【むくをの学年会】意識を揃える

私の学校は2期生なので、そろそろ後期の生徒会役員選挙に向けて、立候補を募っているところです。
その話合いを見ていて、うーんと思うことがありました。

立候補した生徒がクラスのみんなの前で公約を話す時間。その子の一生懸命の語りを聞き、では皆さんどうですか?と司会が投げかける。
ぽつり、ぽつりと立ち上がり、その子に対して一人一人が意見を述べていく。

なかには何か伝えたいけど、なかなか勇気が出ず、立候補者をグッと見据えて、話を聞く仲間も。こういう姿は素敵ですよね。。

でも午後の授業ということもあって、うつらうつら寝てしまう子も…
まぁ夏休み明けだから、それは仕方はない。

問題なのは、その話合いを後ろで見ているだけで、その様子に気がつかない担任。

クラスの温度差に気がつかないまま、流れていってしまう話合い。

ちょっと待って!と私が口挟もうとも思いましたが、それは下策と自重。

とりあえず、司会の子には「みんなで向かっていく選挙にするには、意識を揃えるために声かけてあげたいね」と話しました。

こういう違和感を見逃していくことで、クラスはどんどん乖離してしまうな…と感じた時間でした。
どうしたもんか…。。。

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