『災害ボランティア』×『作業配信』はアリじゃない?
おはようございます。中崎雄心です。よろしくお願いします。
さて、今日は『善行を果たす以上は、ちゃんと“お賽銭箱“を作ろうぜ。』というお話で行きたいと思います。
それでは、はじまり、はじまり。
■①「作業配信」は「安心安全」に繋がる。
これはシンプルに、「不正」「手抜き」が生じないという意味で大正解。
良かれと思って雑な仕事をこなしたり、いざ過失が起きた際に「最初から壊れていました」を防ぐ意味合いもあるので最重要。
どの道被災時には「被害状況を確認出来る証拠写真」が必要なので、ちゃんと動画を回しておけば後は切り抜くだけで良いので非常に便利なのが良いところです。
そもカメラを回しっぱなしにするだけなら「三脚一つで撮影用の人件費1人分が賄える」というローコスト。
今日日「自撮り棒」や「GO PRO」は既にお持ちの方も多いので、割と転用できる機会は多いかと思われます。
■②「作業手順」をマニュアル化できる。
これが本気で怒りたくなったのだけれど、そも「特別な技術が必要な復興作業はボランティアでは無理」という大原則がある筈です。
例えば重機の運用や、浸水した壁や床の板剥がしなどの危険作業。
こっちは余程のベテランさんでないとかなり危険な為、二次災害を防ぐ為にはむしろちゃんとした“職人さん”を集めてやった方がもっと安くて早いくらい。
(怪我をされたら元も子もない。)
だったら逆説的に、「善意のボランティアさんに任せて良い作業は全て“簡単にマニュアル化出来るもの“でなくてはならない」というロジックが成立する為に…
要は「誰にでも出来得るけれど、純粋に“人手”がないとどうにもならない」問題こそが、本来善意のボランティアさんに助けを求めるべき非常事態です。
ならば当然、「作業マニュアル」は絶対あった方が良い。
事前に募集したアルバイトさんに対しては「一回集めてまとめて説明する」事で指導時間を圧縮できますが、無料で募集した善意のボランティアさんには当然不可能です。。
何せ、みなさんは必ず“緊急招集“で参加となるからです。
家事や育児の合間を縫って来て下さる主婦の方もいれば、溜まっている仕事を中断して駆けつけてくれた社会人の方もいる訳で。
そんな彼らに対して「あ、あなたは集合時間に遅れたんで、説明は誰か別の方から適当に聞いておいて下さい。」なんて言い分は絶対に許されない。
これを防ぐ為には当然1番詳しい“現場のリーダー“が逐一説明をしなければならないけれど、当然そのリーダーは現場の全員にとって必要です。
一回の説明に10分かかれば、5回にわたってボランティアさんが参戦する度にそのまま50分のロスが出る…
当然、その間はリーダーの作業(専門的な知識が必要な課題)は何も進まない。
これはよろしくない。
それなら、これを一体どうやって解消すれば良いかというと…
そう。
最初の説明時に『一緒に動画でまとめておく』が1番良いですね。
なんなら事前に真夜中に収録しておいて、当日参加する方々が“移動中に予習できる“と最高です。
車や徒歩だと厳しいけれど、電車や家族の送り迎えで到着する方にとってはこれが1番早い筈。
■③「応援者」の気持ちを無碍にしてはいけない。
これが今回のワーストブチ切れポイントです。
そもそも「助けを求めた」のなら「ありがとうございました!」の報告は当たり前。
オフラインでは当然のマナーですが、何故かオンラインだと「どうせ誰もみてないし」でサボるやつが時たま現れる…。
今回でいえば「Facebook」で助けを求めた以上は「Facebook」でお礼を申し上げるのが普通の流れです。
LINEで助けを求めたらLINEで返せばいいし、Twitterなら勿論Twitter。
流石に全ての拡散リツイートを追うのは厳しくとも、せめて「大元になった投稿」にはちゃんと「無事終わりました!」の報告が大切です。
だだ…
もしかしたら、ただでさえ大災害で参っている時にいよいよ体力が持たなかった、という展開はなくもなく。
最初は万全で動けていても、最後にはみんな揃ってバテてしまってうっかり報告を怠る事も、(一応)あるかもしれない。
作業が無事終わってみんなが帰った後に、「しまった!お礼報告用の写真を撮ってない!」位はまぁまぁあり得るのかもしれません。
ですが。
もしここで「ちゃんと00:00studioで作業配信をしていた」のならどうでしょう?
多分、これなら問題ない。
だって「作業中は当然元気な姿が映っている」筈なので。
後は配信終了後に00:00studioさんが「タイムラプス」をワンクリックで自動で作成してくれるので、その動画と一緒に「みなさん、応援ありがとうござました!」の報告をすればみんなで安心ハッピーエンド。
そんな想いを育む事が出来たなら、もうどう足掻いても「プラスのイメージ」しか貯まらないので最強です。
(※悪ふざけをした場合を除く)
というか…
これ下手すれば、
■④「応援課金が届く」というケースも十分ある。
多分、誰かはきっと思う筈。
「現場にはいけなかったけれど、これでみんな少しでも美味しいご飯を食べてー!」っと。
そんなすごく優しい人が生まれる可能性だって、実ははかなりあるのでは?
思えばその時は、おそらく「私が代わりに作業報告をする」という事が非常に良かったのだと思います。
なので尚更に…
「助けを求めた本人がちゃんと“報告“&“賽銭箱“を怠らなければ一体どれだけあの災いを新たな福へと転じられたことか…!」と悔やまれて仕方がない。
それとなく何度も「動画を回せ」とは告げたのだけれど、そこでちゃんと動けた人はあの場ではただ1人。
ちなみに最も最悪なのは、当然「なんの説明もお礼もしない事」です。
次回以降は不誠実なそいつを助けるくらいなら、次からは当然もっとちゃんと誠実な人を最優先に助けたくなるのが人の情(互助)。命に関わる問題なら流石にさておき、とはいえその場合はなおさら本職の119番(公助)に助けを求めた方が確実ですしね。
「応援しても仕方ない」とマイナスの“信用“を得てしまったら、当然次回以降「応援する価値」は1ミリもありません。
大きなピンチは、いつだって常にラストチャンスと同義なのです。。
■まとめ。
常に「報告」と「お礼」を述べやすい“仕組みは非常時に備えて慣れるべし。
一見すると「クリエイターさんの為のプラットフォーム」ですが、実はあくまでも本質は「誰かの孤独な作業を“ちゃんと応援“できる場所」だと思います。
多分ですが、こうして「災害ボランティアで00:00studioを配信しても良い」という許可さえ降りればきっと「いざという時に助けに行ける人」がもっともっと増えるはず。
いつだって才能は「お金を稼げる場所」と「モテる場所」に集まるならば、こうした無償のボランティア活動が(00:00studioを通して)「才能が集まる場所」に化ければ話が早いからですね。
上手くすると、
これはどう考えても「後者の仕組み」の方がきっと社会にとってもすごく良いと思うのですが…
さて、これから世界はどう移るのか。その顛末に、今後も強く期待です。
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さて。
それでは実はこの「災害ボランティア」×「作業配信」のバックエンドは…
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