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ぼくはリストカットをしている。

今に始まった事ではない　3年前からしている。
当時のぼくは人に助けを求めた。
でも、ぼくの手をとってくれる人はいなかった。

いじめられていた　あの時　唯一の救いがリスカだった
あの頃から　生きにくい自分に変わってしまったのだろう。
人を嫌い　信じない　頼らない
嘘をついて　仮面を被って　良い子を演じる。
その生活にも疲れたぼくは　いつしか　良い子ではなくなった。　暴言を吐く毎日。
自分で自分を責めて　早く死なないかと願う。

4月7日　ぼくはこの世をさろうとした。
俗に言う自殺だ。
首吊りをしようと　遺書を書いた。
その時　ぼくは泣いてたんだ。　家族を思い　泣いた。
遺書を書き始めるとすぐに文が浮かんできて
書き終えることができなかった　だから途中でやめた。
この世に　自分に　さよならを告げて　逝こうとした時
LINEが来た。最後だし返そうと思ったら兄貴からだった
また涙が止まらなくて
ごめん　と誰宛か分からない言葉を言い　LINEを閉じた
結局　吊っても意識が無くならなくて　諦めた。
ちゃんとした　場所とロープじゃないから失敗した。
まだその時じゃないのだろう　と　自分に言い聞かせ
今も生きてる。　でも、ぼくは諦めてない。

次は失敗しない