『常設展示』Gate.37「広芝倫子」様への旅の扉
5つの才能。
個別化、着想、原点思考、運命思考、共感性。
イメージ。
「受け継がれる想い」「原初の記憶」「始まりのソラ」「黄泉がえり」
作者の気持ちを述べたらやり過ぎた。「意図していない伏線を回収する天才」といった印象です。
解説。
正直作者もそこまで深く考えていた訳では無いかもしれません。凄く熱の篭ったファンレターを頂いた作者は、深い感謝と強い喜びと共にちょっと困惑しているかも。ファンの手前「せ、せやで(震え)。まさかそこまで気付いてくれるとは思てへんかったけどな(虚勢)。」と言い張るしか無いでしょう。順を追って説明します。
①人への関心が尋常で無い。
(個別化×原点思考×運命思考×共感性)
かなり人を見る目がありますね。些細な癖や口グセをしっかり捉えていますし、相手に対する興味関心がかなり高い。特に「生まれ、育ち、経験」といった…「その人を育んだもの」に対しての対話、理解への想いが強いです。
どこで生まれ、誰と語らい、何を想い、何を願い、いつを契機としたのか。いわゆる起源、「オリジン」といったモノに強い関心があり、それこそがその人の「オリジナル」を構成する要素だと無意識に悟っている様です。
②「思い出」に対しての傾聴能力が特に高い。
(原点思考×運命思考×共感性)
そういった興味関心も相まって、人々の思い出話へ想いを馳せる事がよくあります。相手をしっかりと見て、関心を抱き、その背景にまで心から想う。特に無意識に相手の心情を察知する能力(共感性)が高いので、カウンセラーや神父といった聖職者を思わせるかもしれません。
③過去の体験の、「何が現在に影響を及ぼしているのか」に気がつける。
(個別化×着想×原点思考×運命思考×共感性)
そうしてその人を理解して行くうちに、本人すら気付いていない深層意識の根源に気がついてしまいます。察してしまう、とも言い換えられるでしょう。
多くの場合、人々は過去の体験の殆どを忘れてしまいます。過去の悲しみや激しい怒りをいつまでも抱えて生きるには、人生は余りに長く…また同時に短すぎる。
そういった出来事は古い傷となり、表面的には見えなくなります。なりますが…無意識下の意思決定や無自覚な身体の使い方、時には過剰な反応といった形で。どうしても痕が残ってしまうのですね。
なので、貴女の「思いやり」のチカラは、常人のそれとは大きく異なります。誰もが無意識に忘れてしまった事を、貴女だけは決して置き去りにしない。
冒頭で「作者は意図していなかった」と述べましたが、しかしそれは「きっと昔こんな想いがあったのだろう」という「作者自身さえもが忘れてしまった無意識の領域」に想いを馳せたから起こる事ですね。ファンレターをいただいた事で、後日ようやく作者自身が眠っていた無意識の声に気がついた、なんて展開も…どうやら、舞台裏で起きていた様です。
今回のご質問。
「最も心が動く事は趣味の歌を唄うこと。SF(ストレングスファインダー)と掛け合わせて何かできることはありますか?」とのこと。
非常に良いチョイスです。
「運命思考×共感性」によって「大衆と無意識な繋がりを持てる」性質と、「歌」という「ココロの波を共振させる」手段は素晴らしく相性が良い。
基本的には「郷愁」(原点思考×運命思考×共感性)を呼び起こす歌は特に感情が乗りそうです。誰もが学生時代に歌った歌などは特に響く。応用として思いつくのは2パターン。
①個人に向けて想いを込めた結果、大衆にも響く仕上がりになる。
これは私の「無名時点」による表現方法ですね。特定の対個人への手紙が、公開する事で周囲から見て関心を持てる仕上がりになる。現代においては、副業的に収益化する際にオススメな方法でもあります。
②特定個人ならきっとこうするだろう、という想いを歌に込め、大衆に共感して貰う。
ハイリスクハイリターンの方法でもあります。
※スピリチュアルな話が絡むので申し訳ないのですが、高確率で自力で思い付かれかねないので…先に予防として触れさせていただきます。
この方法が危険なのは、「イタコ」「霊媒」としての性質に寄る可能性があるからです。強い思い入れによって「憑依的」な再現が可能な一方、思い込みにしろ本物にしろ「自分がわからなくなる」ケースがありうるからです。
それ程貴女の想像力は真実味を帯びてしまい、また実際に感謝されてしまう事で抜け出せないケースもあり得てしまう。相応の覚悟と正しい修練を行えない内はやめておいた方が良いでしょう。
神懸かりな想像力を持つが故に与える影響も受ける影響も人より大きくなる事が予想されます。日々のメンテナンス、並びに「違和感のあるものからは壁を張る」事を意識するのがオススメです。
喜ぶ事。
「思い出の共有」(個別化×原点思考×運命思考×共感性)
「伏線回収」(着想×原点思考)
「平穏」(運命思考×共感性)
「観光名所の解説文」(着想×原点思考×運命思考×共感性)
「人の人生に歴史あり」(個別化×着想×原点思考×運命思考×共感性)
「さりげない気配り」(個別化×運命思考×共感性)
「持ち回りの自己紹介」(個別化×原点思考×運命思考×共感性)
避けたい事。
「邪なモノ」(運命思考×共感性)
「不和」(運命思考×共感性)
「騒音、激しい光」(共感性)
「駆け引き、出し抜き」(運命思考×共感性)
「ロボトミー」(個別化×着想×運命思考×共感性)
「SAN値チェック」(個別化×着想×運命思考×共感性)
アドバイス。
良くも悪くも「人々の想い」に敏感です。私もそうですが…HSPと呼ばれる体質の方々とは感性が近いので、居心地が良さそうです。
AIでは決して代替できない事が出来る一方で、時には休息をしっかりととる必要があるでしょう。基本、悪しきものには一切の関心を向けないのが最大の防御策ですが、どうしても霊的な不安を抱えてしまった時には「ケプリ」という霊能者さんを頼ってみて下さい。夫婦でカジュアルに情報発信を行っていますし、とても信用出来る方なので。とはいえマイナスは気にしないのが1番。「楽しい事に没頭する」。結局はこれが最高の自衛手段なのです。
Gate.37「広芝倫子」様への旅の扉
死後まで持ち越せるのは、思い出だけ。
※この扉は、「山田正樹」様から「常設展示」へ寄贈されました。
※鍵となる「SNSへのリンク」は現在未解放です。