」。

過去に何があって、何を想い、何故そうしたのか。その人だけが積み上げた、その人だけの固有の歴史。利益や効率なんて、一切考慮せず。ただ無垢に、その背景にこそ想いを馳せる。

「士は、己を知る者の為にこそ死す。」という故事もありますね。相手を深く理解する事で、相手もまた貴女の背景に興味を抱く。そうした想い出の交換こそが、何より絆を深めてくれる事でしょう。

言ってしまえば、「誰とでも深く親しくなれる才能」とも言えるでしょうね。

②「いつ、どこで、何があったか。」

「原点思考×内省×収集心」

さて、そんな対人関係構築力と同じ位に特徴的な才能。「情報の蓄積力」がありますね。好奇心と検索力を司る「収集心」。思考と抽象化を司る「内省」。歴史に学び、そして消して忘れない「原点思考」。凡そ隙の無い知的能力の組み合わせです。

現代は変化の激しい時代だと言われていますが、実はそれらは一つ一つは単なる過去の転用でしかありません。サイクルがあまりにも早い為誤解されがちですが、肝心の歴史を作る人間のスペック自体は原始時代とそこまで大きく乖離している訳では無く。単純なハードの性質がほぼ不変である以上、最新のインプットされる情報がほぼそのままアウトプットに直結します。

歴史を遡れば、似た様な事例は必ず存在しています。近い所だと、「YouTubeの流行がテレビの流行をそのまま再演している」というのも良い実例かと思います。

結局のところ、歴史を学べば学ぶ程。先人たちの積み重ねを現代に転用するだけで大概の問題には対処出来てしまうのです。

③「何故、それをしたのか。」

「共感性×原点思考×調和性×内省×収集心」

そんな訳で、①「深い信頼関係構築力」と②「純粋な事実の蓄積」の2点を合わせ持つ貴女には…応用として、「真実を明らかにし、互いの誤解を取り除く」という力があります。(共感性×原点思考×調和性×内省×収集心)

どんな映画やエンターテインメントでもそうですが、まず確実に「序盤には互いのすれ違いを描く」という鉄則があります。当然周囲はハラハラしながら見守りますが…、様々な冒険を経て、遂には絆を深める内に「互いの心情を打ち解け合う」というクライマックスシーンが必ず挿入されます。これは過去のどんな作品でも通用してきた、「最高潮の盛り上がり」を引き出す為の王道ですね。ココこそが、貴女の才能が輝く瞬間でもあります。

「本当はあの時、どんな理由があったのか。」「こんな気持ちだったから、あの時の行動に反映されてしまった。」そんな回想シーンを貴女が提供出来る為、チームの結束は非常に固いものとなるでしょう。素晴らしく伏線回収に長けたその思考が、仲間に大きな感動と共感を生み出してくれるのです。…毎回、貴女の涙腺が決壊するのが難点ではありますがね。

これはあくまで興味がある場合に限りますが…カウンセラーや調停役への適性はかなり高いです。何せ、今までの自分や相手との不和を解消する職務ですので。もし既にその職業に疲れているのであれば、しっかりと自分のケアを行えば高い成果を出せるでしょう。

喜ぶ事。

「想い出の共有」(共感性×原点思考×調和性×内省×収集心)

「創始者の教え」(共感性×原点思考×内省)

「思考錯誤」(内省×収集心)

「和解」(共感性×調和性)

「時には1人」(共感性×内省)

避けたい事。

「みんなやってるから！(やってない)」(共感性×原点思考×調和性×内省×収集心)

「虚言」(共感性×内省)

「過去の失敗への弄り」(共感性×原点思考×調和性×内省)

「とりあたま」(共感性×原点思考×内省×収集心)

「調査漏れ」(原点思考×内省×収集心)

アドバイス。

物語の「あらすじ」「キャラクター紹介」に長ける一方で、「トラブルメーカー」「起爆剤」としての性質は不得手かもしれません。どうしても人の気持ちに配慮したり、まずは調べてから行動するのが貴女の持ち味なので。

基本的には受動的な行動を好まれると思うので、「影響力」の資質に長けた仲間を組むのが良いでしょう。当然困った事は多々起き続けるのですが…きっと貴女なら、上手くまとめあげられると思います。もしかすると、創作家や群像劇の監督役としても適性があるのかもしれませんね。

Gate.49「No name」様への旅の扉。

想い出だけは、死後まで遺せる人の宝。

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