『常設展示』Gate.32「足立麻由子」様への旅の扉

5つの才能。

成長促進、ポジティブ、学習欲、達成欲、最上志向。

イメージ。

「喋るピグマリオン効果」「肯定神」「凄い！先生も負けてられない！」「いやむしろ教え子たちから学んでる。」

全肯定のリスペクト神。松岡修造ばりに熱い「ぼくたちの考えた理想の先生」と言った印象です。

解説。

今後誰かに「敬意とは何か？」と問われたら、これからは貴女を紹介するだけで済みそうです。ありがとうございます。

さて、解説。…解説？

うーむ。ココまで完璧だと、単なるお手本の引用だけになってしまいそうですね。なろう小説でも、もう少し手加減してキャラ設定をすると思います。これからは可能な限り資質に基づくように綴りますが、誓って一切盛っていないので御了承をば。あしからず。

①凄く子供が大好き！(成長促進×ポジティブ×最上志向)

超大事な要素ですね。現在はプログラミング教室で子供達を指導されているそうですが、そも教育に重要なのは何か。スキルでしょうか？知識でしょうか？あるいは権力？まさか！何より大事なのは「子供達への愛」でしょう！どんなに素晴らしい内容でも、そもそも自分に興味がない人間の言葉に誰が耳を貸すものか！超弩級に重要な土台である「子供達からの信頼」。これを極自然に最上位の資質として備えている素晴らしさ！完璧ですね。

②先生自身も凄く勉強家！(ポジティブ×学習欲×達成欲×最上志向)

説得力がハンパないですね。よくあるのは、家庭内で親御さんが「勉強しなさい！」と言いながら、ご自身は家族の家事に追われてしまって余裕が無いパターン。

仕方ない事ではありますが、お子さん達はつい「自分だけ勉強するなんて不公平！」と感じがちです。(もっとも、ご自身がその後成長して、当時の両親の苦労がようやくわかる、なんてのも…これまたよくある、微笑ましいエピソードですね。)

基本的には授業に対して一切妥協しない完璧さを良しとするタイプ(成長促進×学習欲×達成欲×最上志向)ですが、それはそれとしてご自身も未知の体験を我がものとする事に非常に貪欲(ポジティブ×学習欲×達成欲×最上志向)。こういう「先生だって最初は上手く出来ないけれど、頑張って新しい事に挑戦しているんだよ。」という姿勢は、子供達にかなり高いモチベーションを与えてくれるでしょう。完璧ですね。

③あらゆる事象にリスペクトしてしまう。(成長促進×ポジティブ×学習欲×最上志向)

これは別に無理して褒めようとしている訳ではないですね。

いやまぁもしかしたら手元の努力目標手帳に「今日は50個良い所を褒める！」とか書いておられるかもしれませんが、正直気が付いていたら達成していたレベル。余りに自然。余りに滑らか。これにはお笑い芸人のぺこぱさんも思わず嫉妬するレベル。

この習性は決して社交的なお世辞では無く、単純に多くの人が見落としてしまう「素晴らしい所」が見えてしまう性質(成長促進×ポジティブ×最上志向)が機能しているだけですね。霊能力者が普通に「視える」レベルで貴女は「人の良い所」が視えてしまう。完璧ですね。

今回のご質問。

という訳で、生まれついての教師として如何に完璧かという内容でした。いやぁ素晴らしい！ココまで綺麗に組み合わさった才能も中々無いですね！

さて、それを踏まえた上で依頼者「石松多美子」様よりご質問が届いております。

「フランチャイズのプログラミング教室で子供達を指導し、やりがいと成果を感じているものの、自分の資質で、どんな子ども達、保護者が集まってくるのか、自分では気づいていない点を知りたい模様。」

………？

成程。一周回って哲学的な問題です。ふむ、単に最高の教師を求めるのだから、シンプルに最高の授業をお子様に与えたい親御さんが集まるのではないかと。特に「情報感度に優れた裕福層」は間違いなく貴女を知っているでしょうね。

「お子さんと普段からしっかりコミュニケーション出来ているママ友グループ」内で、信頼出来る口コミが圧倒的に広まっている。「教育熱心な親御さん」は特にアンテナを張り続けているので…オフラインに於いては偏りが少ないでしょうが、オンライン授業だと「意欲に溢れている親子」からのご予約枠がすぐに一杯になってしまうでしょう。

この場合、料金をやや高額にした方が却ってクレームが減りそうですね。「足立先生の授業を受けている」というブランドがママ友会のステータスになり得るので。

教師としての相性に特化している一方、受け持てる生徒の学力の幅はかなり広いです(成長促進〜最上志向)。どんな子も見捨てない(成長促進)一方、ちゃんと学力の高い子もまた放って置かない(成長促進×最上志向)。

とはいえいくら「達成欲」による努力があっても、1日が24時間より増えることは決してありません。腕や口が増える事も無いですね。基本分身も無理です。どうしても物理的に教えられる人数には限りがあるので、ココは予め取りこぼさないギリギリを見極めてクラス人数を決められると理想的ではないでしょうか。

喜ぶ事。

「宿題:今日の良かった事リスト」(成長促進×ポジティブ×達成欲×最上志向)

「超一流の先生との交流」(ポジティブ×学習欲×最上志向)

「献身故の夜更かし、早起き」(成長促進×ポジティブ×達成欲×最上志向)

「本気の挑戦」(成長促進×ポジティブ×学習欲×達成欲×最上志向)

避けたい事。

「大人の都合」(成長促進×ポジティブ×達成欲×最上志向)

「同一賃金同一労働」(学習欲×達成欲×最上志向)

「手抜き」(達成欲×最上志向)

「同僚もワーカーホリックに巻き込む事」(成長促進×達成欲×最上志向)

「授業内容が去年と変わってない。」(成長促進×学習欲×達成欲×最上志向)

「モンスターペアレントからの無茶振り」(成長促進×ポジティブ×学習欲×達成欲×最上志向)

アドバイス。

基本、教師として余りに完璧なのですが…ひとつ懸念があるのは、仕事を断り切れなくて、つい人の何倍も抱えすぎていないか(成長促進×達成欲)です。それ自体は貴女の成長に繋がりますが、一方で同僚の成長の機会を奪っているパターンもあるかもしれません。時には上司の面談に応じて、公平な視点からの適正な評価を確認して貰うのも悪くは無いかと。

報酬が休暇の場合は受け取りにくいかもしれませんが…そもそもご自身が多くの事に挑戦したがる習性がありますし。ここはひとつ、新たな学びを増やす機会と捉えては如何でしょうか。

Gate.32「足立麻由子」様への旅の扉

ビリギャルの坪田先生は、ちゃんと実在したようです。

※この扉は、「石松多美子」様から「常設展示」へ寄贈されました。

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