薬への感謝
はじめに
現在、統合失調症の私が飲んでる薬は、
これは減薬を続けてきた結果たどり着いた答えであり、私の体にとって薬は必要だという結論です
。
5年間で減薬に成功した薬は、
アキネトン、ワイパックス、ベンザリン。
もちろん、ゆっくりと時間をかけて減薬した。
飲まなくてもいい薬も処方されることは確かにある。しかし、薬が悪者だという考えは賛成できない。むしろ、病気の体を守ってくれるのだから、感謝がした方が良い。
本編
今年、私はランドセンの減薬に挑戦した。
結果、私の結論は社会生活を営む上では私はランドセンは1mg飲まないといけない。ということが分かった。
0.5mgだと支障が出るのだ。
4月から0.5mgにして5月に離脱作用に苦しんだ。それを乗り越えたらもう大丈夫だろうと思っていた。私は毎月、友人と合うのだが、その友人が会うたびに疲れてない?と言ってきた。確かに過呼吸が増え頭は緊張が走っていた。
家族と喧嘩して初めて何かこれはおかしいなと思い始めた。
先生に相談したら、ワイパックスを頓服で飲む事を勧められた。
薬はすぐに効いた。頭の緊張が緩むのが分かったのだ。それから、頓服で処方されていたが毎日飲んだ。それでも万全とは言えなかった。
そして、次の診察の時、先生に「ランドセンをもとに戻すのはありですか?」と聞いた。「ありだと思う。」と言われた。
半年ぶりにランドセンを1mg飲んだが、全然違っていた。
減薬していた時、ストレスがかかると頭が緊張して脳内物質に脳が攻撃されているような感じだった。しかし、逆の面では頭はすごくクリアだった。クリア過ぎてすぐにハイな状態になった。
それらの症状はあっという間に治った。脳への攻撃はブロックされているように感じたし、今はなんとも感じない。
相変わらず疲れやすいが、それでも、減薬時よりもコントロール出来ている。
ロナセンは正直効いているのかどうか分からないが、減薬はできない。お守りみたいな物と思って飲んでいる。
トラゾドンやブロチゾラムは正直飲まなくてもいい気がするので、また減薬の機会があれば、挑戦してみたい。
おわりに
ランドセンなどのベンゾジアゼピン系の薬は飲まない方が良いという風潮があるので、減薬してみたら、しっかりと脳を守ってくれていたという事が分かったという話でした。
薬は飲まない方が良いのは間違いないが、飲む事で日常生活が、無理なく過ごせるなら、飲めばいいじゃない。というのが、私の結論。
薬があるから今日の私も無理なく過ごせる。本当に感謝している。
※減薬は医師と相談しながら、ゆっくりと進めて下さい。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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