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独り言 二言目~仲間がほしい。ライバルもほしい。~

一緒に作り上げていく仲間がほしい。
負けたくない、競い合えるライバルがほしい。

そんなこと思って早1年ほどになる。

とあるNPOのプロジェクトメンバーとして5年経ったが、昨年は新プロジェクトが(前身となるプロジェクトから形を少し変えて)スタートし、そのメンバーとして動き出した(他のプロジェクトとの兼任しながら)。元いたメンバーは就職や生活の変化などで離れ、僕とスタッフの数人での始まりだった。その後、何人かメンバーとなったのだが…。

プロジェクトに参加する人の違いには、作られたもの・募集されているものに参加するボランティアとボランティアが参加するものを作る・募集するコアスタッフがある。その中で前述した、新しく入ってきたのはコアスタッフ。
ただ、どうも一緒になってプロジェクトを動かしてる、作りこんでる感じがしない。
まだ入ってきたばかりや数か月経ったくらいなら、致し方ない。許容できる。ただ半年以上経った今もあまり変化がない。
言ってしまえば、仲間という感じがしない。

どうしたらいいのか。

現在はそこまで作る側に回ることがない。すでに形となっているものを継続していく、その中でクオリティをあげていくようになっている。
何か作る側に回るようにした方がいいのか。
少しでも任せるようにすればいいのだろうか。
何かきっかけが必要なのだろうか。
だとしても、自分はそこまでできる・できているわけではない。
“できる風”“できている風”だから。
そんな状態で任せてもいいのだろうか。少しはできるようになってから任せた方がいいのだろうか。

どうしたら、少しは仲間のようになるのだろうか。
はたまた、どうしたら仲間を集められるだろうか。
一緒になって作り上げる仲間がほしい。

こいつには負けたくない、何かと競い合ってる、そんなライバルの存在はどうしたらできるのだろうか。

サッカーをやっていた小中学生の頃は、ライバルとは言えないが、追いつきたい、追い越したい存在はいた。ただ、サッカーもやめ、二十歳を過ぎ大人と言われる年齢になったら、気が付いたらライバルなんていない。
同時期にNPOのメンバーになった人たちは、就職などをきっかけに離れている。今いる(他のプロジェクトを含めた)メンバーは、大半が後からメンバーになった、いわゆる後輩と言われる人たち。先にメンバーとして動いてる人たちは、自分なんか比べ物にならないほど。

こんな状況で、ライバルとなる存在がいるか、できるかというとそうではない。「昨日の自分がライバル」だなんて言葉は嫌い、と思ってるから自分がその存在になるはずもない。
それなら、ライバルなんていなくてもやれるかもしれない。でも、ライバルがいるといないでは、どうも違う気がする。成果をあげているどんな人にも、アニメや漫画で成長している登場人物にも、ライバルはいる。中には過去の自分をライバルとしている登場人物もいるが、そうはしたくない。
自分とは別の存在でライバルがほしい。

ライバルがいる人は、何がきっかけで、ライバルが生まれたのか。
ライバルができる前後で、変化があったのか。
そんなことが知りたい。
そして、ライバルがほしい。

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