Gate.20「永見 恭平」様への旅の扉
5つの才能。
※2020/6/17(水)に、改めてアップグレード版も追加されました。良ければこちらもどうぞ。
イメージ。
「手札の異様な多さ」「急所を的確に見抜く力」「予知能力じみた勘による戦略的撤退」「バグ技ありのRTA」
「アマチュアのカードゲームに紛れ込んだ伝説の達人」といった印象です。
解説。
「1人だけ違うゲームルールでプレイしてない?」と思われているかもしれません。
周囲からすると、
①なんでその情報を仕入れているのか意味がわからない。(収集心)
②なんでその差し手を打つのかわからない。(戦略性)
③なんでその攻略法が思い付くのかわからない。(着想)
④なんでそんな的確に弱点をついて来るのかわからない。(個別化)
⑤なのにこっちが勝てそうな時にはもう逃げている。(慎重さ)
という宇宙人です。正直絶対に戦いたくない。
何せ貴方が戦いを挑む=「確実に勝つ手段が見えた時だけ」なので…結果を出し続ければ、基本的に人は付いてきます。軍師型のリーダーとして、その才能を遺憾なく発揮されるでしょう。
しかし決定的な弱点として。「説明するのがマジめんどくさい」があるでしょうね。わかります。実は私もです。が、ダメです。
敵側に魔王がいれば勇者のままでいられますが、「世界で自分が最強になってしまった時」は「貴方が魔王」です。今まで付いてきたフォロワーが一転して牙を剥きます。何故なら「貴方のことがよく分からない」からです。
「英雄が魔王を滅ぼし、魔王は民を虐げ、そして民こそが英雄を殺すのだ。」
本気で面倒だとは思いますが、せっかくの「収集心」×「個別化」で…適宜人間関係を構築しておくのが重要だと思います。論理について来れない民衆の心をしっかり掴んでおきましょう。
土台が盤石であれば、余計なリスクを計算せずに全能力を発揮出来るかと。
縁があれば、「実行力」「影響力」「人間関係構築力」に特化した仲間と組んで、バランスの良いパーティを組むとブレーンとして完璧かと思います。
喜ぶ事。
「マーケティング」(収集心×慎重さ×戦略性×着想)
「定石収集」(収集心×慎重さ×戦略性)
「運用前のシステムエラー発見」(慎重さ×戦略性×着想)
「変人運用」(個別化×戦略性×着想)
「変人獲得」(収集心×個別化×着想」
「プロファイリング」(収集心×個別化×戦略性×着想)
避けたい事。
「奇襲」(慎重さ×戦略性×着想)
「人材の歩将棋」(個別化×戦略性×着想)
「情報の後出し」(収集心×慎重さ×戦略性×着想)
「構築中の戦略の開示」(慎重さ×戦略性)
アドバイス。
誰よりレアカードを揃えた上で未発見の禁止コンボを叩き込んで来る大人気なさを感じます。的確に個別対応してくるあたりひどくエグいです。かなり個性的な人材を活かす事もあって、「勇者パーティーの様な個性派集団」として魅力的な冒険を繰り広げるでしょう。
味方である内はこれ程頼もしい事はないのですが、敵に回られるリスクを考えると…やはり普通の人では信じ切れないかもしれない。念入りな説明と、分かり易いスキを見せておく事で「裏切り」という最悪のリスクを回避しましょう。
余談ですが、怪物の定義の3要素を的確に表した台詞を引用すると。
「人を恐怖させる条件は三つだ。知ってるか。一つ、怪物は言葉を喋ってはいけない。二つ、怪物は正体不明でなければいけない。三つ、怪物は不死身でなければ意味がない。」 (「空の境界」作中より。)
まさか、満たしてはいませんね?
Gate.20「永見 恭平」様への旅の扉
「Fate Grand Order」における「シャーロック・ホームズ」みたいな方です。
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