
リアルとバーチャルの狭間
ども、mullaです。
2021.9.19に8年振りのライブハウス出演を果たしました。
盟友のレコ発ライブとしての出演でした。
僕の本業はdrumsなのでこんな感じ。
ヨシカネタクロウ
2021.09.19 RELEASE
TAKRO2020(全10曲)
公式サイトはこちら
彼に、僕の配信曲のゲストvoとして『リアル』という曲を歌ってもらってるんです。
書いたのは1年前の2020年8月。
コロナ禍真っ只中で誰も未来を想像出来ない。
僕は人と話すのにzoomを使ったオンラインが当たり前になりました。
盟友・ヨシカネタクロウは配信アプリを使ったライブが当たり前になりました。
この事実に気づき、近い将来に現実とバーチャルの境目が無くなって『リアル』を捨てる時代が来ると直感した時に、スッと歌詞が降りてきました。
それから1年。
捨てると直感したはずの『リアル』を僕は生ライブで求め、夜が明ければ再び『バーチャル』に戻って触れ合いを求めていく。
歌詞の世界観は、予想を大幅に上回るスピードで押し寄せているんだと、痛感させられました。同時に得体の知れない気持ち悪さも覚えました。変化のスピードに追い付けてないのかも知れません。
僕はdrumsなのでvoの背中を見ながら演奏するのですが、ヨシカネタクロウLIVEは有観客生ライブ・無観客配信の両方とも、お客さんの反応は五感的に異なるものの変わらず盛り上がってました。不思議だったのが、彼のフロントマンとしてのアプローチは何も変わってなく、全く同一だったのです。
ここにリアルとバーチャルの境目が無くなるという妙が出てくるというわけです。
コロナ禍になって1年半、確実に、我々はリアルとバーチャルの狭間に立たされています。そして、岐路に立っているとも言えます。
何を捨てて、何を選択していくのか。
ヨシカネタクロウNEW ALBUMの中に、偶然にももう1曲バーチャルに関する歌があって。また2020年がターニングポイントだったことも込められていて。リリースの1年も前からゲストvoをお願いしていたことも最早、必然の流れだったよう。
『リアル』という曲がALBUM収録されると同時に、その世界観を発売日にライブ現場で体感するということもまた、必然だったのかもしれません。
コロナ禍によってこじ開けられたパンドラの箱。今後加速的に進化するテクノロジーによって、確実にバーチャルの世界はもっと身近に、もっとリアリティを感じるものになっていきます。
そして最後に、バーチャルリアリティ(VR)は地球上の生命体の死後の世界を紐解くキーワードとして、僕は現在深掘りしています。
また次の機会にでも。
でわ。
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