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私の恩師その4

私はたくさんの人に支えられて今がある。その感謝の念も込めて今回も紹介する。

その人は今の私の担当医である。
私は途中、有名な先生に診療をして頂いていたのだが、病院が遠くてデイケアに通えないと思った。そのため、デイケアに通うために病院を変えた。その時、たまたま、担当になった先生である。

デイケアで聞いた話(一日だけ通った)だと、その病院では、良い先生だと評判だった。

何も信じられなくなっていた私でも診察を通して安心・安全の感覚を取り戻していくことが出来た。それは先生がいつも寄り添ってくれていたからだと思う。慌ただしい診察ではなく、じっくりと向き合ってくれる診察であった。

診察の時に髪もボーボー、髭もボーボー、爪も伸び放題の私に対して両親が「大丈夫でしょうか?」と尋ねた時に「似合っているので大丈夫ですよ。」と言ったらしい。

らしい。というのは、私が覚えていないからだ。両親にエピソードを聞いたら、父親がそう言っていた。

確かに、私は髪や髭を伸ばすのを気に入っていた(爪は面倒くさかっただけだろう)。それを肯定してくれたらうれしかったはずだ。

こういった何気ないやり取りの積み重ねが私の信頼を獲得していった。

そして、社会復帰して今に至る。

会社に勤めてからも色々あった。その度に先生は私の良き相談相手になってくれた。今も頼りにしている。

一般的な感覚を持ちつつも私に寄り添ってくれた。先生は私のブレーキ役をやると言っていた。

私が人間としての成長に取り組んでいた時も良き相談相手だった。

さまざまな本を読んでは、先生に質問をしていた。

その度に興味を持って話を聞いてくれた。先生自身一時期哲学に傾倒していたこともあるらしく、私と話が合う先生だなぁと思っている。

私は病気と向き合うよりも気質と向き合った方が良いという助言(病気の問題よりも私という人間の理解を深めた方が良いという助言)から始まり、万能感(何でもできる気がする感じ)が削れるのが大人へ近づくという事という話まで、色々話し合った。

いつも診察の前には、先生にどんな話をしようかと楽しみながら考えている。

今回の減薬も先生と相談しながら進めることが出来た。薬が私の脳を守ってくれているという事を理解することが出来た。※特に薬理的な説明とかがあったわけではありません。薬の離脱作用かもしれないという私の考えに対して医師としてそれは無いという判断をしていただいた感じです。

先生がいつも寄り添ってくれたから、今の私がある。

この記事も先生に見せる予定である。

先生、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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